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ウラジオストク観光のおすすめモデルコースと必要日数!

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鷹の巣展望台

4日目は、バスに乗ってウラジオストクの郊外観光に出掛けたいと思います。ウラジオストク駅前のバス停から31番バスに乗れば、「鷹の巣展望台」「クラシックカー博物館」「キタイスキー市場」をまとめて訪れることができます。

ウラジオストク駅前ではなく中心部のホテルに宿泊している場合は、中央広場前のバス停から31番バスに乗ると便利です。

「太平洋艦隊博物館」を過ぎてすぐのところにあるバス停で下車します。バス停の目の前にある坂を上り、左に曲がると、鷹の巣展望台のケーブルカー乗り場が見えてきます。

ケーブルカー乗り場の隣には、プーシキン劇場がありました。

そのプーシキン劇場に立っているのは、しょんぼりプーシキンの像(笑)

鷹の巣展望台を往復するケーブルカー乗り場。

鷹の巣展望台ケーブルカー
営業時間:7:00~20:00
料金:片道14ルーブル

このケーブルカーは50年以上もの歴史があり、レトロな雰囲気が魅力です。

高低差は70mとなかなかの急斜面!

ケーブルカーが動き出すにつれ、車窓から金角湾とウラジオストクの街並みが見えてきます。

わずか2~3分の乗車時間ですが、アトラクションみたいで楽しい!

実はケーブルカーで頂上に到着して終わりではありません。鷹の巣展望台はもう少し先にあるので、まずはこの地下道を下りて行きます。

そして円形の広場を通ります。

広場を抜けたら、この階段を上ります。

真下には、先ほど降りたケーブルカー乗り場が見えますね。

最後の階段を上り、鷹の巣展望台に到着しました~。金角湾大橋やアムール湾に浮かぶルースキー島など、ウラジオストクの絶景が楽しめちゃいます。

後ろを振り返ると、「キュリロスとメトディオスの像」が立っています。

彼らは、キリル文字の原型となるグラゴール文字を考えた宣教師です。

錆びついた愛の鍵もずらり。

レトロな路面電車

また31番バスに乗り、次はキタイスキー市場へやってきました。ここからレトロな路面電車に乗り換え、先にクラシックカー博物館へと向かいます。

キタイスキー市場の周辺には、市内に一路線だけ残る路面電車があります。100年以上も走り続けている、かなり年季の入った路面電車です。実はこの路線も廃止の方向に動いているそうなので、見られるのは今だけかもしれません。

車体のデザインとカラーは色んな種類があり、見ているだけでも楽しいです。

約5分間隔で運行しているので、次から次へと電車がやってきます。

ガタンゴトンと揺れる車内は、まるで遊園地のアトラクションみたいでした。こんなにレトロで可愛い電車が無くなるなんて、もったいないですよね。

車窓からは、庶民が暮らすエリアを垣間見ることができました。

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クラシックカー博物館

15分ほど乗車し、終点の「サハリンスカヤ」停留所で下車します。

停留所から50mほど歩き、クラシックカー博物館に到着しました。ここはソ連時代のクラシックカーやオートバイなどが展示されるユニークな博物館です。

クラシックカー博物館
営業時間:月曜~金曜9:00~18:00、土日10:00~18:00
入場料:200ルーブル

入口では軍用車がお出迎え。

1940~60年頃に製造された車。丸目のライトやツートンカラーのボディは、今でも通用しそうなデザインですよね。

コロンとして可愛い車。

政治家などお偉いさんが利用していた高級車も。

丸目ライトのバイクから、モトクロスの競技用バイクまで、色んなバイクがありました。

壁画のデザインが生々しくて、ちょっと気味悪かったのが軍用車。館内にはソ連時代のミュージックが流れており、哀愁たっぷりの雰囲気の中でクラシックカーが楽しめました。

キタイスキー市場

また路面電車に乗り、キタイスキー市場へ戻ってきました。キタイスキー市場は、日用品・食料品・衣料品などが売られている巨大なマーケットです。

地元の人向けの市場なので、観光客が買えそうなものは少ないですが、眺め歩いているだけでも結構楽しめます。

極東ロシアでは野菜は育ちにくいのかなと思っていましたが、こんなに色鮮やかな野菜が採れるんですね!フキやワラビといった山菜も売られているのには驚きました。

量り売りのお菓子ならお土産になりそうかな?

キタイスキー市場は、露店エリアと建物棟に分かれていました。建物棟は同じようなブースばかり並んでいるので、面白味はないかもしれません。

帰りは路面電車の前にあるバス停から、同じく31番バスに乗って中心部へ戻ります。

まとめ

ウラジオストクは見どころの少ない街ですが、観光してみると意外にも楽しめるスポットが多くあり、是非ゆっくりと観光&グルメを楽しんでもらいたい素敵な街でした。何よりもウラジオストクには優しい人が多く、親切にしてもらえる場面が何度もありました。こちらが「スパシーバ=ありがとう」と言えば「パジャールスタ=どういたしまして」と返ってきますので、お礼は忘れずにしましょう!

ウラジオストクはそれほど大きな街ではないので、中心部のホテルに泊まっていると観光しやすいです。私達は中心部のベルサイユホテルと駅前のプリモリエホテルに宿泊しましたが、スヴェトランスカヤ通りに面したベルサイユホテルの方が観光に便利でした。

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