続いては、ワイキキから少し離れたアラモアナ周辺にあるスーパーを紹介していきます。このエリアのスーパーはワイキキに比べて安く、大型店が多いのが特徴です。バラマキ用のお土産を大量購入するなら、ウォルマートかドンキホーテがおすすめです。
フードランドファームズ
フードランドは、ハワイ全土で展開する地場のスーパーマーケットチェーンです。アラモアナセンター店は2014年に一度閉店したのですが、2016年に「フードランドファームズ」としてリニューアルオープンしました。ワンランク上のオーガニック商品やデリを扱う店舗で、ライバルのホールフーズマーケットにコンセプトがそっくりなスーパーです。
広々とした店内はオシャレな雰囲気が漂っており、見ているだけでワクワクするようなディスプレイとなっています。定番土産や日本食、雑貨、コスメなども充実していますが、フードランドファームズの魅力はデリコーナーにあると思います。
店内で手作りされているコールドプレスジュースは、野菜や果物をそのまま使用しているから栄養満点でヘルシー。
コーヒーステーションには様々な銘柄のコーヒーが揃っており、1杯0.99ドル~とリーズナブルに楽しめます。
特におすすめなのが、量り売りのランチボックスコーナーです。ホットミールバーやサラダバー、オリーブバーなどがあり、1パウンドあたり9.99ドルで購入できます。
自分の好きな分だけ選べるので、ホテルでの部屋食にもぴったりですね。
ポキコーナーには10種類以上のポキが並び、常に行列が出来るほどの人気ぶりでした。ポキ丼は1チョイス6.99ドル、2チョイス9.99ドルで、白米または玄米から選びます。
このほかにもピザやドーナツ、ベーカリー、グリルチキンコーナーがずらりと並んでいます。
お弁当や惣菜、サンドイッチなどもあります。
バビーズのモチアイスは、他店に比べて種類が多かったです。
店内の一角にある「アール・フィールド・ワインカンパニー」では、カウンター席に座ってワインと一緒に生ハムやチーズを頂けるスペースになっています。
フードランドと言えば、ポップなデザインのエコバッグも人気なんです。スパムむすびやポキ丼などのユニークな絵柄が描かれており、1枚1.99ドルとリーズナブルなのでいくつでも欲しくなっちゃいます。
店内には、可愛らしいパッケージで人気を集めるキャンディストア「シュガーフィーナ」もありました。
ステーキプレートの有名店「ハイステーキ」も。柔らかくて美味しいステーキが、10~15ドル程度で食べられます。
人気コーヒーチェーンの「ザ・コーヒービーン&ティーリーフ」も入っています。フードランドファームズには他のスーパーでは売っていないようなセンスの良いお土産もあるので、人とは違ったお土産を探している人にもおすすめですよ。
住所:1450 Ala Moana Blvd, Honolulu/地図⑨
営業時間:5:00~22:00
ロングスドラッグス(アラモアナセンター店)
ロングスドラッグスのアラモアナセンター店は、エヴァウイングの2階にあります。入口が小さいので見落としがちですが、店内はとっても広いです。
ワイキキ店の方はドリンクや軽食コーナーが充実していましたが、医薬品・日用品・コスメに関してはアラモアナ店の方が豊富に揃っています。
ロングスドラッグスでは、チョコレートやマカダミアナッツ、コーヒーなど定番のハワイ土産が格安で購入できるのが魅力です。
ただ、今回私達が訪れた時は、チョコやコーヒーもワイキキ店ほど安くなかったです。セールのタイミングにもよると思うので、しっかりと比較することが大切ですね。
住所:1450 Ala Moana Blvd #2004, Honolulu/地図⑩
営業時間:6:00~23:00
ウォルグリーン
ウォルグリーンは、全米で展開する最大規模のドラッグストアチェーンです。2015年にアラモアナセンターの向かい側、カピオラニ通り沿いにオープンしました。店舗はガラス張りの2階建てで、1階は主に食品と土産物、2階は医薬品や日用品の売り場となっています。
ウォルグリーンの特徴は、1階中央に「up market」という大きなデリ・飲食コーナーがあることです。広々とした売り場には、お弁当や寿司、サンドイッチ、サラダ、カットフルーツなどのデリが充実していました。
コーヒーやフルーツジュース・スムージーなどもその場でオーダーでき、フレッシュなドリンクが頂けます。フローズンヨーグルトはセルフサービス式で、小サイズ4.49ドル、大サイズ5.49ドルです。
デリコーナーで注目なのが、これまではオアフ島中部の「ドールプランテーション」でしか食べられなかったパイナップルソフトクリームです!レジでカップ(小サイズ4.49ドル、大サイズ5.99ドル)を購入し、自分で盛り付けるシステムになっています。
二人でシェアするには、小サイズでも十分な大きさがありました。おかわりは禁止なので山盛りでのせましょう(笑)
イートインスペースは明るく開放的で、カフェのようにも感じられましたね。
1階奥にはハワイアンメイドのお土産コーナーがあり、定番土産のチョコレートやコーヒーもそこそこの値段で揃います。ハワイ産ビールなど、お酒も豊富に扱っていました。
2階へ上がると、薬や健康食品、コスメ、日用品がずらりと並んでいます。店内は清潔感があり、通路がゆったりとしているので買い物しやすかったですね。
住所:1488 Kapiolani Blvd, Honolulu/地図⑪
営業時間:24時間営業
ウォルマート
ウォルグリーンの斜め向かい側にあるウォルマートは、世界最大のスーパーマーケットチェーンです。安さと品揃えが武器の大型ディスカウントストアで、食料品、日用品、医薬品、衣料品、生活雑貨、インテリア、家電、玩具、スポーツ用品など何でも揃います。
店内は倉庫のような雰囲気で、どこから見ればいいか迷ってしまうほどの広さがあります。ウォルマートの特徴は、生鮮食品の扱いが少ないかわりに、雑貨やお菓子などお土産になりそうなアイテムが充実していることです。
チョコレートやマカダミアナッツ、コーヒーなどの定番土産が底値に近い価格で買えるのも魅力です。人気のマウナロアチョコレート(まとめ買い6個セット)は17.48ドルと、ロングスドラッグスやドンキホーテの16.99ドルに迫る価格でした。
マカダミアナッツチョコレートは、今回巡ったスーパーの中で一番種類が豊富で、他店では見かけないような商品も並んでいましたよ。
ライオンコーヒーは1袋4.98ドルで、ロングスドラッグスといい勝負!
このほかにも食品コーナーには、見ているだけで楽しくなるような商品がずらり。ジャムやピーナッツバター、ハチミツ、ココナッツオイル、ドレッシングなど、自宅へのお土産にもぴったりなアイテムが手に入ります。
ハワイアンサンのパンケーキミックスは1袋1.98ドルと、今回巡ったスーパーの中では底値でした。
食品ばかりでなく、日用品コーナーも見逃せません!ホワイトニング用歯磨き粉の「コルゲート」や「クレスト3Dホワイト」などがセット売りで安く販売されていたので、我が家もまとめ買いしてきました。
コスメコーナーには、ナチュラルブランド「バーツビーズ」のセットも販売されていました。いくつかのアイテムがセットになって、13ドル程度なのでお得です。
また、ウォルマートはシュノーケリング用品の種類も断トツで多かったです。私達もハナウマ湾へシュノーケリングしに行く際に、ここでマスクのセットを購入しました。大体7~14ドルと手頃なので、1回きりの使用でも気になりませんね。
住所:700 Keeaumoku St, Honolulu/地図⑫
営業時間:24時間営業
ドンキホーテ
ウォルマートから徒歩5分の場所にあるのが、日本でお馴染みの量販店ドンキホーテです。生鮮食品をはじめ、お弁当や惣菜、日本食、日用品、医薬品、コスメなどバラエティ豊かな品揃えとなっています。
入口付近には、北海道の有名ラーメン店「山頭火」が出店しています。
プレートランチの人気店「ヤミーコリアンバーベキュー」もありました。
店内でまず最初に目に入るのが、コスメコーナー。ハワイアンメイドのカラフルで可愛いコスメが充実しています。
アロハシャツやワンピースなどが揃う衣料品コーナー、シュノーケルセットや浮き輪を扱うビーチグッズコーナーもあります。
ドンキホーテの特徴は、チョコレートやコーヒーなどの定番土産が最安値クラスで買えることです。マウナロアのマカダミアナッツチョコレートは、1箱が2.99ドル、まとめ買い用6個セットが16.99ドル。ライオンコーヒーは1袋3.99ドルと、いずれも底値でした。
このほかにもマカダミアナッツやパンケーキミックス、ハチミツなど、日本人に人気のアイテムを押さえているのもドンキホーテの魅力であります。
お酒の種類も豊富で、特にアメリカ産ワインの品揃えは断トツで多かったですね。
ライバルのウォルマートとドンキホーテの違いは、生鮮食品の充実度です。
ドンキホーテは野菜や果物、肉・魚などを豊富に扱っているため、長期滞在者や現地在住の方にも人気があります。お肉はワイキキのフードパントリーよりも2~3割安かったです。
日本の食品はNo.1の品揃えで、豆腐や納豆、お米、調味料、カップ麺、日本茶、お菓子などありとあらゆるものが揃っています。日本の市販薬(風邪薬や胃薬、湿布など)も売られているので、滞在中に何か困ったらここへ来るといいでしょう。
美味しそうなお弁当や惣菜もありますから、ハワイでの食事に飽きたらドンキホーテを覗いてみてはいかがでしょうか。
住所:801 Kaheka St, Honolulu/地図⑬
営業時間:24時間営業