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withコロナ時代の京都おすすめ観光名所2020!実際に京都の今を旅してきました

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新型コロナウイルスの影響で、観光客の激減してしまった「京都」。いつも混雑していた京都が今どんな様子なのか、気になる方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、GoToトラベルキャンペーンが始まる直前の7月中旬に、京都のいまを確かめるべく観光名所を巡ってきました。3泊4日の日程で清水寺、金閣寺、二条城、伏見稲荷、嵐山といった京都を代表する観光スポットを訪れましたが、どこもガラガラで悲惨な状態でした。京都の観光施設ではどんなコロナ対策がなされていたのか、コロナ禍での京都旅行の注意点などを紹介していきます。

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新型コロナウイルスによる京都観光への影響は?

新型コロナウイルスの感染が拡大する前は、多くの外国人観光客であふれかえっていた京都。たびたびオーバーツーリズムの問題で悩まされ、「舞妓さんへのパパラッチ」なんていう驚きのニュースまで出ましたよね。特にここ数年は、中国をはじめとした外国人客が大きく増えた半面、日本人客が近寄りがたい状況になり「日本人の京都離れ」を引き起こしていました。

ところが今春、新型コロナウイルスの感染拡大により状況は一変。外国人の入国が大きく制限されたことで、一大観光地の京都でも大きな影響がありました。京都観光協会によると、5月の外国人宿泊客数は前年同月比99.9%減、日本人宿泊客数も95%減という惨状。また、京都市を訪れる修学旅行生は毎年約100万人と言われますが、今年はその多くが延期や中止となりました。5月中旬以降、緊急事態宣言が解除された後でも観光客はいまだ戻っていません。

新型コロナウイルスによる京都観光名所の休館情報

新型コロナウイルスの感染拡大をうけて、京都の観光名所は多くが臨時休館していました。しかし、緊急事態宣言の解除後から少しずつ営業が再開され、現在は目立った休業施設はありません。中には営業時間を短縮していたり、入場人数を制限している施設があるので、必ず最新情報を確認してからお出掛け下さい。

参考京都市公式・京都観光Navi 京都観光施設の休業情報

withコロナウイルス時代の京都旅行を終えて

新型コロナウイルスの流行下においては、旅行すること自体に賛否両論があるかと思います。私たちが京都を訪れたのは、GoToトラベルキャンペーンが始まる前の平日ということもあり、有名な観光地が驚くほどガラガラでした。混雑しすぎは3密になるので考え物ですが、あまりにも閑散とした状況には言葉を失うほど…。これだけ人が居ないと、下手なところに行くよりも感染リスクが低いかもしれないと感じました。感染防止対策をしっかり行うことは前提条件になりますが、旅行も通勤や仕事と同じように捉えても良いのではないでしょうか?京都のほとんどの有名観光地には消毒スプレーが設置されているのに、消毒していない人も多くみられたので、ここはもっと周知徹底していきたいところですね。

withコロナ時代は、入場時に「マスク着用・手指消毒」を徹底するのが当たり前だよ。

また現在のところ、京都は他県からの来訪自粛要請は出していません。人混みを気にせずゆっくりと観光できるので、GoToトラベルキャンペーンの始まった今が京都旅行のチャンスとして捉えることもできます。ただし、京都の感染者数が多くなった場合や、感染拡大が見られるエリアに住んでいる人は、旅行を控えるという判断も大切だと思います。私たちは首都圏や関西圏在住ではありませんが、マスク着用・手洗い・消毒といった対策を徹底しながら取材してきました。

京都のおすすめ観光名所の地図

【二条城・金閣寺エリア(1日目午後~2日目午前)】
①二条城 ②北野天満宮 ③金閣寺 ④龍安寺 ⑤仁和寺
【嵐山エリア(2日目午後)】
①天龍寺 ②竹林の道 ③野宮神社 ④渡月橋
【清水寺エリア(3日目午前)】
①清水寺 ②産寧坂 ③二寧坂 ④高台寺
【祇園エリア(3日目午後)】
①安井金比羅宮 ②花見小路通 ③八坂神社 ④巽橋 ⑤鴨川
【京都駅・伏見稲荷エリア(3日目午後~4日目午前)】
①伏見稲荷大社 ②西本願寺 ③東寺

二条城

まずは京都駅から地下鉄に乗り、元離宮二条城から観光をスタート!初日からあいにくの雨模様とは、暗いコロナの世を表しているようですね…。

二条城の周辺には人影が見当たらず、チケット売り場にも観光客が並んでいません。

二条城では、「入場時のマスク着用必須」「アルコール消毒のお願い」という感染防止対策が取られていました。

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修学旅行で必ず立ち寄るといっても良い二条城ですが、修学旅行生の姿はゼロ。平常時は人でごった返している唐門や、二の丸御殿の前も驚くほどガラガラでした。

二の丸御殿内は撮影禁止なので写真はありませんが、ほぼ貸し切り状態。館内には換気を行うための送風機がいくつも設置されていたので、安心して見学できました。建物から出ているオレンジ色のホースは排気ダクト。

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美しい二の丸庭園、歩いているのは私たちだけ…。

お客さんが居ないお土産屋。

トイレにはハンドソープと消毒液が設置され、きちんと感染防止対策がなされていました。

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金閣寺エリア

2日目は京都駅のバスチケットセンターで、市バス1日券(600円)を購入してから金閣寺エリアの観光へ出掛けました。

京都駅の烏丸中央口バス乗り場「B2」から101番バスに乗ります。

観光に便利な101番バスは、通常時なら混雑する路線。車内に観光客の姿はなく、地元の人が何組か乗っているだけでした。

北野天満宮

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金閣寺へ向かう前に途中下車し、まずは北野天満宮へ。朝9時半頃ということもありますが、鳥居から本殿に至るまで、ほとんど誰ともすれ違いませんでした。

金閣寺

再び北野天満宮前から101番バスに乗り、「金閣寺道バス停」で下車し金閣寺へ。境内入口で、1組の修学旅行生とすれ違いました。

誰も並んでいない入場口。金閣寺では「消毒液の設置」「マスク着用のお願い」という感染防止対策が取られていました。

普段なら人でごった返しているはずの人気撮影スポットも人影はまばら…。カップル1組とグループ旅行1組を見かけたくらいで、美しい金閣寺の景色を独占できました。

ざあーっと雨に打たれた金閣寺。なんだか悲しげにも見えてくる…。

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御守りと御札売り場はちょっとだけ賑わいが。今なら御朱印所も待ち時間ゼロですね。

龍安寺

次は金閣寺から龍安寺へ。「金閣寺前バス停」から59番バスに乗ろうと予定していたのですが、なんとバス停が全然違う場所に移動していました。コロナ禍の旅行においては、こういった急な変更にも気を付けなければいけませんね。

龍安寺のチケット売り場には手指消毒液が設置されており、感染防止対策はバッチリ。

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誰もいない境内は不気味なほど静まり返っていました。鏡容池のアヒルたちも、心なしかのんびりとしているかも?

方丈に到着すると、少しだけ観光客の姿が見られました。

方丈の入口にもアルコールハンドジェルが置かれています。

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龍安寺の一番の見どころにもかかわらず、石庭(枯山水庭園)にはほとんど人が居ませんでした。心を静めて見学するには、絶好の機会でしたが…。

名物の湯どうふ屋さんは、ひっそりと営業中。

仁和寺

次は龍安寺から仁和寺へ。「龍安寺前バス停」から59番バスに乗り、5分ほどで「御室仁和寺前バス停」に到着しました。仁和寺の入口にあたる二王門前にも、観光客の姿はほとんど見当たりません。

通常はこの御殿入口にて拝観受付を行っているのですが、コロナの影響のせいか場所が変わっていました。

今はこちらの御殿内部にて拝観を受け付けています。仁和寺では「アルコール消毒液の利用」「マスク着用のお願い」のほか、「入口と出口を左右に分ける」という感染防止対策が取られていました。

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貸し切り状態の御殿と庭園。

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金堂や五重塔へも行ってみましたが、すれ違う人はほんの数組ほど…。

金堂では「コロナウイルス終息祈願」が行われていたので、私たちもお参りしてきました。

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嵐山エリア

2日目の午後は、人気の嵐山を観光してきました。嵐電の「御室仁和寺駅」から乗車し、「帷子ノ辻駅」で乗り換えて、20分ほどで「嵐山駅」へ到着。

嵐山駅は若者を中心に、観光客の姿がやや多めに見られました。

天龍寺

まずは嵐山駅のすぐそばにある、世界遺産の天龍寺へ。

本堂(庫裏)と庭園の参拝は別料金です。

天龍寺の参拝受付では、「マスク着用のお願い」「アルコール消毒液の設置」という感染防止対策が取られていました。

あいにくの曇り空ですが、美しい借景の曹源池庭園。

普段なら争奪戦のベンチも座っている人の姿はまばら…。

がらんとした北門から出て、竹林の道へ。

嵐山

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インスタ映えスポットとしても有名な竹林の道。通常時に比べるとかなり人が少ないので、写真が撮り放題でした。

次は、縁結びや安産のご利益で有名な野宮神社へ。参拝者は数えるほどしかおらず、ゆっくりとお参りができました。

かつては、天皇陛下(当時は皇太子)や秋篠宮殿下・妃殿下も参拝なさったみたいですね。

次は嵐山駅前通りを歩き、渡月橋へ。

さすがは嵐山、他の観光地に比べると人通りが少し多いですね。

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雨の影響で濁流だった渡月橋。普段は人でごった返している橋の上も、ゆっくりと景色を眺めながら渡れました。しばらく休業していた屋形船は、7月20日から営業再開したようです。

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