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小樽のおすすめ半日観光モデルコース2020!実際に小樽の今を旅してきました

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北海道の中でも古くから栄えた小樽は、レトロでノスタルジックな雰囲気が魅力の街です。札幌からは電車で約35分でアクセスでき、主な観光名所は徒歩で回れるため、日帰り観光地としても人気があります。今回は2020年のGoToトラベルキャンペーン開始直後に、小樽のいまを確かめるべく観光名所を巡ってきました。北海道民である私たちがあえて王道の観光スポットを巡りましたが、小樽運河や堺町通りからは観光客の姿が消えていました。観光施設ではどんなコロナ対策がなされていたのかなど、コロナ禍における小樽の様子を紹介していきます。

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withコロナウイルス時代の小樽観光を終えて

withコロナ時代の旅行スタイルとして注目されている「マイクロツーリズム」。北海道民である私たちは、あえて何度も観光したことがある小樽の王道コースを巡ってきました。私たちが小樽の観光地を巡ったのは、GoToトラベルキャンペーンの開始直後。近年の小樽は海外からのインバウンド客で盛り上がりを見せていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大によりその状況は一変。大型バスで乗り付ける団体旅行者の姿を全く見かけなくなりました。今は感染者数が落ち着いたものの、小樽では「昼カラ」や「病院」でのクラスターが発生したため、どうやらマイナスイメージがあるようです。観光客にとってはそれほど関係ない場所で発生したのですが、国内旅行者でさえもかなり減っている印象を受けました。

小樽のほとんどの有名観光スポットでは、ソーシャルディスタンスを保ったり、消毒液を設置するなどの感染防止対策がしっかりと取られていました。観光客の少ない今なら密を気にせずゆっくりと観光できるので、GoToトラベルキャンペーンを利用して小樽観光を楽しむチャンスとして捉えることもできます。ただし、北海道の感染者数が多くなった場合や、感染拡大が見られるエリアに住んでいる人は、旅行を控えるという判断も必要でしょう。

withコロナ時代は、入場時に「マスク着用・手指消毒」を徹底するのが当たり前だよ。

小樽のおすすめ観光モデルコースの地図

①堺町通り ②小樽オルゴール堂 本館 ③小樽洋菓子舗 ルタオ本店 ④北菓楼 小樽本館 ⑤六花亭 小樽運河店 ⑥北一硝子 ⑦かま栄 ⑧日本銀行 旧小樽支店 ⑨旧国鉄手宮線 ⑩小樽出抜小路 ⑪小樽運河 ⑫運河プラザ ⑬小樽三角市場 ⑭JR小樽駅

私たちはメルヘン交差点近くに車を停め、徒歩で小樽駅方面へ向けて観光しました。電車で訪れる場合は、JR南小樽駅 → 堺町通り → 小樽運河 → JR小樽駅の順で回ると無駄なく歩けます。もちろん逆回りルートでもOK。

堺町通り

まずは小樽観光の中心地とも言える、堺町通りから観光をスタート!

観光の起点となるメルヘン交差点。ここは堺町通りの中でもひときわ賑わう場所なのですが、これほどまでに人がいないというのは、何度も観光に来ていて初めてのこと。

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堺町通りは、メルヘン交差点から北のウォール街へと続く約900mのストリート。当時のレトロな建物を利用した土産物屋や飲食店が並んでおり、小樽らしさが感じられる場所です。

小樽の人気グルメと言えばお寿司ですが…。

インバウンド客で賑わっていたドラッグストアも閑散としていました。北海道ではマツキヨより、サツドラとツルハが強いんです。

堺町通りを歩いていると、地元テレビ局のロケ隊に遭遇。聞き覚えのある声だと思ったら、北海道出身の政治コメンテーター杉村太蔵氏でした。どうやらwithコロナ時代の小樽をレポートされているようでしたね。

小樽オルゴール堂 本館

次は、堺町通りの人気の見どころを回っていきます。メルヘン交差点に面して建つ小樽オルゴール堂 本館は、明治時代の歴史的建造物を利用したオルゴールショップです。

入口にはアルコール除菌スプレーが設置されていました。

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幻想的な光と優しいオルゴールの音色に包まれる、ノスタルジックな空間が広がっています。

ソーシャルディスタンスが保てるように、会計レジ前にはフットプリントが貼り付けられていました。

貸し切り状態の店内。

小樽洋菓子舗 ルタオ本店

メルヘン交差点の隣に建つ洋風の建物は、小樽洋菓子舗 ルタオ本店。とろけるようなチーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」で有名な、小樽生まれのスイーツメーカーです。

入口には自動で噴霧されるアルコール除菌スプレーが設置されていました。

店内には少しだけお客さんが。会計レジ前には飛沫防止のビニールカーテンが設置され、床には人との距離が保てるようフットプリントが貼り付けられていました。

北菓楼 小樽本館

ルタオの一軒挟んで隣にある石造りの建物は、北菓楼 小樽本館です。スイーツ王国・北海道を代表するお菓子メーカーのひとつで、クリームがたっぷりと入った「ジャンボシュークリーム」が名物です。

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入口には自動噴霧式のアルコール除菌スプレーが設置されていました。コロナの影響で売り場を一部縮小し、営業しているとのこと。今なら小樽本館限定のリンゴケーキ「果樹園の六月」が難なく購入できるそうです。

六花亭 小樽運河店

北菓楼のすぐ隣に並んでいる石造りの建物は、六花亭 小樽運河店。言わずと知れた北海道の人気お土産「マルセイバターサンド」で有名なスイーツメーカーです。この辺りには北海道を代表するスイーツブランドが3軒も集まっているので、お菓子好きにはたまりませんね!

北一硝子

ルタオと北菓楼に挟まれた和風の建物は、北一硝子アウトレットです。北一硝子は小樽を代表するガラスメーカーで、ガラス製品を購入したり工芸体験ができるところ。

通りの向かい側には北一硝子クリスタル館、さらにその先には北一硝子3号館があります。

食器や置き物、アクセサリーなど様々なガラス製品が並ぶ店内。キラキラとしたガラス製品は、小樽の幻想的なイメージにぴったりで、お土産として人気なのもうなずけますね!

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かま栄

北一硝子から5分ほど歩くと、道民にはお馴染みのかま栄があります。かまぼこ工場に併設された直売所で、作りたてのかまぼこが食べられます。所詮かまぼこでしょ?と思う人もいるかもしれませんが、出来立てのかまぼこはとっても美味しいんですよ!

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会計前にはビニールカーテンが設置されており、以前はあったイートインスペースが感染予防のためか無くなっていました。入口には自動噴霧式のアルコール除菌スプレーも。

かま栄は運河沿いの臨港線に面しています。例年の観光シーズンであれば、臨港線沿いの駐車場に大型観光バスがたくさん停まっているのを見かけるのですが…。

日本銀行 旧小樽支店

かま栄から5分ほど歩くと、「北のウォール街」に到着します。この辺りは当時銀行として使われていた重厚な建物が多く残るエリアで、その中心的な存在が日本銀行 旧小樽支店です。東京駅の赤レンガ駅舎を手掛けたことで有名な辰野金吾氏が設計した建物で、現在は日銀金融資料館として無料開放されています。

旧国鉄手宮線

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日本銀行のすぐ横を走っているのが、北海道初の鉄道である旧国鉄手宮線です。廃線となった今は散策路として開放されており、フォトジェニックなスポットに。

小樽出抜小路

旧国鉄手宮線から小樽運河の方へ向かう途中に、小樽出抜小路があります。昔の小樽の街並みを再現した屋台村で、北海道らしいグルメが味わえるお店が集結しています。

小樽運河

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小樽を代表する観光名所、小樽運河に到着です。かつては北海道の玄関口として様々な物資が運ばれた小樽運河。今でもレトロな石造倉庫群が残っていて、最も小樽らしさが感じられるスポットです。

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この「浅草橋」から記念撮影をするのがお決まり。観光客が少ない今を狙ってか、運河沿いの建物の一部は改修工事中でした。

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本来であれば大勢の観光客が歩いている運河沿いの散策路も、人の姿はまばら…。

水上からレトロな街並みが眺められる小樽運河クルーズ。クルーズを楽しむお客さんも少ないですね。

浅草橋から撮影するのも良いですが、北側の「北日本倉庫港運会社」から見た景色も素敵なんです。水面に映る倉庫群がノスタルジック!

運河プラザ

小樽運河のすぐそばにあるのが、運河プラザ(小樽市観光物産プラザ)です。明治時代に建造された「旧小樽倉庫」を利用した施設で、小樽の観光情報が手に入ります。

運河プラザにはカフェやお土産コーナーが併設されているので、ちょっとした休憩にもぴったりのスポット。

一休みしたら、小樽運河からJR小樽駅へと真っすぐに延びる「中央通り」を歩いて三角市場へと向かいます。

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小樽三角市場

ゆるやかな坂道の中央通りを10分ほど歩くと、三角市場に到着します。

JR小樽駅に隣接した三角市場は、小樽近海で採れた魚介が揃う市場です。国道5号線側の入口から入ります。

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観光シーズンであれば人がごった返して前に進めないはずなのに、市場内はガラガラに空いていました。都心で食べるよりも、安くて新鮮な海鮮丼が味わえるお店が並んでいます。

ホタテや牡蠣、ツブ貝といった鮮度抜群の魚介がずらり。

巨大なタラバガニも。

JR小樽駅側から出ました。

三角市場から階段を下り、すぐ隣の小樽駅へ。

JR小樽駅

最後は三角市場の隣にある、JR小樽駅でゴールです。レトロな雰囲気が魅力の駅舎は、道内最古の鉄筋コンクリート造りの建物です。

小樽駅から小樽運河の方を望むと海が見えます。

駅構内の上部には、ガラスの街・小樽らしくランプが飾られていました。

まとめ

実際に小樽を観光してみると、あちこちの観光施設で感染拡大防止の対策が取られていることが分かりました。これほどまでに観光客がいない小樽というのは、道民の私たちですら初めてのことでなかなかの衝撃を受けましたね。北海道はどこへ行っても広々としているのでソーシャルディスタンスが取りやすく、本州に比べて安心して観光できるのが良いところだと思います。マスクの着用や手指のアルコール消毒など、各自で出来る感染予防対策は徹底して観光を楽しんで下さいね!

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