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インドネシアの古都ソロ(スラカルタ)のおすすめ観光スポットと必要日数

インドネシア
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インドネシア・ジャワ島中部のソロ(スラカルタ)は、世界遺産ボロブドゥール遺跡で有名なジョグジャカルタの隣町です。古くから栄えた歴史を持つソロには、マンクヌガラン王宮やカスナナン王宮をはじめ、郊外にはミステリアスな雰囲気が漂うスクー寺院とチュト寺院、ジャワ原人が発見されたサンギラン博物館といった面白い見どころがあります。

しかしソロ(スラカルタ)はまだまだ知名度が低い旅行先なので、情報が少なく困ってしまう方も多いかと思います。そこで今回は私達が実際にソロを観光して分かった、ソロの行き方、観光に必要な日数、おすすめ観光スポット、地図などを詳しく紹介していきます。

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ソロ(スラカルタ)の場所・行き方

ジャワ島中部に位置するソロ(スラカルタ)は、ソロ・アディスマルモ空港またはジョグジャカルタ・アジスチプト空港が玄関口となります。日本からソロとジョグジャカルタへの直行便はなく、バリ島、ジャカルタ、シンガポール、クアラルンプールなどを経由して行きます。中でも便利なのが、路線数・便数の多いLCCのエアアジアでアクセスする方法です。ちなみに路線数の少ないソロ空港よりも、国際線も多く飛ぶジョグジャカルタ空港の方が便利です。私達もエアアジアを利用し、クアラルンプールからジョグジャカルタへ向かいました。

ソロはジョグジャカルタから約60kmの場所にあり、車だと約1時間半~2時間、電車だと約1時間でアクセスできます。ジョグジャカルタからソロまでタクシーをチャーターすると、料金はRp.250,000が目安です。電車の場合は、ジョグジャカルタ中心部のトゥグ駅または、ジョグジャカルタ空港前のマグウォ駅からソロ・バラパン駅までRp.8,000で行けます。

ソロ(スラカルタ)観光に必要な日数

ソロ(スラカルタ)観光に必要な日数は、2日間が目安となります。1日は王宮をはじめとした市内観光、もう1日はスクー寺院、チュト寺院、サンギラン博物館などの郊外観光です。ソロはジョグジャカルタと合わせて訪れるケースが多く、時間がなければ日帰りで訪れることもできます。ソロとジョグジャカルタで観光を満喫するなら、計4~5日間は必要です。

ソロ(スラカルタ)のおすすめ観光スポットの地図

今回紹介する見どころは、ソロ市内と郊外に分けて巡るとスムーズに観光できます。

【ソロ郊外】①チュト寺院 ②スクー寺院 ③サンギラン博物館

【ソロ市内】④マンクヌガラン王宮 ⑤カスナナン王宮

チュト寺院

まず最初にご紹介するのは、ソロ郊外にある3つの観光スポットです。ソロは市内よりも郊外の方が見応えがあるので、先に郊外を観光すると良いでしょう。私達はRp.450,000でタクシーを1日チャーターし、宿泊していたロイヤルスラカルタホテル → チュト寺院 → スクー寺院 → サンギラン博物館の順に巡りました。

ソロ観光のハイライトとも言えるチュト寺院スクー寺院は、標高3,000m以上もあるラウ山の麓に建つ神秘的な寺院です。中でもチュト寺院は1,500mもの高地にあり、まさに「天空の寺院」という名にふさわしいスポット!寺院へ向かう車窓からは、集落の住民が高原野菜や茶葉を栽培している光景を見かけました。

こちらは今回チャーターをお願いしたタクシードライバーさん。マニュアル車ながらも熟練のドライビングテクニックで、険しい山道もアクセル全開で登ってくれました!ソロ市内からチュト寺院へは、1時間半ほどかかり到着しました。

私達が撮影していると「写真撮って下さい!」と学生さんに囲まれるハプニング(笑)インドネシアの人は写真が大好きなので、旅行中はたくさんの人に声をかけられました。みんないい笑顔ですね~!

チケット売り場で入場料のRp.25,000と駐車料のRp.5,000を支払い、その隣で腰布(サロン)を巻いてもらってから入場します。サロンのお布施代は決められているわけではありませんが、外国人はRp.5,000程度が相場でした。

それではチュト寺院へ入場していきます。チュト寺院は、マジャパイト王国時代の15世紀に建てられたソロ精霊信仰の総本山です。古くからこの地にあった精霊信仰が、ヒンドゥー教や仏教と結びついた神秘的な寺院です。入口にはモアイ像のような石像が並び、その奥にはバリ・ヒンドゥー教のような「割れ門」が見えました。

一つ目の割れ門から入口を振り返ると、山の斜面を利用して建てられている寺院だということがよく分かりますね。

割れ門を通り過ぎると、霧に包まれた本殿が見えました。この日は周囲に濃い霧が立ち込め、より一層ミステリアスな雰囲気に!

境内を進んで行くと、チュト寺院のアイコンとも言えるリンガとヨニと亀の石像があります。リンガは男性のシンボル、ヨニは女性のシンボルで、ヒンドゥー教の寺院でよく見られる信仰の対象です。

亀の石像の周りには、ナマズやエイといった様々な生物のレリーフがありました。

階段から見下ろすと、石像がどのように配置されているか全体像を把握できます。

三つ目の割れ門を通り、さらに奥へ進みます。 

ふと横に目をやると、ジャワの人物像のレリーフも見られました。なんだかキャラクターみたいで可愛いですね。

境内の奥行きは約200mもあるため、入口から本殿までは思ったよりも距離があります。

本殿前の祠には、シヴァ神の象徴であるリンガが祀られていました。なかなかインパクトのあるビジュアルですね。

そしていよいよ、頂上に建つピラミッド型の本殿に到着しました!中米・マヤ文明の神殿みたいな形をしていますが、関連性はあるのでしょうか? 

本殿の先は行き止まりになっているので、来た道を戻り出口に向かいます。ここでは割れ門が一直線に並ぶ光景が見られました。

帰る頃にはだいぶ霧が晴れていましたが、霧に包まれた神秘的なチュト寺院を見学できてラッキーでした。暑さの厳しいソロ市内とはまるで違い、高原の清々しい空気が漂っていたので観光しやすかったです。

スクー寺院

次はチュト寺院から車で20分ほど走り、スクー寺院へやってきました。チケット売り場で入場料のRp.25,000とサロンのお布施代Rp.5,000を支払い、腰にサロンを巻いてから入場します。

チュト寺院と同時期に建てられたスクー寺院は、中米・マヤ文明にそっくりな神殿が建つヒンドゥー寺院です。チュト寺院よりも標高は500m低いですが、それでも1,000mもの高地にあります。スクー寺院も霧に包まれており、神秘的な雰囲気が漂っていました。

入場すると最初に見えるのが、ピラミッド形の塔門です。

塔門の床には、スクー寺院のアイコンとも言えるリンガとヨニの結合像が彫られています。

本殿へと続く前庭は、公園のように整備されていました。

そのまま境内を真っすぐ進んで行くと、本殿が見えてきました!

本殿前には、他のヒンドゥー寺院では見られないようなユニークな石像やレリーフがいくつも並んでいます。キャラクターみたいに可愛い鬼の像や、翼を持つ古代人の像。

インド叙事詩のビーマ・ガネーシャ・アルジュナのレリーフ。

古代ジャワ文学のスダマラ物語のレリーフも。

中でも強烈なインパクトを放っていたのが、男性の裸身像です。スクー寺院が別名「エロティック寺院」と呼ばれるゆえんでしょうか…。

スクー寺院の本殿は、本当に中米・マヤ文明のピラミッドを彷彿とさせる形をしていました。チュト寺院よりもスクー寺院の方が高さがあるので、よりマヤのピラミッドのように感じられましたね。

本殿を守るようにして、3匹の亀の石像が並んでいます。

階段を上り、本殿の頂上から境内を眺めます。同じヒンドゥー寺院でもジョグジャカルタのプランバナン遺跡とは全く雰囲気が異なり、とっても面白いスポットでした。

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サンギラン博物館

スクー寺院から2時間ほどかけて、サンギラン博物館へやってきました。マンモスの牙をモチーフにしたゲートを通り、入場料のRp.11,500と駐車料のRp.5,000を支払って入場します。

駐車場の周りには、お土産屋や飲食店が軒を連ねています。あまり人気がないスポットかと思っていたのですが、予想に反し混雑していました。

静かな農村地帯にあるサンギラン初期人類遺跡は、人類の祖先とも言われるジャワ原人の頭蓋骨などが発掘された場所です。この一帯は世界文化遺産に登録されており、遺跡の出土品を展示しているのがこちらのサンギラン博物館になります。

博物館の入口前には、ジャワ原人の像が立っています。

ジャワ原人の頭像は、順番待ちするほど人気の撮影スポット(笑)目の上が出っ張った彫りの深い顔で、首はすごく太いですね。

展示室1(Ruang Pamer 1)から順に見学していきます。ここでは、動物の化石やジャワ原人の模型などが展示されていました。

ジャワ原人はサルとヒトの中間の「直立猿人」で、少なくとも110万年前から70万年前頃まで生息していたとされています。

展示室2(Ruang Pamer 2)では、人類の進化の過程が見られます。

「Touch Me」と書かれた化石は、なんと触れることができるんです!太っ腹ですね~。

ガッツポーズを決める?ジャワ原人の立像。

発掘の様子を再現した模型。なんと世界中で発見された人類化石の約半分は、サンギラン周辺で発掘されているというから驚きですよね。

こちらは約7000年前の本物の人骨だそうです。足の形がはっきりと分かりますね。

展示室3(Ruang Pamer 3)には、70万年前の巨大な水牛の化石もあります。

そして敷地内には、来館者の憩いの場が整備されています。サンギラン博物館はガイドブックでの扱いも小さく、知名度の低い世界遺産ではありますが、人類の歴史を知るうえで非常に重要な遺跡だと感じました。

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