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ソウル観光のおすすめモデルコースと必要日数!観光スポット16か所を巡ってきました

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韓国
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光化門・景福宮観光コース

光化門広場

続いては、清渓川の北に位置する光化門広場から観光をスタートします。光化門広場は清渓川から景福宮にかけて広がる巨大な広場で、まさにソウルの心臓部とも言える場所!光化門駅の9番出口と直結しており、行き方も迷うことがありません。

光化門広場には、シンボルとなる二つの銅像があります。まず一つ目は、広場の南側に立つ李舜臣(イ・スンシン)像です。韓国では国民的な英雄として絶大な人気を誇っています。

二つ目は広場の中央に立つ、朝鮮王朝第4代の世宗(セジョン)大王像です。彼はハングル文字を作った人物で、韓国では歴史的な偉人として称えられています。

広場の両側には石板の敷かれた「歴史水路」があり、14世紀の朝鮮建国から現在に至るまでの歴史が刻まれています。本来は水が流れているのですが、今回は時期が遅かったせいか止まっていました。

週末になれば様々なイベントが開催されている光化門広場。タイミングによってはデモが行われていることもあるので気を付けて下さいね。

景福宮

光化門広場を600mほど歩くと、景福宮の正門である光化門が見えてきました。都会のど真ん中に突如として現れる光化門は、なかなかの迫力がありますね!

景福宮(キョンボックン)は、朝鮮王朝初代の太祖が14世紀に建てた王宮です。かつては政治の中心地や王の住居だったところなので、広大な敷地内には歴史ある美しい建物が点在しています。さすがはソウルを代表する観光地なだけあり、一番賑わっているスポットでした。

景福宮の正殿である「勤政殿」です。韓流ドラマや映画にもよく登場する建物なので、見たことがあるという方もいるのではないでしょうか?

そして景福宮観光のハイライトと言えば、守門将交代式です!王宮の警備を行っていた守門軍の交代儀式が再現されており、30名ほどの守門将が行進する姿が見られます。交代式は徳寿宮でも行われていますが、景福宮の方が観覧スペースが広く見応えがありましたよ。

景福宮へは伝統衣装のチマチョゴリ(韓服)を着ていくと、なんと無料で入場できちゃいます。守門将との撮影時も写真映えするので、ぜひレンタルして行きたいですね!

仁寺洞・鍾路観光コース

北村韓屋村~三清洞通り

次は、景福宮の東に広がる三清洞エリアへ移動します。三清洞エリアには、北村韓屋村という伝統家屋が立ち並ぶ風光明媚なスポットがあります。北村韓屋村へ行くルートはいくつかありますが、雰囲気の良い感古堂キルから散策を始めるのがおすすめ。感古堂キルは韓流ドラマのロケ地としても有名なので、とにかく写真映えしますよ~。

北村韓屋村では、北村一景~八景まである絶景フォトスポットを巡るのが観光の定番です。こちらの「北村四景」からは、瓦屋根が並ぶ美しい街並みを望むことができました。

一番写真映えするのは、立派なお屋敷が並ぶ「北村五景~六景」の周辺です。ソウルの大都会に居ながらにして、タイムスリップしたかのような気分が味わえちゃいますね!

北村八景を歩き回って疲れたら、三清洞通りにあるレストランやカフェで休憩するといいでしょう。三清洞通りには、伝統家屋をリノベーションしたお洒落な店が並んでいます。

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昌徳宮

次は、三清洞エリアの東に位置する昌徳宮(チャンドックン)へ移動します。昌徳宮は、朝鮮王朝3代の太宗によって建てられた景福宮の離宮です。自然を生かした造りになっており、世界遺産に登録されているのが景福宮との違いでしょうか。

正門の敦化門から入場し、正殿の「仁政殿」へ。ここは王の即位式などの国家的行事を行っていた場所で、内部には立派な玉座が置かれています。

本殿の裏側には、王や王妃の生活空間だった建物が残されています。

「楽善斎」は、日本の皇室から嫁いだ李方子(り・まさこ)妃が暮らしていた場所です。

昌徳宮は「一般エリア」と「後苑エリア」に分かれており、ここから先の後苑エリアはガイドツアーに参加しないと見学できません。ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」にも登場した美しい庭園が見られるので、時間があればぜひ参加してみて下さいね!

仁寺洞エリア

次は、昌徳宮の南にある仁寺洞エリアへ移動します。もともとは貴族や権力者が住んでいたこともあり、仁寺洞エリアは伝統とモダンが融合したアートな街です。ギャラリーや伝統工芸品のショップをはじめ、韓定食や韓国茶を楽しめるレストラン・カフェがあります。

地下鉄の安国駅から鐘路3街駅にかけて延びる「仁寺洞通り」は、このエリアのメインストリート。そして仁寺洞通りには、ランドマーク的存在の「サムジキル」があります。

サムジキルは、可愛い雑貨や伝統工芸品を扱う店が集まるショッピングモールです。中庭を囲むようにして地下1階から地上4階までスロープで繋がっており、まるで散策するようにショッピングが楽しめちゃいます。

値段はちょっと高いものが多いですが、その分センス・質ともに良いものが手に入ります。

せっかく仁寺洞エリアを訪れたのなら、伝統の韓定食を食べてみたいところ!仁寺洞通りから一本入ったところにある、チリサン(智異山)という定食屋が有名です。営業時間は11:30~21:30なので、ランチからディナーまでいけますね。

伝統的な韓屋造りの建物で、落ち着いた雰囲気の店内。

一人前18,000ウォンと23,000ウォンの韓定食がありますが、量の少ない18,000ウォンでも十分にお腹いっぱいになりました。おからのチゲ、味噌チゲ、ナムルといった体に優しい料理ばかりなので、胃袋が疲れている時にもぴったりのメニューですよ。

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宗廟

次は、仁寺洞エリアの東にある宗廟(チョンミョ)を訪れます。地下鉄でアクセスする場合は、鍾路3街駅の11番出口を出て、宗廟の中にある公園を歩いて正門へ向かいます。

観覧時間:日本語ツアーは9:00、9:40、10:40、11:40、12:40、13:40、14:40、15:40 ※16:40は3~9月のみ催行
定休日:火曜

公園を歩いて行くと、宗廟の正門である外大門が見えてきました。

宗廟は基本的にガイドツアーに参加しないと入場できないのですが、毎週土曜と毎月最終水曜だけは以下の時間内で自由に観覧することができます。  
・9:00~18:00(最終入場17:00)
・6~8月 9:00~18:30(最終入場17:30)
・11~1月 9:00~17:30(最終入場16:30)

チケット売り場は、外大門のすぐ横にあります。入場料は大人1,000ウォン、学生(7~18歳)500ウォン、子供(6歳以下)とシニア(65歳以上)は無料です。毎月最終水曜(文化の日)は入場無料。今回はラッキーなことに、最終水曜だったので無料で入場できました!

宗廟は、歴代の王や王妃が祀られている朝鮮王朝の霊廟です。世界遺産にも登録されており、これまでに様々な祭祀が行われてきた特別な場所です。

この石畳は「神路」という神様が通る道なので、踏まないように端を歩きましょう。

敷地内は豊かな自然に囲まれ、リスなどの小動物も見かけるほどでした。まるで盆栽のように美しい「中池塘」を横目に、正殿へと向かいます。

正殿南神門を抜けた先に、正殿があります。

宗廟の「正殿」は全長が約100mもあり、王と王妃の位牌が安置されています。これまで見てきた王宮に比べると質素な建物ですが、これは儒教の教えによるものだそう。

柱の朱色が美しい正殿の神室。

正殿からさらに奥へ進むと、別廟の「永寧殿」があります。観光客が少ないせいか、宗廟には厳かな空気が漂っていました。世界遺産なのに、穴場の観光スポットだと思いますよ。

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