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ロンドン自然史博物館を見学してわかった!見どころ・アクセスを徹底ガイド

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ロンドンには数多くの博物館・美術館がありますが、中でもトップクラスの人気を誇るのがロンドン自然史博物館です。世界中から集められた動物の剥製、昆虫の標本など、数億点ものコレクションが所蔵されています。特に迫力満点の動くティラノサウルスや、恐竜の化石が展示されている恐竜コーナーは見逃せませんよ。

今回私達は、自然史博物館に隣接した「ヴィクトリア&アルバート博物館」と共に博物館巡りを楽しんできました。ロンドン自然史博物館の見どころやアクセスのほか、所要時間、お土産についても詳しく紹介していきます。

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ロンドン自然史博物館について

開館時間

10:00~17:50(最終入場は17:30)

休館日

12/24、12/25、12/26

入場料

無料 ※特別展は有料

所要時間

見学にかかる所要時間は、ポイントを絞って回れば1時間、博物館全体を見て回るなら2時間、ゆっくり回るなら3時間以上が目安となります。また自然史博物館は家族連れに人気のため、特に土日や夏休みの7~8月は混雑しています。入場時には並ぶことも多いので、比較的空いている朝一番または夕方頃に訪れるのがおすすめです。

ロンドン自然史博物館へのアクセス

ロンドン自然史博物館は、地下鉄サウスケンジントン駅(South Kensington)から徒歩5分とアクセスしやすい場所にあります。サウスケンジントン駅には、ピカデリー線・サークル線・ディストリクト線の3路線が乗り入れています。

サウスケンジントン駅から自然史博物館までは、地下道を歩いて行けます。改札を出ると「Natural History Museum」と書かれた看板があるので、それに従って歩きましょう。

地下道には観光客もたくさん歩いているので、治安の悪さは感じませんでした。

5分ほど歩くと、左手にこのような出口があります。

階段を上って地上に出れば、自然史博物館に到着です。

ロンドン自然史博物館へ入場

ロンドン自然史博物館には、正面・東側・西側と3つのエントランスがあります。クロムウェル・ロードにある正面入口は混んでいるため、エキシビション・ロードにある東側入口から入場するのがおすすめです。

私達は開館15分前に東側入口に到着したので、スムーズに入場できました。今回訪れた時は正面入口が工事中で閉鎖されていたため、東側入口に来場者が集中し、開館5分前には長蛇の列が出来ていました。早めに来て良かった~。

入館するとすぐ右手にクロークルームがあります。クロークルームは東側・西側・正面入口の3か所にあり、料金はバッグ£2.50(4kg以下)、バッグ£5(4kg以上)、コート£2、傘£1です。スーツケースは持ち込めないので注意して下さい。

そのまま進むと、広々としたアースホールに出ます。ホール中央では、ステゴサウルスのソフィーちゃんがお出迎え。なんとソフィーちゃん、アメリカで発掘された本物の化石だというから驚きです。その後ろにある惑星のようなエスカレーターもカッコいいですね!

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ロンドン自然史博物館の見どころ

ロンドン自然史博物館の見どころは、「レッド」「グリーン」「ブルー」「オレンジ」の4つのゾーンに分かれています。レッドゾーンは火山や地震、グリーンゾーンは昆虫や鳥、ブルーゾーンは恐竜や哺乳類に関する展示があり、オレンジゾーンは研究センターです。※今回は正面入口からセントラルホールにかけて工事中だったため、立ち入ることができませんでした。

また、館内では無料Wi-Fiが利用でき、展示物の写真撮影は許可されています。フロアマップは用意されていないので、事前に公式サイトからダウンロードしておくといいでしょう。

ブルーゾーン

それでは、一番人気のブルーゾーンから自然史博物館の見どころを紹介していきます。ブルーゾーンの中でも恐竜コーナーはとにかく混み合うことで有名なので、入場したら一番最初に見学するのがおすすめです。私達も巨大なプレシオサウルスを横目に、真っ先に恐竜コーナーへと向かいました。

恐竜コーナー(Dinosaurs)に到着しましたが、急いだ甲斐があってまだ人は少ないですね。日によっては、ここで1時間並ぶこともあるんです。

恐竜コーナーで一番人気なのが、動くティラノサウルス!実物大サイズの模型で、音と光に合わせて動き回ります。映画「ジュラシックパーク」を思わせる迫力満点の展示なので、子供から大人まで楽しめますよ。

こちらはステゴサウルスの骨格標本です。このような骨格標本のほか、恐竜の化石や恐竜時代について学べるパネルなども展示されています。

可愛らしい赤ちゃん恐竜と卵の模型。

とっても大きなイグアノドンの足。

角が2本生えたトリケラトプス。

首の長~いカマラサウルス。

天井から吊り下げられた恐竜もたくさんあるので、見逃さないようにして下さいね。

恐竜コーナーから隣の哺乳類コーナー(Mammals)へやってきました。廊下の両側に並ぶショーケースには、動物の剥製がたくさん展示されています。

カピバラ、カンガルー、コアラといった可愛い動物から、ライオンやオオカミといった怖い動物までバラエティ豊かなラインナップです。

次は、恐竜コーナーと人気を争うクジラコーナー(blue whale model)へやってきました。大きなホールには実物大のクジラ類の骨格標本が展示されており、その周りを囲むように2階が回廊になっています。回廊にはジュゴンやマナティの展示もありましたよ。

哺乳類最大の生物であるシロナガスクジラをはじめ、ホッキョククジラ、コククジラ、マッコウクジラなどがずらりと並んでいました。これだけ大きいとは驚きですね。

イルカやシャチも展示されていて、見ているだけでワクワクしてきます。

ホールにはクジラ類だけでなく、ゾウ、カバ、サイといった大型動物の剥製もあります。哺乳類の進化の歴史コーナーも面白いので、覗いてみるといいでしょう。

グリーンゾーン

次はブルーゾーンからグリーンゾーンへ移動して、昆虫コーナー(Creepy Crawlies)を見学していきます。カブトムシや蝶々などが展示されており、昆虫好きの方にはたまらないコーナーとなっています。

ギャラリーはポップで可愛らしい雰囲気なのですが、ちょっと気持ち悪い虫も展示されているので苦手な人は近寄らない方がいいかも(笑)珍しい昆虫もたくさんいましたよ。

鳥コーナー(Birds)では、鳥の進化の歴史を楽しむことができます。鳥の剥製だけでなく、鳥がどんな巣を作るのかも展示されていました。

中でも圧巻だったのが、こちらのハチドリの剥製です。よくこれだけの質・量を集めたなと、感心してしまいました。

階段で2階へ上がり、鉱物コーナー(Minerals)へやってきました。世界中から集められた化石や宝石が大量に展示されています。

特に目を奪われたのが、こちらの巨大なブルートパーズ。ブラジルで発見されたもので、重さはなんと2kg近くもあります。驚異の9,381カラット!作り物ではないかと思ったほどです。

さらに奥へ進むと、宝石がたくさん展示されたスペースがあります。キラキラしてて女心をくすぐりますね~(笑)

2階から3階へ上がると、ジャイアント・セコイアの輪切り(Giant Sequoia)があります。樹齢1300年のセコイアの断面標本で、大きさは2mくらいあるのではないでしょうか。

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レッドゾーン

次は、グリーンゾーンからレッドゾーンへ移動します。東側入口のアースホールにあるエスカレーターで、一気に3階へと上がりました。火山をイメージしたというエスカレーターは、まるで惑星の中を突き抜けていくような感じで面白かったです。

火山・地震コーナー(Volcanoes and Earthquakes)は、映像や模型を見ながら火山と地震の仕組みを学ぶことができます。地震コーナーでは、阪神淡路大震災と東日本大震災の研究例が紹介されていました。

地震コーナーには、阪神淡路大震災の揺れを体感するスペースがあります。その名も「神戸スーパーマーケット」と言い、この部屋に入ると数分に一度揺れが起こります。私達も体験してみましたが、震度4程度の揺れではないかと思うくらい軽いものでした。まあ、本当の揺れを再現して怪我人でも出たら困りますが、なんだか微妙な気持ちになりましたね…。

3階から2階へ下りると、地球誕生のコーナー(From the Beginning)があります。どのようなプロセスを辿って地球が誕生したのか、分かりやすく展示されていました。

オレンジゾーン

最後に紹介するオレンジゾーンは、あまり人気がないので見学しなくてもいいかと思います。このダーウィンセンター(Darwin Centre)は、どのように自然史博物館のコレクションが研究・保管されているのかが分かるセンターです。

容器に入った標本がずらりと展示されています。オレンジゾーンは、夏季限定でオープンする「ワイルドライフガーデン」にも隣接していました。

自然史博物館のカフェ・レストラン・お土産ショップ

自然史博物館には、3つのカフェと2つのレストランがあります。こちらは、東側入口近くにある「The Coffee House」です。

正面入口近くにある「Central Cafe」は、工事の影響のせいか簡易的に営業されていました。自然史博物館はとても大きいので、途中休憩しながら見学するのがおすすめです。

セントラルカフェの近くに展示されている、ジャイアントパンダの剥製「Chi Chi」もお見逃しなく!このパンダは、WWF(世界自然保護基金)のロゴマークのモデルになったのだとか。

館内にはミュージアムショップが4か所あります。自然・動物にまつわるグッズや、自然史博物館のオリジナルアイテムが販売されています。

レッドゾーンにある「The Cranbourne Boutique」というショップは、セレクトショップのような品揃えだったので、大人用のお土産を買うにはぴったりです。パワーストーンや天然石のアクセサリー、蝶や植物をモチーフにした雑貨など、女性好みのお土産がありました。

人気のお土産は、やっぱり恐竜グッズ!恐竜コーナーの向かい側にある「Dino Store」は、恐竜グッズの品揃えが最も充実していました。

可愛い恐竜のぬいぐるみがいっぱいで、ぬいぐるみ好きにはたまりません!値段も手頃だったので、何個も欲しくなっちゃいました(笑)

まとめ

今回紹介したのは自然史博物館のほんの一部ですから、時間があればいくらでも楽しめると思います。自然史博物館の隣には「ヴィクトリア&アルバート博物館」と「科学博物館」もあり、博物館好きの方はたっぷりと楽しめるエリアです。

いずれの博物館も無料で入場できるので、この近くに滞在して何回かに分けて訪れるのもいいかもしれませんね。自然史博物館の目の前にあるザ レンブラント ホテルは、老舗百貨店ハロッズへも歩いて行ける便利なホテルです。

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