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ロンドンのおすすめ観光スポット15選!3日間で巡るモデルコース

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イギリス
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イギリスの首都ロンドンは伝統と最新の文化が息づき、魅力的な観光地が数多くある街です。ロンドンを象徴する時計塔ビッグベン、世界最大級の大英博物館、英国王室ゆかりのバッキンガム宮殿、映画ハリーポッターのロケ地など、見どころが多すぎてどこへ行けばいいか迷ってしまうほどです。

そこで今回は、これだけは押さえておきたいロンドンのおすすめ観光スポットを15か所に厳選しました。実際に私達がロンドンを地下鉄で観光して分かった、観光に必要な日数、おすすめ観光スポットの地図、3日間で巡るモデルコースを紹介していきます。

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ロンドン観光に必要な日数

ロンドンには数多くの見どころがあるので、観光を満喫するには最低でも3日間は欲しいところです。郊外のウィンザー城やストーンヘンジ、コッツウォルズへ行きたい場合は、さらに2~3日は必要となります。

ロンドン観光の目安としては、これくらいあれば楽しめます。
①博物館・美術館巡りに1~2日
②市内観光のハイライトが集まるウェストミンスターエリアに1日
③市内中心部の東側エリア(セントポール大聖堂~ロンドン塔)に1日

またロンドン市内は広く、観光地同士は距離もあるので、地下鉄を上手に利用して観光するのがおすすめ。地下鉄は網目のように張り巡らされていて、旅行者も利用しやすいです。IC乗車券の「オイスターカード」を使うと交通費が安く済みますよ。

ロンドンのおすすめ観光スポットの地図

今回紹介する見どころは、以下のルートで巡るとスムーズに観光できます。

【大英博物館エリア】 ①大英博物館 ②ハリーポッターの9と3/4番線 

【ケンジントンエリア】 ③ロンドン自然史博物館 ④ヴィクトリア&アルバート博物館

【ウェストミンスターエリア】 ⑤ロンドン・ナショナルギャラリー ⑥トラファルガー広場 ⑦ロンドンアイ ⑧ビッグベン/ウェストミンスター宮殿/国会議事堂 ⑨ウェストミンスター寺院 ⑩セントジェームズパーク ⑪バッキンガム宮殿

【テムズ川・東側エリア】 ⑫セントポール大聖堂 ⑬テートモダン ⑭ロンドン塔 ⑮タワーブリッジ

大英博物館

まず最初にご紹介するのは、ロンドン観光の目玉とも言える大英博物館。歴史的価値の高い発掘品や美術工芸品が15万点以上も展示されており、1日では見て回れないほどのスケールを誇っています。イギリスでは国立の博物館・美術館は入場無料なので、タダで鑑賞できるというのも嬉しいですね。

美しいガラス屋根のホール「グレートコート」には、見学の起点となるポイントが集まっています。インフォメーションやオーディオガイドカウンター、カフェ、お土産ショップがあり、大英博物館の定番土産として知られるアヒル人形もここで購入できますよ。

「ロゼッタストーン」や「パルテノン神殿の彫刻」をはじめ、教科書で一度は目にしたことがあるお宝が目白押し!

ミイラが展示されているエジプトコーナーは特に人気があり、「女神官ヘヌトメヒトの棺」や「死者の書」は見逃せません。他にも古代ギリシャ、ローマ、中東など世界中から集められた貴重な品があるので、ゆっくり時間を取って鑑賞してもらいたい博物館です。

ハリーポッターの9と3/4番線

次は地下鉄ピカデリー線に乗って、キングスクロス駅へやってきました。駅が観光スポット?と思われたかもしれませんが、実はここ映画「ハリーポッター」ゆかりの地として、ハリポタファンには有名なスポットなんです。

駅構内には、映画に登場する「9と3/4番線」というプラットホームが再現されています。カートが半分壁に吸い込まれた撮影スポットになっていて、お決まりのマフラーや杖を持った人の行列が出来ています。

カートのすぐ隣には、ハリーポッターの公式ショップがあるのでお土産も要チェック!映画を見たことがないという人は、1作目の「ハリーポッターと賢者の石」だけでも観ておくとより楽しめるかと思います。

キングスクロス駅のすぐ隣には、レンガ造りの立派なセントパンクラス駅があります。こちらの駅は外観がハリーポッターに登場しますので、忘れずにチェックしてみて下さい。

ロンドン自然史博物館

次は地下鉄ピカデリー線に乗って、サウスケンジントン駅へ。駅からロンドン自然史博物館までは、地下道を歩いて行くことができます。

  大英博物館エリアとケンジントンエリアの観光は、時間がなければ1日で、余裕があれば2日に分けて巡るのがいいと思います。

ロンドンに数多くあるミュージアムの中でも、トップクラスの人気を誇るのが自然史博物館。世界中から集められた恐竜の化石、動物の剥製、昆虫の標本など、数億点ものコレクションが展示されています。

一番人気の恐竜コーナーには、トリケラトプスやステゴサウルスなどたくさんの骨格標本があります。中でも迫力満点の動くティラノサウルスは見逃せませんよ!

恐竜コーナーと人気を争う、クジラコーナーも必見です。巨大なホールには哺乳類最大の生物であるシロナガスクジラをはじめ、ホッキョククジラ、マッコウクジラなど実物大の骨格標本がずらりと並んでいます。子供から大人まで楽しめる素晴らしい博物館でしたよ。

ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A博物館)

ロンドン自然史博物館のすぐ隣に建つのが、ヴィクトリア&アルバート博物館です。美術工芸品が4万点以上も展示されており、アート好きは見逃せないスポットとなっています。コレクションは、絵画・彫刻・金属細工・家具・服飾など多岐に渡るのが特徴です。

V&A博物館の最大の見どころは、ラファエロ・ギャラリー。礼拝堂のような細長い部屋には、ルネサンス期を代表する画家ラファエロが描いた下絵(カルトン)が展示されています。現存する7点全てが、このギャラリーに展示されているというから驚きですね。

ヨーロッパの有名な彫刻のレプリカが並ぶ、カストコートも必見です。美術の教科書でお馴染みの「ダヴィデ像」を見ることができます。

館内には美しい中庭に面した「V&Aカフェ」があるので、ここでゆっくりするのもおすすめ。中央には噴水があり、晴れた日はとっても気持ちが良いですよ~。

V&Aカフェはロンドンで一番素敵なカフェと言われていて、華やかな空間で食事を楽しめるのが魅力です。セルフサービスのカフェなので、観光客でも気兼ねなく入れます。外食費の高いロンドンにしては、良心的な価格で食事できるのもポイントですよ。

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ロンドン・ナショナルギャラリー

続いては、ロンドン観光のハイライトが集まるウェストミンスターエリアを巡ります。ピカデリーサーカスはロンドンきっての繁華街で、ショッピングスポットや飲食店が多く、昼も夜も賑わっています。また、ハリーポッター7作目のロケ地でもあり、ピカデリーサーカスのシンボル「エロスの像」は待ち合わせのメッカとしても知られています。

ピカデリーサーカスから5分ほど歩くと、ロンドン・ナショナルギャラリーに到着しました。13~20世紀初頭のヨーロッパ絵画を数多く所蔵する美術館で、美術ファンならずとも一度は訪れたいスポットです。

ナショナルギャラリーにはレオナルド・ダ・ヴィンチ、ボッティチェリ、モネなど有名画家の作品が目白押しですが、中でも人気No.1はゴッホの「ひまわり」です。

オランダの巨匠フェルメールの傑作、「ヴァージナルの前に立つ女」も見逃せません。彼の作品はこの世に30数点しか現存していないので、とても貴重な一枚です。誰もが知る名画を間近で見られるチャンスですから、訪れないわけにいきませんね!

トラファルガー広場

ナショナルギャラリーの前に広がっているのは、ロンドン有数の観光地であるトラファルガー広場です。広場の中央には噴水があり、高さ44mのネルソン提督記念柱が立っています。この日は何やらイベントが行われており、地元っ子や観光客でさらに賑わっていましたよ。

ネルソン提督記念柱の周りに置かれた、4頭のライオン像。なんとこの像は、三越百貨店の玄関前に設置されているライオンのモデルとなったそうです。

トラファルガー広場には、期間限定のアート作品が出現するのも恒例となっています。今回は指のモニュメントでしたが、皆さんが訪れた時はどんな作品に変わっているか楽しみですね。

トラファルガー広場の東側には、セントマーティンインザフィールズ教会が建っています。白い外壁に青い時計が映える美しい教会です。

教会の地下はセルフ式のカフェ「Cafe in the Crypt/カフェ イン ザ クリプト」になっており、隠れたグルメスポットとして知られています。素敵な雰囲気の中で、朝食からディナーまでリーズナブルに食事できるのが魅力です。

私達はランチタイムに訪れましたが、メニューはミートメインディッシュ(£9.95)またはベジタブルメインディッシュ(£8.95)とシンプル。日替わりスープとホットデザートもありました。ミートメインディッシュは、ローストポークに甘酸っぱいアップルソースとグレイビーソースが絶妙にマッチして美味しかったですよ。

ロンドンアイ

次はトラファルガー広場の東側、テムズ川に架かるハンガーフィールド橋を渡ります。テムズ川沿いには名だたる観光スポットが集中しているので、ゆっくり散策するのがおすすめ!

高さ135mもある観覧車、ロンドンアイもその一つ。一周するのに30分もかかりますが、大パノラマが楽しめる絶景スポットです。

ゴンドラは丸いカプセルになっているので、見晴らしは抜群です。高所恐怖症の人はちょっと怖いかも(笑)昼間も良いですが、ロマンチックな夜景を楽しむのもいいかもしれませんね。チケットは事前にネット予約すると割引価格になるうえ、あまり並ばずに済みますよ。

ロンドンアイ
営業時間:10:00~20:30(オフシーズン11:00~18:00)
料金:£27(ネット予約は£24.30)

ロンドンアイのすぐ裏手にあるパークプラザ ウエストミンスターブリッジホテルは、テムズ川沿いの散策やウェストミンスターエリアの観光にぴったりのホテルです。ビッグベンが正面に眺められる部屋もあり、地下鉄はウォータールー駅とウェストミンスター駅が利用できます。

パークプラザ ウエストミンスターブリッジホテルの詳細・料金を確認する
Expedia   Hotels.com
agoda    Booking.com

ビッグベン/国会議事堂(ウェストミンスター宮殿)

ロンドンアイからテムズ川に架かるウェストミンスター橋を渡り、ロンドンで最も有名な観光名所ビッグベンへ向かいます。

日本人にはビッグベンの名でお馴染みだと思いますが、実はここイギリスの国会議事堂で正式名称は「ウェストミンスター宮殿」と言います。内部はガイドツアーでのみ見学可能なので、入場してみたい方は事前に予約するといいでしょう。

対岸からはビッグベンの建物全体とウェストミンスター橋を見ることができます。絶好の撮影スポットですから、記念写真をお忘れなく!

こちらも忘れちゃいけないのが、ビッグベンとウェストミンスター橋を走るダブルデッカーバスの写真。イギリスを代表する風景といっても過言ではありませんよね!

ちなみにビッグベンというのは、時計塔のことだけを指します。時計塔の鐘は15分おきに鳴るので、ぜひ聴いてみて下さい。子供の頃から馴染み深い、あの音が流れますよ~。

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ウェストミンスター寺院

ビッグベンから5分ほど歩くと、世界遺産のウェストミンスター寺院があります。古くから英国王室ゆかりの教会として知られ、近年ではキャサリン妃とウィリアム王子が結婚式を挙げたことでも話題となりました。入口は北側にあり、尖塔と丸いバラ窓が目印です。

西側の正面ファサードには2本の塔が立っています。教会内部には煌びやかな装飾が施されており、ニュートンやダーウィンといった著名人も数多く埋葬されています。入場料はちょっと高いですが、ネット予約してぜひ訪れたいスポットの一つですね。

ウェストミンスター寺院
開館時間:9:30~16:30(水曜9:30~19:00、土曜9:00~16:00)
休館日:日曜
入場料:£22(ネット予約は£20)

セントジェームズパーク

ウェストミンスター寺院の裏手に広がるのが、広大なセントジェームズパークです。かつては国王の狩猟場として使われていた場所で、現在は市民の憩いの場となっています。

池を取り囲むように遊歩道が整備されており、四季折々の花や野鳥に癒されること間違いなしのスポット。

のんびり散策していたら、なんとリスに遭遇!とってもキュートな瞳でエサをおねだりしてきます(笑)都会の真ん中にある公園とは思えないほど、自然豊かな場所でしたよ。

バッキンガム宮殿

広大なセントジェームズパークの東端には、アドミラルティアーチがあります。このゲートはバッキンガム宮殿への入口で、中央のゲートは国王専用のため普段は閉じられています。

アドミラルティアーチからバッキンガム宮殿へは、「ザ・マル」と呼ばれるメインストリートが延びています。奥の方に小さく見えているのがバッキンガム宮殿。ここから歩くと結構遠いので覚悟しましょう(笑)

ロイヤルファミリーの気分を味わいながら歩くこと15分、バッキンガム宮殿の正面に到着しました。宮殿前にはヴィクトリア女王記念碑が立ち、円形の広場になっています。さすがエリザベス女王のお住まい、スケールが違いますね!

門に付いている王室の紋章もゴージャス。宮殿内部は期間限定で一般に公開されており、女王が不在にされる夏の約1か月間だけ見学することができます。

バッキンガム宮殿で人気なのが、一糸乱れぬ隊列が見られる衛兵交代式です。ロンドンのシンボルとも言える長い黒帽子をかぶった衛兵が、楽隊や騎馬隊を引き連れて午前11時頃からパレードします。今回は割愛しましたが、バッキングガム宮殿から観光をスタートして衛兵交代式を見るのもいいでしょう。

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