サグラダファミリアの聖堂内部と塔、ファサードの見どころを徹底紹介!

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バルセロナサグラダファミリア教会は、旅行者なら一度は訪れてみたいと憧れる人気の世界遺産です。壮大な外観と聖堂内部のステンドグラスは、見る者を惹きつけてやまない圧倒的な美しさを誇っています。天才建築家ガウディが設計したこの教会は、着工からなんと130年以上経った今も建設中で、未完の世界遺産として知られているんですよ。

今回は実際にサグラダファミリアを訪れた経験をもとに、聖堂内部やファサードの見どころ、生誕のファサード側の塔に登った様子、ライトアップなどについて、詳しく紹介していきたいと思います。

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サグラダファミリア聖堂内部

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サグラダファミリア教会は別名「聖家族贖罪教会」と言い、天才建築家アントニ・ガウディが設計・建築に生涯をかけた壮大なスケールの教会です。着工当時は完成までに約300年かかると言われていましたが、技術の進歩によって工期は半分ほどに短縮され、完成は2026年に予定されています。

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サグラダファミリア教会には、東側の「生誕のファサード」と西側の「受難のファサード」があります。各ファサードには4本ずつ、計8本の鐘塔が立っていますが、2026年の完成までに18本の鐘塔が建てられる予定だそうです。写真は生誕のファサードで、左側のフルーツのオブジェが付いている部分は聖堂になります。

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塔の先端にはピクナルと呼ばれる、ポップなデザインの飾りが付いています。色鮮やかなモザイクで装飾されており、司教冠や指輪といったモチーフが可愛らしく表現されています。

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人気の撮影スポットである「ガウディ広場」から、サグラダファミリアを見てみました。

ガウディ広場は、生誕のファサード前の道路を挟んで向かい側にあります。今回は残念ながら曇り空だったので撮影できませんでしたが、お天気が良ければ池の水面に映った美しいサグラダファミリアを撮影することができるんですよ。

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それでは、サグラダファミリアの聖堂内部を見学していきます。

生誕のファサード側の入口である「慈愛の門の扉」は、サグラダファミリアの主任彫刻家を務める日本人彫刻家の外尾悦郎氏が手掛けたものです。扉はブロンズ製で、緑色の蔦の葉がモチーフとなっています。

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聖堂内に入るとまず目に飛び込むのが、この柱と天井です。思わず「おぉ~」と感嘆の声が出てしまうほどの美しさ!樹木をモチーフにした大理石柱がたくさん立ち並び、ステンドグラスの光によって照らされた聖堂内はとても神秘的な空間になっていました。

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樹木をモチーフにした巨大な柱は上部が枝分かれしており、クーポラの重みを分散して支えています。天井のデザインは、殉教のシンボルであるシュロの葉をイメージしています。聖堂は典型的なラテン十字の三廊式構造なのですが、それ以外は伝統的な聖堂とは全く異なる建築様式となっていました。確かにこんな聖堂、見たことがありません…!

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聖堂内は虹色に輝く、たくさんのステンドグラスで装飾されていました。こちらの壁面は、赤~緑のグラデーションになっています。

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こちらは緑~青のグラデーションになっていますね。

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上部にある花型のステンドグラスには、よく見ると文字が書かれていました。

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聖堂内の柱や床にはステンドグラスの光が反射して、何とも幻想的な雰囲気です。西側の壁には聖母マリア像が。

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主祭壇には十字架に磔されたキリスト像が掲げられています。50個のランプに囲まれており、ブドウの房や麦が装飾されていました。

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主祭壇の手前にある柱上部の節目には、生き物の絵と文字が描かれています。

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これは四つの福音書を書いた4人のエヴァンゲリストの印です。赤はマルコで獅子、緑はルカで牛、青はヨハネで鷲、黄はマタイで天使がそれぞれ描かれています。

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サグラダファミリアの地下礼拝堂には、ガウディが埋葬されているんですよ。

生誕のファサードの塔に登る

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続いては、塔に登ってみます。

サグラダファミリアの「生誕のファサード」と「受難のファサード」にはそれぞれ塔があり、どちらの鐘塔へも予約すれば登ることができます。私達は人気がある、生誕のファサードの方へ登ってみることにしました。生誕のファサードのエレベーターは聖堂内東側、受難のファサードは西側にあります。

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生誕のファサードと受難のファサードの塔はどちらも上りはエレベーター、下りは階段になっています。エレベーターは小さいので、一度に乗れる人数が少なかったです。

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生誕のファサードのエレベーターの隣には、ガウディが生前に手掛けた「ロザリオの間」があります。ロザリオの間はスペイン内戦によって破壊され、長年封鎖されていたのですが、わずかな資料をもとに外尾悦郎氏が復元したのです。

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エレベーターで展望テラスへ上ると、目の前にドーンと鐘塔がそびえていました!

この展望テラスは、二つの塔の間に架かる橋部分になるので物凄く狭いです。次から次へと人がやってくるので、すれ違うことも撮影するのもやっとでしたね…。

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展望テラスからはバルセロナ市内を一望することができます。こちらはサグラダファミリアから真っ直ぐ延びる並木道のガウディ通りと、この後に訪れるサンパウ病院です。

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生誕のファサードの中央にある「生命の木」、聖堂の側面にある果物のオブジェもこんなに間近で見ることができました。

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工事現場もすぐ目の前!大きなクレーンがありますが、残りの塔を建てているのでしょうか?下りの階段もすごく狭いので、すれ違うのは至難の業…。

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階段を下っていくと、生命の木を横から見ることができました。糸杉の木に止まっているのは、純潔のシンボルである鳩です。すごい迫力!

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街のランドマークとなっているアグバルタワー(トレ・アグバル)が見えます。これは水道局のビルなのですが、夜になると美しくライトアップされて目立つんですよ。

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眼下に広がっているのは、丸い池があるガウディ広場です。

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聖堂側面の尖塔には、外尾悦郎氏が制作した「果実の彫刻」が付いていました。フルーツの実やブドウの房をモチーフにしています。

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ファサードの彫刻も、触れてしまうほど近くで見ることができます。ここは小さなバルコニーになっており、地味に人気の撮影スポットとなっていましたよ。

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最後にこの螺旋階段をぐるぐると下って、塔の見学は終了となります。ガウディは、巻貝やカタツムリをイメージしてこの階段を造ったそうですよ。

>>次ページ 生誕のファサード、受難のファサード、地下博物館、ライトアップ

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