私たちは西安旅行11泊12日のうち、3泊を洛陽の中心部にある「洛陽古都漫歩ホテル」で過ごしました。応天門や洛陽老街へ歩いて行ける便利な立地で、地下鉄1号線もすぐ使えるため、初めての洛陽でも迷わず観光できる場所にあります。
1泊約6,200円と手頃な価格ながら、観光の相談に乗ってくれたり、ちょっとしたお土産をくれたりと、スタッフの温かい接客が印象的でした。この記事では、客室の使い心地や朝食、周辺の治安やアクセスなど、実際に泊まって感じたことを詳しくレビューしていきます。
※本記事の内容は、2025年10月に訪れた際の情報をもとに記載しています。料金やサービス内容は変更される可能性がありますので、最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
洛陽古都漫歩ホテルってどんなホテル?

洛陽古都漫歩ホテルは、洛陽の旧市街エリアの中心に位置する4つ星ホテルです。地下鉄1号線の「麗景門駅」が最寄りで、駅から徒歩5分とアクセス抜群。応天門や洛陽老街へは歩いて行くことができ、龍門石窟や白馬寺にも行きやすいので、観光の拠点にぴったり。立地の良さとコスパを重視する人に最適なホテルだと感じました。
3泊して分かったメリット・デメリット
- 実際に泊まって感じたメリット
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- 立地がとにかく便利で、短い滞在でも観光を効率良く回れる
- 十字街夜市に近く、食べ歩きが楽しめる
- 大通りに面した立地なので、夜でも安心して歩ける
- 客室が清潔で、シャワーの水圧・温度も安定
- 4つ星ホテルの中では価格が手頃で、コスパが高い
- 実際に泊まって感じたデメリット
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- 英語がほぼ通じないので、翻訳アプリは必須
- 設備はやや古め、価格相応のシンプルさ
- 部屋の広さはややコンパクト
西安から洛陽へのアクセス方法|洛陽古都漫歩ホテルまでの行き方
西安から洛陽までは、高速鉄道を使えば約1時間20分でアクセスできます。料金は日本の新幹線の3分の1ほどで、1人180元(約3,800円)とリーズナブル。日帰りも可能な距離ですが、私たちは西安に3泊したあと、午前10時過ぎの列車で西安北駅から洛陽龍門駅へ向かいました。
洛陽龍門駅に到着したら、ホテルまではDiDiタクシーか地下鉄でアクセスできます。日本のタクシー料金の3~4分の1と格安なので、私たちは快適に移動できるDiDiを選びました。
DiDiタクシーでホテルへ(最も簡単で安心)

洛陽龍門駅のDiDi乗り場は少し分かりにくいですが、アプリ内の案内通りに進めば迷わず到着できます。周辺の道路は西安よりも広く、渋滞もほとんどないため、ホテルまでは約20分でスムーズに移動できました。
料金は18.76元(約420円)と驚くほど安く、2人以上なら特にコスパが良いと感じました。荷物が多いときや、土地勘がない人にはDiDiが一番便利で安心です。
地下鉄で麗景門駅へ(安いけど時間がかかる)

地下鉄でもホテルへアクセスできますが、乗り換えが1回必要で40~50分ほどかかります。竜門高鉄駅から中心部方面へ向かい、途中の解放路駅で2号線に乗り換えて麗景門駅へ。
運賃はわずか4元と非常に安いものの、スーツケースがあると乗り換えが大変に感じるかもしれません。そのため節約重視の人や、中国での地下鉄に慣れている人向けの移動方法だと思います。
ホテル周辺の立地・治安
洛陽古都漫歩ホテルは、洛陽中心部の人気観光スポット「応天門」と「洛陽老街」のちょうど中間に位置しています。最寄りの地下鉄1号線「麗景門駅」C番出口からは徒歩3~5分ほどで、大通り沿いをまっすぐ歩くだけの分かりやすい道でした。
徒歩圏内には人気の観光スポットが充実

ホテル前の道路は片側2車線の広い幹線道路で、飲食店やお店が並ぶ明るい通り。太い通りに面しているにもかかわらず、心配していた騒音はほとんど気にならず、むしろ静かで落ち着いた雰囲気でした。

夜でも街灯がしっかりあり、人通りもほどよくあるので、初めての洛陽でも迷わず歩きやすかったです。この太い通りのおかげで、洛陽老街や応天門へ夜の散策に出かけても安心して歩けました。


ホテルから洛陽老街へは徒歩5分ほどと、思い立ったらサクッと行ける距離感。老街はまるでタイムスリップしたかのような雰囲気が漂い、昼と夜でまったく違う魅力を楽しめました。ついつい夢中になって歩き回ってしまい、ホテルに戻ったのは21時になっていました。

応天門もホテルから徒歩10分ほど。訪れた日はライトアップそのものよりも、楊貴妃のコスプレ撮影を楽しむ人たちの熱気に圧倒されてしまいました…!
洛陽観光のハイライト、龍門石窟と白馬寺も行きやすい

洛陽観光のハイライトである龍門石窟へは、西安から到着したその日に、ホテルからDiDiタクシーを使って向かいました。ホテルから龍門石窟の入口までは30分もかからず到着し、料金も21.17元(約470円)とリーズナブル。地下鉄とDiDiを乗り継いで行く方法もありますが、時間も手間もかかるため、私たちはDiDiを選択しました。

もうひとつの人気スポットといえば、中国最古の仏教寺院の白馬寺。市街地から少し離れた郊外にありますが、ホテルからはDiDiタクシーで23.38元(約520円)と手頃な料金で行けました。
それでは、客室の雰囲気や朝食など、実際に泊まって感じたポイントを写真とともに紹介していきます。
客室レビュー|洛陽古都漫歩ホテルのツインルーム
今回は2階のツインルームに宿泊しました。客室は幹線道路から少し奥まった場所にあるため、“車の音”や“廊下の話し声”もほとんど気にならず、滞在中はとても静かに過ごせました。
ベッド

ベッドは幅120cmのセミダブルサイズが2台で、1人ずつ寝るには十分ゆったり。寝返りしても余裕があり、3泊ともぐっすり眠れるくらい快適でした。

部屋の広さはややコンパクトに感じるものの、ベッド足元には荷物をたくさん置ける棚があり、スーツケースを広げたり小物を整理したりするのに便利でした。限られたスペースでも使い勝手が良いのがポイント◎。

こちらのホテルには冷蔵庫はありません(中国では冷蔵庫が備わっていないホテルも多いです)。その代わり、菊花茶やジャスミン茶のティーバッグが用意されていて、ちょっとした中国らしさを感じられました。ミネラルウォーターも毎日補充されるので、滞在中は飲み物を買い足す必要がほとんどなく助かりました。
洗面台・バスルーム・アメニティ

入口すぐのところにバスルームとトイレがあり、その隣に洗面台が並ぶつくりでした。水回りはやや古さを感じるものの、きちんと掃除されていて清潔感はありました。

洗面台まわりも明るく、アメニティは歯ブラシやクシなどが用意されていました。ドライヤーの風量も十分あり、髪を乾かすのに時間がかからなかったのが嬉しいポイント。


シャワーはレインシャワーとハンドシャワーがあり、水圧・温度ともに安定していて快適に使えました。排水や匂いも問題ありませんが、仕切りが半分までのタイプなので、シャワーの水はねが少し気になりました。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープの使い心地は悪くありませんが、香りや質感にこだわりがある人は、普段使っているものを持参した方が良さそうです。

スリッパはペラペラ系ではあるものの、使い捨てタイプが用意されているだけでもありがたいですね。バスローブやパジャマは備わっていないため、必要な方は持参しておくと安心です。
朝食レビュー|中華メニューの優しい味

朝食時間は7:00~10:00。朝食会場では、熱湯で消毒された食器がショーケースの中にきちんと保管されていて、衛生管理がとても徹底されていました。中国ではコロナ禍以降、ホテルでもこうした管理が徹底されているようで、今回の旅でも同じ方式をよく見かけました。旅行者としては安心して使えるのがありがたいところ。

朝食会場は広いので料理も取りやすく、ローカルフードから点心まで幅広く楽しめました。ローカルホテルだから口に合わないかも…とあまり期待していなかったのですが、意外と種類が多く、ダシのきいた優しい味付けでどれも美味しかったです。
ローカルフードコーナーには、牛の胃(ハチノス)のピリ辛和えなど、少し変わったメニューも並んでいました。内臓系ではありますがクセは控えめで、ホテルの朝食で気軽に試せるのは嬉しいポイントです。

紫芋あんが入った小さな蒸しまんじゅうも並んでいました。ふわっとした生地の中に甘い紫芋あんが入っていて、点心のような優しい味。辛めの味付けが多い中で、ほっとできる甘い一品でした。

平たい麺が入ったスープは、河南名物の「烩面(ホイミエン)」を思わせるような、やさしい味わい。うどんよりもつるっとした食感で、朝の胃にもすっと入る一杯でした。

ご当地スイーツもたくさん並んでいて、あんこ入りの焼き菓子のようなものが特に美味しかったです。外は香ばしく、中はしっとり甘い餡が入っていて、朝食の締めにぴったり。ついつい1種類ずつ全部食べてしまいました!
続いては、館内の施設や周辺のグルメスポットについて紹介していきます。
館内施設・サービス

ロビーは明るく清潔感があり、古都らしい雰囲気のインテリアでまとめられていました。フロントでは英語がほとんど通じませんでしたが、スタッフの方はとても親切で、翻訳アプリを使いながら丁寧に対応してくれました。
特に印象に残っているのが、洛陽博物館の予約が取れず困っていたときに相談したところ、代わりに予約まで手配してくれたこと。また、両替ができずに困っていた際も、近くの銀行を教えてくれるなど細やかにサポートしてくれました。

チェックアウトの際には、ちょっとしたお土産までいただき、最後まで温かいおもてなしを感じました。今回泊まったホテルの中では、ホスピタリティが一番高いと感じたホテルです。

今回滞在した2階の同じフロアには、ジムとコインランドリーも併設されていました。ジムの奥にある階段を上がった先にコインランドリーがあり、長期滞在でも便利な設備がそろっています。

洗濯機と乾燥機はそれぞれ3台ずつ設置されていて、洗剤も無料で使えるのが嬉しいポイント。私たちも5日分の服をしっかり洗濯させてもらい、旅の途中でリフレッシュできました。
周辺グルメ

ホテルから歩いてすぐの場所にある十字街夜市は、地元の人で賑わうローカルな飲食エリア。串焼きやまんじゅうなどの軽食の屋台が並んでいて、気軽にサクッと食べたいときに便利です。まるでお祭りのような活気があって、歩いているだけでも楽しいスポットでした。

ホテルのすぐ近くには清真料理(イスラム系)のお店があり、牛肉麺や羊肉串など、洛陽らしい味を楽しむことができました。地元民にも人気のようで、いつ通っても賑わっている活気あるお店でした。

特にハーラー麺(牛肉麺)は、スープに豚骨のようなコクがあるのに臭みがまったくなく、澄んだスープでとても飲みやすく、思わず衝撃を受ける美味しさでした。ボリュームもたっぷりで、これで1杯20元という安さは驚きです。

洛陽や西安といえば、羊肉串は外せない名物。ちょっと辛めのスパイスがしっかり効いた味付けで、香ばしく焼き上げられた串はクセになる美味しさでした。しかも1本3元というローカル価格!

ホテル近くには、ローカルチェーンのハンバーガー屋さんもありました。セットメニューでもお手頃価格で、観光の合間にサッと食べたいときに便利。

あまり期待していなかったのですが、意外と美味しくてびっくり。セットメニューをこれだけ食べて43.7元とお手頃価格でした。

ホテルと同じ大通り沿いには、ドンキホーテのような小型ディスカウントスーパーがあります。品揃えは限られていますが、底値級の安さに思わずびっくり。私たちも滞在中に何度も利用し、飲み物や軽食を買い足していました。
まとめ 実際の宿泊料金はいくらだった?
今回私たちは、1泊あたり約6,200円(朝食付きツイン)で宿泊しました。予約はTrip.comのセールを利用し、約2週間前とギリギリめに確保。中国ではAgodaやBooking.comよりもTrip.comの方が安いことが多いので、価格重視の人はチェックしておくと安心です。
立地が良く、到着してすぐに龍門石窟へ行けたり、翌日の市内観光や夜のライトアップ散策の拠点としても使いやすいホテルでした。客室は静かで落ち着いて過ごせ、朝食も中華中心ながら食べやすい味付け。そして何より、スタッフのホスピタリティが高く、滞在中ずっと安心して過ごせたのが印象的でした。
「この価格でこのクオリティなら十分満足」と感じられるホテルで、初めて洛陽を訪れる人や、立地とコスパを重視する人にぴったりだと思いました。
| ホテル名 | 洛陽古都漫歩ホテル (洛阳古都漫步酒店 应天门洛邑古城店) |
|---|---|
| 星の数 | |
| アクセス | 地下鉄 麗景門駅から徒歩3〜5分 |
| 時間 | チェックイン 14:00/チェックアウト12:00 |
| 評価 | Trip.com Agoda Booking.com Expedia |
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