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東大寺が新型コロナで観光客激減!実際に東大寺の大仏様を見学してきました

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奈良を代表する観光スポットと言えば、大仏様でおなじみの東大寺。新型コロナウイルスの流行前は、修学旅行生や訪日外国人で賑わっていた東大寺ですが、感染が拡大してからは観光客が激減してしまいました。今回はGoToトラベルキャンペーン真っ只中の8月下旬に東大寺を訪れたので、東大寺のいまはどんな様子だったのか、どのような新型コロナ対策が取られていたのか詳しく紹介していきます。

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東大寺へのアクセス

東大寺へのアクセス方法は、奈良交通バスを利用するのが便利です。JR奈良駅東口から2番・77番・97番バスのいずれかに乗り、東大寺の最寄りバス停「氷室神社・国立博物館」へ。私たちは、宿泊していたセンチュリオンホテルクラシック奈良のそばにあるバス停「油阪船橋商店街」から乗車しました。

バスを降りると、氷の神様を祀った氷室神社があります。

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氷室神社から東へ少しだけ進むと、夢風広場があるのでここを通り抜けて東大寺へ向かいます。夢風広場は、奈良らしいレストランやカフェ、ショップが集まる複合施設。広場の奥に、東大寺の方向を示す大きな看板があるので分かりやすいです。

南大門

東大寺の境内に入ると、世界遺産記念碑と朝日に照らされた神々しい鹿がお出迎え。

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参道を歩いていくと最初に見えるのは、東大寺の正門にあたる南大門です。現在の建物は鎌倉時代に再建されたもので、高さはなんと約25mもあります。

門の左右には、運慶・快慶作の国宝「金剛力士像」が立っています。正面から見て左側は阿形像、右側は吽形像。

南大門から一直線に延びる参道の先には、東大寺中門が見えます。

新型コロナ前であれば混み合っていた境内は、悲しいほどガラガラに空いていました。修学旅行生や訪日外国人の姿は全く見かけず、鹿がのんびりと寝転んでいるだけ…。

中門のそばには、水面に映る東大寺が美しい鏡池

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東大寺大仏殿

参道の突き当りにある中門を左に曲がります。

すると入堂口があるので、ここから大仏殿へ入ります。

緊急事態宣言解除後の6月1日より、大仏殿の拝観は再開されました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、当分の間は感染予防を心がけ参拝くださいとのこと。

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朝一番に訪れたということもありますが、拝観受付には行列どころか誰もいません。自動噴霧式のアルコール消毒液が設置されており、入場前に手指消毒の協力をお願いされました。

拝観時間 7:00~17:30
拝観料 大仏殿・戒壇堂・法華堂各600円

入場すると、幅57m、高さ48mの巨大な大仏殿(本堂)が目に飛び込んできます。

奈良時代の中頃に、聖武天皇の発願により創建された東大寺。大仏殿は創建以来、二度にわたって焼失しており、現在の建物は江戸時代中期に再建されたものです。

二層の大屋根には、なんと11万枚もの瓦が使用されているそうです。

通路の中央に立っているのは、国宝の八角灯篭。高さは約4.6mもあり、楽器を奏でる菩薩が彫刻されています。

7月放送の音楽番組で、東大寺からMISIAが生歌を披露した際に立っていたのがこの場所。新型コロナの終息を願って作詞した新曲などを歌われてましたよね!

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奈良の大仏様でおなじみの本尊「盧舎那仏坐像」。これほど大きな大仏様を目の前にすると、なんだかパワーがもらえる感じがしますね!

本来であれば混み合っている場所なのに、大仏様の周辺には誰もいません。おかげで大仏様を独り占めできちゃいました。

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大仏殿内には他にも、虚空菩薩像、広目天、増長天像頭部、多聞天、如意輪観音といった像が安置されていました。

大仏殿内の柱には、大仏様の鼻の穴と同じ大きさの穴が開いています。

この穴をくぐり抜けられれば厄除けになるそうですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため穴が塞がれていました。

観光客が少ない今なら、御朱印の待ち時間もゼロですね。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、手水も禁止されていました。

土産物屋の並ぶ廻廊を歩いて出堂口へ。

廻廊からは、大仏殿の全体像が綺麗に撮影できます。

朱色の柱が美しい廻廊。

東大寺ミュージアム

東大寺ミュージアムは、重要文化財の「千手観音立像」をはじめとした仏像を多数展示する博物館です。東大寺は朝7時半から開いていますが、ミュージアムは9時半オープンなので、朝早くに訪れる人は先に大仏殿を観光してからミュージアムを見学するのが◎。

開館時間 4~10月は9:30~17:30、11~3月は9:30~17:00
入館料 600円(大仏殿とのセット券1,000円)
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二月堂と法華堂

次は、大仏殿の北側から延びる参拝ルートを歩いて二月堂へ向かいます。

石段が美しい二月堂の裏参道

見事な登廊を登って本堂へ。

二月堂は京都・清水寺の「舞台」のように、建物が外側にせり出した構造になっています。

この舞台上からは、奈良市街や生駒山を一望することができました。

吊り燈籠が並んだ本堂は風情たっぷり!

二月堂は山の麓に建っているため、下から見上げると美しく撮影できますよ。

二月堂のすぐ隣には、法華堂(三月堂)がありました。ここは東大寺の中で最も古い建物で、奈良時代の仏像が10体安置されています。

鹿も猛暑で夏バテなのか、木陰でのんびりと涼んでいました。

戒壇堂と千手堂

東大寺の境内にはたくさんの見どころがあるので、時間があれば「戒壇堂」や「千手堂」を巡るのも良いかもしれません。

戒壇堂は保存修理工事のため、令和2年7月1日より約3年間拝観受付を一時停止しています。

その代わり、通常非公開の千手堂を7月4日より特別公開していました。戒壇堂に安置されていた「四天王立像」は現在、東大寺ミュージアムで展示されているそうです。

まとめ

実際に観光してみると、これがあの東大寺かと疑ってしまうほど観光客の姿がありませんでした。また奈良市内の他の観光スポットと同じように、東大寺でも新型コロナウイルスの感染拡大防止対策が取られていることが分かりました。マスクの着用や手指のアルコール消毒など、各自で出来る感染予防対策は徹底して観光を楽しんで下さいね!

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