みやざき旅行支援割（みやざき割）の使い方！地域共通クーポンが使える店はどこ？

8月30日まで延長されることが決まった宮崎県の全国旅行支援「みやざき旅行支援割キャンペーン（みやざき割）」。みやざき割は、県内旅行が最大5,000円割引になり、地域共通クーポンが最大2,000円分付与される旅行キャンペーンです。キャンペーンを利用して旅行計画をたてようとすると、地域共通クーポンをどこで使ったらよいのか分からず、困ってしまうことも。そこで今回は、みやざき割地域共通クーポンが使える主な店を観光施設、飲食店、土産物店などのジャンル別に紹介していきます。

みやざき割地域共通クーポンの使い方

みやざき割地域共通クーポンとは、宮崎県内の観光施設や飲食店、土産物店などの加盟店舗で使用できるクーポンです。宮崎県の全国旅行支援を利用して、宿泊旅行または日帰り旅行をされる方へ付与されます。配布額は、平日は1人あたり2,000円分、休日は1人あたり1,000円分となり、平日の方がお得に旅行をすることができます。

券種はこれまで紙クーポンでしたが、2023年1月10日より原則として「電子クーポン」へ変更になります。商品券タイプのクーポンとは異なり、決済アプリにチャージして使います。1円単位で決済できるようになった点が大きなメリット。クーポンの残額を知りたい場合は、アプリから簡単に確認することができます。最低旅行代金は、旅行会社・OTAでの予約と宿泊施設の直接予約によって異なるので注意して下さい。

地域共通クーポンの利用方法は？

みやざき割地域共通クーポンの利用方法は、スマートフォンやタブレット端末に決済アプリ「region PAY（リージョンペイ）」をダウンロードし、宿泊施設などで受け取ったクーポンをチャージして利用します。お店にて会計の際、レジ付近に掲示してあるQRコードを読み取り、利用金額を入力して決済します。「region PAY」アプリは、事前にダウンロードしておくのがおすすめです。

スマートフォンを持っていない場合やアプリをダウンロードできない場合は、QRコード（クーポンコード）が記載された紙をクーポンとして使うことも可能です。ただし、紙クーポンは電子クーポンに比べて使用できる店舗が限られているので、基本的にはアプリの利用が便利です。

地域共通クーポンの利用期限は？

みやざき割地域共通クーポンを利用できる期間は、旅行期間中のみとなっています。宿泊旅行の場合はチェックイン日からチェックアウト日まで、日帰り旅行の場合は旅行実施日です。例をあげると、8月1日から2泊3日の旅行へ出掛ける場合は、8月1日、2日、3日が有効期間となります。

実際に全国旅行支援を利用して旅行してみると、時間が限られた旅行中にクーポンを全額使いきるのは結構大変だと感じます。期限内に全額使いきれない場合はそのまま失効となるので注意して下さいね。

地域共通クーポンの利用対象とならないもの

みやざき割地域共通クーポンは、宿泊代金および旅行代金の支払いに利用することはできません。この他にも、タバコや宝くじ、換金性の高いもの（ビール券、おこめ券、図書カードなどの商品券、収入印紙、切手、プリペイドカードなど）の購入、公共料金（電気、ガス、水道、電話料金など）、税金や保険料の支払いにも利用できないので注意して下さい。
※お酒の購入には利用可能です。

地域共通クーポンの配布対象となる宿泊施設と旅行会社は？

みやざき割地域共通クーポン事業に参加登録している県内の約300軒の宿泊施設、全国の約3,000社の旅行会社がクーポン付与の対象となっています。クーポンの受け取りは、宿泊旅行の場合は宿泊施設でのチェックイン時、日帰り旅行の場合は旅行会社や添乗員からとなります。
  対象宿泊施設一覧
  対象旅行会社一覧

▼ みやざき割の予約はこちら
じゃらん【全国旅行支援】
楽天トラベル【全国旅行支援】
ヤフートラベル【全国旅行支援】
JTB【全国旅行支援】
るるぶトラベル【全国旅行支援】
ゆこゆこ【全国旅行支援】
HIS【全国旅行支援】
近畿日本ツーリスト【全国旅行支援】

みやざき割地域共通クーポンが使える店はどこ？

みやざき割地域共通クーポンは、宮崎県内の観光施設や飲食店、道の駅、コンビニ、スーパー、ドラッグストアなど様々な加盟店で使うことができます。対象店舗かどうかは、店頭などに掲示されているステッカーが目印。GoToトラベルの地域共通クーポンのステッカーと間違えのないように注意してください。

現在のところ、事務局の登録を受けた約1,500施設で利用できますが、2023年1月よりQRコード決済に変更されたことにより、地域共通クーポンが使えなくなった店舗も数多くあります。あらかじめクーポンをどこで使うか見当をつけておくのがおすすめです。クーポンを利用する際は、公式サイトまたはregion PAYアプリにて最新情報を確認してから利用してくださいね。
  みやざき旅行支援割キャンペーン公式サイト

観光施設

みやざき割地域共通クーポンは、フライング・フラミンゴショーが見られる人気の動物園「宮崎市フェニックス自然動物園」をはじめ、花と緑が美しい植物公園の「フローランテ宮崎」、切り立った崖に囲まれた高千穂峡の絶景を手漕ぎボートで楽しむ「高千穂峡遊覧貸しボート」などで使えます。鵜戸神宮やサンメッセ日南といった人気の観光名所は残念ながら対象ではありません。観光施設で使うところがなければ、飲食店や小売店など別の場所で使うことを考えた方が良いかもしれませんね。

道の駅

宮崎県を旅するなら、絶景ドライブは欠かせませんよね。神都高千穂大橋や高千穂峡が一望できる「道の駅 高千穂」、えびの高原と霧島連山を一望する「道の駅 えびの」といった人気の道の駅でクーポンが使えます。ドライブの途中に立ち寄って食事したり、直売所で地域の特産品を買うのもおすすめです。

飲食店

宮崎県のグルメといえば、全国的にも知られたブランド牛の「宮崎牛」は外せません。美味しい宮崎牛が味わえる「焼肉夾竹園」や「お箸処 北諸」など人気の飲食店で「みやざき割地域共通クーポン」が利用できます。元祖辛麺ラーメンでおなじみの「桝元」も対象なのは嬉しいところ。この他にも、居酒屋、焼肉店、回転寿司、ファミレスなど県内約600軒の飲食店が対象となっているので、この機会に宮崎グルメを堪能してみてはいかがでしょうか。

※同じチェーン店でも、クーポンの利用は店舗ごとに異なります。一部利用できない店舗もあるので、訪れる前に必ず確認して下さい。

• 焼肉夾竹園（宮崎牛・焼肉）
• お箸処 北諸（宮崎牛ひつまぶし・和食）
• 平家の郷（宮崎牛ステーキ・霜降りハンバーグ）
• 黒木屋（宮崎牛・地頭鶏・居酒屋）
• とんかつ らくい（宮崎豚とんかつ）
• 不二かつ（とんかつ）
• 焼肉なべしま（焼肉）
• ふぁみり庵はいから亭（焼肉・和食レストラン）
• ジョイフル（ファミレス）
• ジョリーパスタ（パスタ・ピザ）
• スシロー（回転寿司）
• くら寿司（回転寿司）
• 寿司まどか（回転寿司）
• 桝元（元祖辛麺ラーメン）
• 恵屋（鶏の炭火焼・居酒屋）
• 恵屋プラス（鶏の炭火焼・居酒屋）
• 黒船（居酒屋）
• ケンタッキーフライドチキン（ハンバーガー・フライドチキン）
• モスバーガー（ハンバーガー）

コンビニ

みやざき割地域共通クーポンを使えるコンビニは以前よりも大幅に減ってしまい、ローソンやセブンイレブンなど県内約60店舗のコンビニが対象となっています。

• ローソン　約35店舗
• セブンイレブン　約25店舗

スーパー

みやざき割地域共通クーポンが使えるスーパーは、「マックスバリュ」「マルミヤストア」「スーパーセンタートライアル」など県民おなじみのスーパーです。旅行中にクーポンを使い切れなかったら、スーパーでお買い物をして帰ると良いかもしれませんね。

ドラッグストア

ドラッグストアは宮崎県内全体で約130店舗がクーポンの対象となっているので、クーポンをどこで使うか困ったらドラッグストアで使うと良いかもしれません。特に、対象店舗の多い「ドラッグコスモス」は使い勝手が良さそうです。ドラッグストアはコンビニよりも安い商品があったり高単価の薬が置いてあるので、クーポンの金額調整をしやすい穴場でおすすめです。

• ドラッグコスモス　約70店舗
• ドラッグストアモリ　約25店舗
• マツモトキヨシ　約20店舗
• ドラッグイレブン　約10店舗
• くすりの救命堂　約10店舗

その他小売店

みやざき割地域共通クーポンは、この他にも家電量販店、ホームセンター、ディスカウントストアなどで利用できます。宮崎県民おなじみのデパート「日南山形屋」も対象になっているのは嬉しいところ。「ホームプラザナフコ」と「アタックス」はそれぞれ県内10店以上が対象になっているので、クーポンの使い道に困ったら日用品や生活雑貨を購入するのも良いですね。

• 日南山形屋（デパート）
• ヤマダデンキ（家電量販店）
• ベスト電器（家電量販店）
• エディオン（家電量販店）
• ホームプラザナフコ（ホームセンター）
• ホームワイド／ホームワイドプラス（ホームセンター）
• アタックス（ディスカウントストア）
• ドン・キホーテ／MEGAドン・キホーテ（ディスカウントストア）
• 釣具のポイント（釣具店）
• ビーライン（タイヤ専門店）
• イエローハット（カー用品店）
• 紳士服フタタ（衣料品店）
• 靴のテヅカ（靴）
• 田中書店（書店）
• TSUTAYA（レンタル・書店）
• お菓子の日髙（和洋菓子店）

宮崎県の全国旅行支援「みやざき割」の使い方

宮崎県の全国旅行支援「みやざき旅行支援割キャンペーン（みやざき割）」は、県内の宿泊旅行または日帰り旅行が最大20%割引となる旅行割引キャンペーンです。1人1泊あたりの割引の上限額は、飛行機や新幹線などの公共交通機関を利用した旅行商品の場合が最大5,000円割引、その他の場合が最大3,000円割引となります。さらに割引利用者には、宮崎県内の加盟店で使える「みやざき割地域共通クーポン」が最大2,000円分もらえます。日帰り旅行の対象については、これまでは宮崎県民のみでしたが、全国旅行支援では全都道府県民に拡大されました。

割引を受けるには、ワクチン接種証明書またはPCR検査等の陰性証明書（5月8日から不要）、居住地確認のための証明書（運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど）の提示が必要となります。1人1泊あたりの最低旅行代金は予約方法によって異なり、旅行会社・OTAで予約の場合は平日3,000円以上・休日2,000円以上、宿泊施設へ直接予約の場合は平日2,500円以上・休日1,250円以上となるので注意してください。子供・乳幼児については1人として計算することができるので、全員分の旅行代金を人数で割り、1人1泊あたりの旅行代金が最低旅行代金以上となる場合は割引対象です。

会社の出張時などのビジネス利用については割引対象（公費出張は対象外）。期間中であれば何度でも利用できますが、1回の旅行につき1人あたり7泊までが利用上限となっています。同じ宿泊施設への連泊、異なる宿泊施設への宿泊を問わず、7泊までが上限となるので気を付けてくださいね。

休日と平日とは何曜日のこと？

キャンペーンの休日と平日については、宿泊日とその翌日がどちらも休日の場合は「休日」扱い、それ以外を「平日」扱いとしています。つまり通常、宿泊旅行の場合は土曜が休日扱い、日曜～金曜が平日扱い。日帰り旅行の場合は、土日祝が休日扱い、それ以外が平日扱いとなります。

ワクチン接種条件は？

みやざき割の利用にあたっては、ワクチン3回接種済またはPCR検査等の結果が陰性であることが条件となっています。現在のところ、ワクチン4回接種は条件となっていません。ワクチン接種証明・陰性証明書の提示については、原本のコピーやスマホの画像でも可です。陰性証明の有効期限は、PCR検査・抗原定量検査は3日以内、抗原定性検査は1日以内となります。12歳未満の子供に関しては、同居する親等の監護者が同伴する場合、提示の必要はありません。

2023年5月8日より新型コロナウイルスが5類感染症に移行するため、全国旅行支援の利用条件である「ワクチン接種証明書またはPCR検査等の陰性証明書の提示」が不要となります。これまでワクチン未接種や2回接種の方は、旅行前に陰性証明を取得しなければならず、不公平感がありました。この条件緩和により、日本国内在住者であれば誰でも利用できるようになるため、これまで諦めていた旅行者にとっては嬉しい知らせと言えます。なお、居住地確認のための証明書の提示については引き続き必要となるので、旅行者全員分の身分証明書を忘れずにお持ち下さいね。

他割引との併用は可能？

宮崎県内の市町村が独自に実施している割引制度との併用は原則可能となっています。併用する場合は先に市町村割引を適用し、残りの旅行代金に対して「みやざき割」の割引を適用します。

「みやざき割」の予約方法

みやざき割の予約方法は、①宿泊施設へ直接予約、②旅行会社、③オンライン宿泊予約サイト（じゃらん、楽天トラベル等）から申し込みの3通りです。オンライン宿泊予約サイトから予約の場合は、各予約サイトのクーポン配布ページでクーポンを獲得し、予約画面でクーポンを適用することで、割引価格での予約ができます。

宿泊施設へ直接予約の場合は、STAYNAVI（ステイナビ）にて会員登録を行い、「みやざき旅行支援割キャンペーンクーポン券」を発行する必要があります。対象宿泊施設を必ず現地決済で予約し、当日は発行した宿泊割引クーポン券を持参してチェックイン時に提示、割引適用後の宿泊代金を支払います。

	じゃらん【全国旅行支援】
	楽天トラベル【全国旅行支援】
	ヤフートラベル【全国旅行支援】
	JTB【全国旅行支援】
	るるぶトラベル【全国旅行支援】
	ゆこゆこ【全国旅行支援】
	HIS【全国旅行支援】
	近ツー【全国旅行支援】

「みやざき割」2022年と2023年の比較

新型コロナウイルス感染症の影響により大きなダメージを受けた観光業を応援する全国旅行支援。宮崎県では2022年10月11日より全国旅行支援「みやざき割」がスタート。2023年については1月10日より再開となりましたが、一部内容を変更しての実施となります。

割引率は最大40%から最大20%、割引上限額は8,000円から5,000円、地域クーポンは最大3,000円から最大2,000円となり、2022年実施時と比べて引き下げとなります。

割引上限額はどうなる？

2023年実施の全国旅行支援「みやざき割」の割引上限額は、飛行機や新幹線などの公共交通機関を利用した旅行商品の場合が1人1泊あたり最大8,000円割引から最大5,000円割引、その他の場合が1人1泊あたり最大5,000円割引から最大3,000円割引と変更になります。残念ながら、割引上限額の引き下げとなりますが、引き続き交通付の旅行がお得になっています。

地域クーポンの配布額はどうなる？

「みやざき割」の地域クーポンの配布額は、2022年においては平日3,000円分、休日1,000円分となっていましたが、2023年においては平日2,000円分に引き下げとなります。休日の配布額については変更はありません。

2022年は平日旅行がかなりお得だったこともあり、平日も休日と遜色ないくらいに全国旅行支援を利用して旅行しているようでした。2023年は平日と休日のクーポン配布額の差が小さくなったこともあり、休日の旅行者が増えていると実感します。

宮崎県民割「ジモミヤタビ キャンペーン」【終了】

宮崎県民割「ジモミヤタビ キャンペーン」は、九州在住者（宮崎県、佐賀県、熊本県、大分県、鹿児島県、長崎県、福岡県在住者）を対象として、県内の宿泊旅行または日帰り旅行が最大半額（割引額の上限5,000円）になる旅行割引キャンペーンです。さらに割引利用者には、宮崎県内の取扱店舗で使える「ジモミヤタビ クーポン」が利用金額に応じて最大4,000円分配布されます。日帰り旅行については、宮崎県在住者のみが割引対象となります。

割引を受けるには、ワクチン接種証明書（3回接種）またはPCR検査等の陰性証明書、居住地確認のため身分証明書の提示が必要となります。大人・子ども同条件となるので、旅行代金が発生する場合はキャンペーン対象です。会社の出張時などのビジネス利用は割引対象。利用回数や泊数制限はないので、何度でも利用することができます。