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ジョグジャカルタ空港から市内・ボロブドゥール遺跡への行き方!

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インドネシア
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インドネシアのジャワ島中部に位置するジョグジャカルタ空港(アジスチプト国際空港)は、世界遺産「ボロブドゥール遺跡」と「プランバナン遺跡」への玄関口です。私達はこの二つの遺跡を訪れるために、クアラルンプール経由でジョグジャカルタ空港を利用しました。

ジョグジャカルタ空港から市内・ボロブドゥールへの行き方は、バス・電車・タクシーの3つの移動手段があります。今回は実際にジョグジャカルタ空港からタクシーをチャーターし、ボロブドゥール遺跡内にあるマノハラホテルへ移動した様子を紹介していきます。

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ジョグジャカルタ空港から市内・ボロブドゥールの行き方

ジョグジャカルタ空港(アジスチプト国際空港)から市内・ボロブドゥールへは、バス・電車・タクシーのいずれかでアクセスできます。空港から市内中心部は約10㎞、空港からボロブドゥール遺跡は約50㎞の距離にあります。バスか電車で移動する方が安く済みますが、そもそもジョグジャカルタは物価が安いので、便利で快適なタクシーで移動するのがおすすめです。

バス

【空港から市内】
ジョグジャカルタ市内には、観光客も利用できる雰囲気の市バス「トランスジョグジャ」が運行しています。空港から市内中心部へ向かうトランスジョグジャは、1A、1B、3A、3Bの4路線。特に、市内中心部のマリオボロ通り(Jl. Malioboro)まで直通で行ける1Aが便利です。料金はどこまで乗っても一律Rp.3,600で、バス乗り場は空港から地下通路を進んだ先にあります。トランスジョグジャの詳しい運行ルートは、こちらのサイトをご覧下さい。

【空港からボロブドゥール】
空港からボロブドゥールへは、直通の「DAMRIバス」でアクセスできます。このバスは朝7時から1時間おきに運行しており、料金はRp.75,000となっています。

電車

空港前にあるマグウォ駅(Maguwo駅)から市内中心部のジョグジャカルタ駅(Yogyakarta/Tugu駅)へは、1時間に1~2本の電車が運行しています。電車はトランスジョグジャより不便なうえ、ボロブドゥールへの路線はありません。料金はRp.8,000で、バスよりやや高め。空港から直接、隣町の古都ソロ(スラカルタ)へ行く場合は利用する価値があるでしょう。

タクシー

タクシーはチケットカウンターでタクシークーポンを購入するか、自分で運転手と交渉して乗ることもできます。料金は市内中心部までRp.80,000、ボロブドゥールまでRp.250,000が目安となります。これよりも安く済ませたい方は、配車アプリのUBERを利用するとタクシーよりも2~3割安く行けます。ジョグジャカルタは渋滞がひどいので、空港から市内中心部までの所要時間は30分くらいかかります。空港からボロブドゥールまでは1時間半くらいが目安です。

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ジョグジャカルタ空港からボロブドゥールの移動レポート

空港到着~タクシーをチャーター

今回はエアアジアを利用し、マレーシアのクアラルンプール空港経由でジョグジャカルタにやってきました。ジョグジャカルタ空港は、国内線がターミナルA、国際線がターミナルBから発着しています。小さな空港なので飛行機を降りる際のタラップは無く、滑走路を歩いて空港ターミナルへ入ります。

入国審査と受託荷物の受け取りは思ったよりもスムーズに進み、20分ほどで到着ロビーへ出ることができました。到着ロビーにはタクシーの呼び込みがいっぱい居ます。旅行者はあっという間に囲まれてターゲットになるのでご注意を…。

▲ ジョグジャカルタ空港の見取り図
向かって左側が国内線のターミナルA、右側が国際線のターミナルBです。ターミナルAとBは、歩道で繋がっていて自由に行き来ができます。ターミナルAからは地下歩道が延びており、鉄道駅とバス乗り場へはこのアンダーパスを通って行きます。

ターミナルBにはスマホのSIMカードを扱うショップが見当たらなかったので、ターミナルAへ行ってみることに。ターミナルBからAへ歩いていると、日本語の話せるタクシードライバーと出会いました。

彼は実習生として日本に滞在していたことがあるそうで、日本語が上手なうえに好感の持てる人物でした。空港からボロブドゥールのマノハラホテルまでは彼にチャーターをお願いすることにし、料金はRp.300,000で交渉成立。マノハラホテルまで行く途中に、SIMカードショップ → 両替所 → ムンドゥ寺院&パオン寺院 → コンビニに立ち寄ってもらうスペシャルコースでのチャーターとなりました(笑)

SIMカードを購入

まずは、空港近くのSIMカードショップへ立ち寄ってもらいました。

今回は、インドネシア最大手の通信会社「テルコムセル/Telkomsel」の「simPATI」というSIMカードを購入しました。値段はRp.65,000で、30日間・4G通信・データ容量5GBのカードです。スマホの表示を英語に切り替えて、店員さんにお任せしたらあっという間に設定してくれました。この後、バリ島にも訪れましたが問題なく使用することができましたよ。

  SIMカードは空港や現地のショップで入手するのも良いですが、旅行前にあらかじめ準備しておくと便利です。実は日本で購入してもそれほど高くありません。1週間程度の旅行なら、データ容量は3GBもあれば十分に足りるでしょう。

Amazon.co.jp

SIMフリースマホでない方は、海外Wi-Fiをレンタルするのが便利です。SIMカードのように面倒な設定がないので、現地に着いたらすぐに利用を開始できます。当サイトからグローバルWi-Fiに申し込むと、利用料金が5%OFF&受取手数料が無料になります。
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両替所で現地通貨ルピアを入手

ジョグジャカルタ空港内には両替所がありますが、レートが悪いのでおすすめしません。どうしても空港で現金が必要な方は、到着ロビーにあるATMでキャッシングをすると良いでしょう。定番の楽天カードでもキャッシングできますし、国際キャッシュカードのマネパカードでも引き出せます。

ジョグジャカルタ市内で両替する時間があるなら、マリオボロ通り沿いにあるホテルグランド インナ マリオボロで両替するのがおすすめです。ホテルの敷地内には2軒の両替所があり、どちらも同じようなレートで競い合うようにして営業しています。ちなみに私達はタクシーで行ったので、ホテルの駐車料金としてRp.5,000がかかりました。

ホテルの向かって右側にあるのが、Mulia(ムリア)という両替所です。営業時間は月曜~金曜 7:00~19:00、土日 7:00~15:00。

左側にある両替所は、Baruman Abadi Raya(バルマン・アバディ・ラヤ)です。営業時間は月曜~金曜 8:00~19:00、土日 8:00~15:00。どちらの両替所も手数料なし、市場のレートとほぼ同じという驚きの金額で日本円からルピアに両替してくれました。

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ムンドゥ寺院とパオン寺院に立ち寄り観光

両替を済ませ、ジョグジャカルタ市内から一気にボロブドゥールへ向かいました。ムンドゥ寺院とパオン寺院は、ボロブドゥール遺跡の周辺にある観光スポットです。両寺院へはマノハラホテルから自転車で15分くらいで行けますが、灼熱インドネシアでの自転車は地獄なのでタクシーがおすすめ(笑)マノハラホテルのレンタサイクルは、Rp.10,000/1時間です。 

実はムンドゥ寺院、入場しなくても外側から見学&撮影することができます。敷地の外から丸見えですが、寄付だと思ってぜひ入場料を払ってあげて下さい(笑)

続いてはパオン寺院を訪れましたが、今回は残念ながら工事中でした。ムンドゥ寺院とパオン寺院を観光した様子は、古都ジョグジャカルタのおすすめ観光スポット12選!3日間で巡るモデルコースのページで詳しく紹介しています。

ボロブドゥール・マノハラホテル到着

ムンドゥ寺院とパオン寺院の観光を終えて、ボロブドゥール遺跡内ある唯一のホテルマノハラホテルへ到着しました。私達は色んな所に立ち寄ってもらったので時間が掛かりましたが、空港からボロブドゥールへ直行すれば1時間半ほどで行けます。

ホテルにチェックインすると、2日分のボロブドゥール遺跡入場チケット、遺跡に関するオーディオビジュアル(日本語解説あり)の鑑賞券、朝食券、アフタヌーンティー券がもらえます。これら全てがマノハラホテルの宿泊料金に含まれているので、お得に遺跡観光ができるホテルなんです。

マノハラホテルの詳細・料金を確認する
agoda   Booking.com

マノハラホテルから遺跡の入口までは、ホテル専用の通路を歩き5分の立地にあります。翌日は早朝からボロブドゥール遺跡のサンライズを楽しみ、朝食を食べに一旦ホテルへ戻り、さらにその後も遺跡を観光するという大満足のスケジュールとなりました。

まとめ

ジョグジャカルタ空港から市内中心部・ボロブドゥールへは、それほど高くないのでバス・電車よりもタクシーで移動するのがおすすめです。空港の到着ロビーを出るとタクシーの呼び込みに囲まれるので、ボッタクリに遭わないようくれぐれも気を付けて下さい。あらかじめ空港送迎を予約していくのも良いかもしれませんね。
  ジョグジャカルタ空港ー市内/ボロブドゥール 空港送迎日本語ガイド付き

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