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これだけは押さえておきたい!ボロブドゥール寺院遺跡の見学ポイント15選

インドネシア
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インドネシアのジャワ島にある世界遺産ボロブドゥール寺院遺跡群は、密林の中にひっそりと佇む世界最大の仏教遺跡です。仏教の世界観を表した壮大なスケールの遺跡で、その詳細はいまだに多くの謎に包まれたまま。繊細な壁画がびっしりと刻まれた回廊や、ストゥーパ(仏塔)が並ぶ円壇など、素晴らしい仏教芸術に触れることができます。

広い遺跡内ではどこを観光したらいいか迷ってしまうと思うので、これだけは押さえておきたいボロブドゥール寺院遺跡の見学ポイント15を厳選しました。ボロブドゥール寺院遺跡の場所や行き方、営業時間・所要時間・入場料・服装・周辺ホテルなど、実際に訪れて分かった情報を詳しく紹介していきます。

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ボロブドゥール寺院遺跡について

インドネシア・ジャワ島の世界遺産「ボロブドゥール寺院遺跡群」は、カンボジアの「アンコールワット遺跡群」やミャンマーの「バガン遺跡群」と並ぶ、世界三大仏教遺跡の一つです。かつてこの地を支配していたシャイレーンドラ王朝によって、8~9世紀頃に建造されたと考えられています。建造後は1000年以上も密林の中に埋もれていたため、どんな目的で建てられたのか詳細はいまだに謎のまま。どこかミステリアスな雰囲気に包まれた遺跡です。

場所

ボロブドゥール寺院遺跡は、インドネシアのジャワ島中部にあるジョグジャカルタ近郊に位置しています。ジョグジャカルタの玄関口である「ジョグジャカルタ空港(アジスチプト国際空港)」へは、首都のジャカルタや世界的リゾート地のバリ島から飛行機で1時間ほど。周辺国のシンガポールや、マレーシアの首都クアラルンプールからもアクセスしやすいです。私達はクアラルンプールからエアアジアを利用し、約2時間半のフライトでした。

行き方

ボロブドゥール寺院遺跡へは、ジョグジャカルタ市内からタクシーやバスで1時間半ほどで行けます。よっぽどの節約旅行者でなければ、手頃な料金のタクシーで移動するのがおすすめ。市内からボロブドゥールへのタクシー料金は、Rp.250,000が目安です。バスの場合は、ジョグジャカルタ市内の「ジョンボールバスターミナル」や「ギワンガンバスターミナル」からアクセスできるほか、ジョグジャカルタ空港からも直通バス(Rp.75,000)が出ています。

営業時間・定休日

年中無休 6:00~18:00(最終入場は17:00まで)

入場料

入場料金は「USドル」で表記されていますが、当日レートの「ルピア」で支払うこともできます。※()内は10歳以下の子供料金です。

  • ボロブドゥール遺跡 1回券 25USドル(15USドル)
  • ボロブドゥール遺跡 2日券 40USドル(20USドル)
  • ボロブドゥール遺跡 3日券 60USドル(30USドル)
  • ボロブドゥール遺跡 4~7日券 100USドル(50USドル)
  • ボロブドゥール遺跡&ムンドゥ寺院&パオン寺院 共通券 30USドル(20USドル)
  • ボロブドゥール遺跡&プランバナン遺跡 共通券 40USドル(25USドル)
  • ボロブドゥール遺跡&ボコの丘 共通券 40USドル(25USドル)

所要時間

この一帯は遺跡公園として整備されており、ボロブドゥール寺院を中心に、考古学博物館やダギ丘陵などの見どころがあります。ボロブドゥール寺院のみの見学であれば、所要時間は2時間ほど。遺跡公園内をゆっくり散策したり、周辺の関連遺跡群(ムンドゥ寺院やパオン寺院)を見学するのであれば丸一日はかかります。ボロブドゥール観光のハイライトとも言える「サンライズツアー」に参加するのが目的であれば、一泊二日は必要です。

服装・持ち物

ボロブドゥール寺院は階段が多いうえに、石造りなので雨の後は特に滑りやすいです。服装はパンツスタイル、足元はスニーカーで訪れるのがおすすめ。遺跡内は日差しを遮る場所が少なく、湿度も非常に高いので、昼間の暑さは強烈です。帽子、サングラス、長袖、日焼け止め、飲み物など、熱中症&日焼け対策は万全に!周辺は森に囲まれて蚊も多いので、虫刺され対策もお忘れなく。

周辺ホテル

ボロブドゥール寺院遺跡は世界的な観光地にも関わらず、周辺のホテルはそれほど多くありません。ジョグジャカルタ市内から日帰りで訪れることもできますが、ゆっくり観光したいのなら遺跡周辺で一泊するのがおすすめ。遺跡から徒歩5分の場所にあるホテルがサラスワティ ボロブドゥール、新しく出来たばかりのリゾートホテルがプラタラン ヘリテージ ボロブドゥール ホテル、手頃な価格のホテルがシャンカラ ボロブドゥールです。

遺跡観光に一番便利なのは、ボロブドゥール遺跡公園内にある唯一のホテルマノハラホテルです。マノハラホテルに泊まると、宿泊者専用通路から遺跡へ自由に出入りできるため、通常だと25USドル(1回券)かかる入場料が実質2日間無料となります。さらに人気のサンライズツアーにも、割引価格のRp.275,000(宿泊者以外はRp.450,000)で参加できます。私達もこのマノハラホテルに宿泊し、ボロブドゥール観光を満喫してきました。

マノハラホテルの詳細・料金を確認する
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ボロブドゥール寺院遺跡の見どころ15選

ボロブドゥール寺院遺跡には紹介しきれないほどの見どころがあるので、私達がこれだけは見逃せないと思った見学ポイントを紹介していきます。それでは、遺跡公園内にあるマノハラホテルから、宿泊者専用通路を歩いてボロブドゥール寺院の入口へ向かいます。

ポイント①
ボロブドゥール寺院は「マノハラホテルの宿泊者」と「一般の入場客」のどちらも、寺院東側の入口から入場することになります。まず一番最初に現れるのが、ボロブドゥール寺院へと一直線にのびる東側の参道です。ここは定番の撮影スポットですから、世界遺産の石碑と一緒に記念撮影をお忘れなく。

ボロブドゥール寺院は一辺が約120mの基壇の上に5層の方壇、さらにその上に3層の円壇、頂上には大ストゥーパが配置され、まるでピラミッドのような構造をしています。寺院の下層から上層へいくにつれ「欲界→色界→無色界」という仏教の三界が表現されており、順に見ながら最上層へ上っていくと悟りが開けると言われています。それでは早速、煩悩まみれの欲界から悟りの世界へと行ってみましょう(笑)

ポイント②
参道から続く階段を上っていくと、ボロブドゥール寺院の正面が見えてきます。写真ではスケール感が伝わりずらいかもしれませんが、驚くほど巨大な遺跡です。正面からはフレームに収まりきらず、カメラマン泣かせのスポット…(笑)これほどの建造物が1000年以上も忘れ去られていたとは、不思議でなりません!

ポイント③
四方面の入口には、対になったライオン像が設置されています。入口を守る役割を果たしており、よくよく見ると猿のような可愛らしい顔をしているのが特徴です。

ポイント④
ボロブドゥール寺院の最大の見どころとも言えるのが、第1回廊の上段レリーフ「ブッダの生涯(仏伝図)」です。この他にも第1~第4回廊にかけて、仏教経典をテーマにした様々な壁画が刻まれています。そのレリーフ数はなんと1400以上もあり、登場人物は1万人にも及ぶというから驚きです。第1回廊に足を踏み入れたら、右回りで参拝していきましょう。

では、ブッダの生涯を簡単に辿っていきたいと思います。物語は、地上に降臨する前の天界にいるブッダからスタートします。

地上に降臨してきたブッダは、白い象となって夢に現れ、釈迦族の王妃である摩耶(マーヤ)婦人が受胎します。

釈迦族の王子シッダールタとして誕生したブッダは、生まれた直後に7歩歩きはじめ、そこに蓮の花が咲きます。

シッダールタ王子として立派に成長したブッダは、ヤショダラに指輪を渡して結婚します。

教科書にも載っている有名なエピソード、四門出遊の一場面。恵まれた暮らしを送っていたシッダールタ王子ですが、王宮の東西南北の四つの門から出掛けると「老人」「病人」「死人」にそれぞれ出会います。人生の苦しみを目のあたりにした王子は、最後の門で「僧侶」と出会い、出家を決意したという伝説です。

出家した釈迦(ブッダ)は髪を剃り、苦行林での厳しい修行に6年間耐え忍びます。

苦行を終えた釈迦はナイランジャナー河で沐浴をして体を清め、粥を食べて英気を養います。その後、菩提樹の下で悟りを開きブッダ(目覚めた人)になります。これもよく知られたエピソードですね。

悟りを開いたブッダは、現在のインド北部にあるサールナートで、最初の説法(初転法輪)を行ないます。ここで「ブッダの生涯」のレリーフは完結です。

続いては、第2~第4回廊へ。ボロブドゥール寺院には、各方角ごとに表情の異なった「仏坐像」が約500体も配置されています。保存状態の良い仏像が多い一方、こういった首のない仏像も多く見られました。長い年月を経て、破損や盗難されてしまったのでしょうか?

第2回廊からは、善財童子の巡礼物語(華厳経入法界品)のレリーフが刻まれています。

ポイント⑤
第4回廊から上層(円壇)の入口には、カーラ(鬼面)のアーチが設置されています。カーラの口を通ることによって、巡礼者の過去のあやまちが飲み込まれるそうです。

カーラのアーチをくぐり抜けると急に視界が開け、これまで見てきた回廊とは全く雰囲気の異なる円壇に到着しました。

ポイント⑥
円壇上にはボロブドゥール寺院のシンボルとも言えるストゥーパ(仏塔)が、3層にわたって林立しています。釣り鐘形の小ストゥーパが72基も並ぶ光景は、まさに圧巻の一言です。

ポイント⑦
切り窓から中を覗いてみると、ストゥーパの内部には仏像が安置されていることが分かります。ストゥーパの切り窓は、下の2層が菱形、上層が正方形になっている点にも注目してみて下さい。菱形は「俗界の不安定な心」、正方形は「賢者の安定した心」を意味し、ここにも仏教の世界観が現れています。

ポイント⑧
中には仏像が露出したストゥーパもあります。

ポイント⑨
ストゥーパの眼下には深い森が広がり、遠くには活火山のムラピ山を望むことができます。この大自然とストゥーパが織りなす絶景の中に身を置いていると、なんだか心が清められていくような気がしました。

ポイント⑩
そしていよいよ、ボロブドゥール寺院の頂上に到着です。天を指すように立つ大ストゥーパには、切り窓がなく「無の世界」を表しています。これで私も悟りの世界へと到達したことでしょう…(笑)

上りは東側の階段でしたが、下りは北側の階段になります。ルールを無視している人も多いですが、階段は急で危ないので順路通りに参拝して下さいね。

ポイント⑪
最下層まで下りてきたら、南東角にある隠れた基壇も忘れずに見学しましょう。石が積まれただけの基壇の裏には、なんとレリーフが刻まれた別の基壇が隠れているのです。

隠れた基壇のレリーフには、煩悩に支配された人間が描かれています。

ポイント⑫
ボロブドゥール寺院の全体像を写真に収めるのは難しいのですが、北西の角からだと上手く撮影できます。退場する前に、ぜひ一枚撮ってみてはいかがでしょうか。

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