6月30日まで延長されることが決まった山形県の全国旅行支援「やまがた旅割キャンペーン」。県内旅行が最大5,000円割引になり、地域限定クーポンが最大2,000円分付与される旅行キャンペーンです。キャンペーンを利用して旅行計画をたてようとすると、地域限定クーポンをどこで使ったらよいのか分からず、困ってしまうことも。そこで今回は、やまがた旅割キャンペーンの地域限定クーポンが使える主な店を観光施設、飲食店、土産物店などのジャンル別に紹介していきます。
「やまがた旅割キャンペーン」地域限定クーポンの使い方
やまがた旅割キャンペーンの地域限定クーポンとは、山形県内の観光施設や飲食店、土産物店などの加盟店舗で使用できるクーポンです。山形県の全国旅行支援を利用して、宿泊旅行または日帰り旅行をされる方へ付与されます。配布額は、平日は1人あたり2,000円分、休日は1人あたり1,000円分となり、平日の方がお得に旅行をすることができます。
券種はこれまで紙クーポンでしたが、2023年1月10日より原則として「電子クーポン」へ変更になります。商品券タイプのクーポンとは異なり、決済アプリにチャージして使います。1円単位で決済できるようになった点が大きなメリット。クーポンの残額を知りたい場合は、アプリから簡単に確認することができます。
1人1泊(1回)あたりの旅行代金 | クーポン配布額 | |
平日 | 3,000円以上 | 2,000円 |
休日 | 2,000円以上 | 1,000円 |
地域限定クーポンの利用方法は?
やまがた旅割キャンペーンの地域限定クーポンの利用方法は、スマートフォンなどの電子端末にチャージして使います。宿泊施設などで受け取った電子クーポン受取カードに記載してある2次元コードをスマートフォンなどで読み取り、電子クーポンの受取サイトにアクセス。電子クーポン受取カードのスクラッチをコインなどで削り、記載されているアクセスキーを入力してチャージします。
店舗にて会計の際は、レジ付近に掲示してある2次元コードを読み取り、利用金額を入力して決済します。スマートフォンを持っていない場合や通信インフラが不十分な地域に限り、従来の紙クーポンをもらうことも可能となっています。
地域限定クーポンの利用期限は?
やまがた旅割キャンペーンの地域限定クーポンを利用できる期間は、チェックイン日(日帰りは旅行当日)を含む8日間となっています。キャンペーン最終日の2023年6月30日に宿泊・旅行の場合は、7月7日(金)までが有効期限となります。
例えば、6月1日から2泊3日の旅行へ出掛ける場合は、6月8日までが有効利用期間となります。2023年に配布されるクーポンは、2022年に配布されていたクーポンに比べ、利用期間が長くなり使い勝手が良くなりました。焦らずに使用できるようになったのが嬉しいですね。
地域限定クーポンの利用対象とならないもの
やまがた旅割キャンペーンの地域限定クーポンは、タバコや換金性の高いもの(ビール券、おこめ券、旅行券、収入印紙、切手、プリペイドカード等)の購入、公共料金(電気、ガス、水道、電話料金等)、税金や保険料の支払いには利用できません。
地域限定クーポン配布の対象となる宿泊施設・旅行会社は?
やまがた旅割キャンペーン事業に参加登録している県内の約430軒の宿泊施設、約80社の旅行会社がクーポン配布の対象となっています。クーポンの受け取りは、宿泊旅行の場合は宿泊施設でのチェックイン時、日帰り旅行の場合は旅行会社からとなります。
対象宿泊施設一覧
対象旅行会社一覧
じゃらん【全国旅行支援】
楽天トラベル【全国旅行支援】
ヤフートラベル【全国旅行支援】
JTB【全国旅行支援】
るるぶトラベル【全国旅行支援】
ゆこゆこ【全国旅行支援】
HIS【全国旅行支援】
近畿日本ツーリスト【全国旅行支援】
「やまがた旅割キャンペーン」地域限定クーポンが使える店はどこ?
やまがた旅割キャンペーンの地域限定クーポンは、山形県内の観光施設や体験施設、土産物店、飲食店、交通機関などの加盟店で使うことができます。対象店舗かどうかは、店頭などに掲示されているポスターやチラシが目印。GoToトラベルの地域共通クーポンのポスターと間違えのないように注意してください。
現在のところ、事務局の登録を受けた約1,850施設で利用できますが、2023年1月よりQRコード決済に変更されたことにより、地域限定クーポンが使えなくなった店舗も数多くあります。あらかじめクーポンをどこで使うか見当をつけておくのがおすすめです。クーポンを利用する際は、公式サイトにて最新情報を確認してから利用してくださいね。
やまがた旅割キャンペーン公式サイト
観光施設
地域限定クーポンを使える観光施設は多くあり、蔵王温泉の日帰り入浴施設「湯の花茶屋 新左衛門の湯」や「蔵王温泉 源七露天の湯」をはじめ、県内各地の名産品が揃う「ぐっと山形」などがクーポンの対象となっています。世界唯一のクラゲ水族館「鶴岡市立加茂水族館」や、東北最大級の広さを誇る酒造資料館「東光の酒蔵」でも利用できます。
加盟店 | 住所 |
湯の花茶屋 新左衛門の湯 | 山形県山形市蔵王温泉川前905 |
蔵王温泉 源七露天の湯 | 山形県山形市蔵王温泉荒敷862-1 |
蔵王高湯 歴史と文化の美術館 わらべの里 | 山形県山形市蔵王温泉童子平1138 |
ぐっと山形 | 山形県山形市表蔵王68 |
いでは文化記念館 | 山形県鶴岡市羽黒町手向字院主南72 |
黒川能の里 王祇会館 | 山形県鶴岡市黒川宮の下253 |
庄内観光物産館 ふるさと本舗 | 山形県鶴岡市布目中通80-1 |
鶴岡市立加茂水族館 | 山形県鶴岡市今泉字大久保657-1 |
本間美術館 | 山形県酒田市御成町7-7 |
本間家旧本邸 | 山形県酒田市二番町12-13 |
酒造資料館 東光の酒蔵 | 山形県米沢市大町二丁目3-22 |
上杉城史苑 | 山形県米沢市丸の内1丁目1-22 |
甲子大黒天本山 | 山形県米沢市小野川町2580 |
天元台高原 | 山形県米沢市大字李山12118-6 |
古澤酒造資料館 | 山形県寒河江市丸円3-5-7 |
リナワールド | 山形県上山市金瓶字水上108-1 |
野川まなび館 | 山形県長井市平山2743-4 |
出羽桜美術館 | 山形県天童市一日町1-4-1 |
大正ろまん館 | 山形県尾花沢市大字上柳渡戸字十分一 364-3 |
新庄ふるさと歴史センター | 山形県新庄市堀端町4-74 |
わくわくファーム 前森高原 | 山形県最上町大字向町2135 |
清川歴史公園 清川関所 | 山形県東田川郡庄内町清川字花崎1番地1 |
川西ダリヤ園 | 山形県東置賜郡川西町上小松5095-11 |
交通機関
日本最大級のスケールを誇る蔵王温泉スキー場の「蔵王ロープウェイ」と「蔵王中央ロープウェイ」で地域限定クーポンが利用できます。ロープウェイに乗って山頂から蔵王の絶景を楽しむのも良いかもしれませんね。
加盟店 | 住所 |
蔵王ロープウェイ | 山形県山形市蔵王温泉229-3 |
蔵王中央ロープウェイ | 山形県山形市蔵王温泉940-1 |
最上峡芭蕉ライン観光 | 山形県戸沢村大字古口86-1 |
最上川舟下り義経ロマン観光 | 山形県戸沢村大字古口字高屋3112-1 |
最上川三難所舟くだり | 山形県村山市稲下字金谷1110-2 |
道の駅
地域限定クーポンは県内各地にある道の駅も対象になってます。ドライブがてら立ち寄って、お土産を購入したり飲食をしたりするのに使うのもおすすめ。日本海の絶景が望める「道の駅あつみ しゃりん」や、海の幸と山の幸が両方楽しめる「道の駅鳥海 ふらっと」といった人気の道の駅などが利用対象となっています。
加盟店 | 住所 |
道の駅 米沢 | 山形県米沢市大字川井1039-1 |
道の駅 田沢 なごみの郷 | 山形県米沢市大字入田沢573-19 |
道の駅 月山 梵字の蔵/文化創造館/梵字の茶屋 | 山形県鶴岡市越中山字名平3-1 |
道の駅 あつみ 夕陽のあつみふる里物産館 しゃりん | 山形県鶴岡市早田字戸ノ浦606 |
道の駅 寒河江 チェリーランドさがえ | 山形県寒河江市大字八鍬字川原919-8 |
道の駅 むらやま | 山形県村山市大字楯岡7635-1 |
道の駅 尾花沢 花笠の里ねまる | 山形県尾花沢市芦沢1195-1 |
道の駅 川のみなと長井 | 山形県長井市東町2-50 |
道の駅 にしかわ 月山銘水館 | 山形県西川町大字水沢2304 |
道の駅 あさひまち りんごの森 | 山形県朝日町大字和合2724 |
道の駅 とざわ モモカミの里 高麗館 | 山形県戸沢村大字蔵岡字黒渕3008-1 |
道の駅 たかはた | 山形県高畠町大字阿久津2072-1 |
道の駅 白い森おぐに 物産品直売所/ぶな茶屋 | 山形県小国町大字小国小坂町616-1 |
道の駅 白鷹ヤナ公園 あゆ茶屋 | 山形県西置賜郡白鷹町大字下山661-1 |
道の駅 いいで めざみの里観光物産館 | 山形県西置賜郡飯豊町大字松原1898 |
道の駅 しょうない 風車市場 | 山形県東田川郡庄内町狩川字外北割97-1 |
道の駅 鳥海 ふらっと | 山形県飽海郡遊佐町菅里菅野308-1 |
土産物店・菓子店
山形旬香菓 ラ・フランスでおなじみの「杵屋本店」をはじめ、だだちゃ餅で有名な「十一屋」、ラスクやパンが人気の「シベール」、山形のソウルフード玉こんにゃくを販売する「丹野こんにゃく」などの土産物店・菓子店で地域限定クーポンが使えます。
加盟店 | 対象店舗 |
杵屋本店 | 本社・上山工場、エスパル店、鈴川店、西田店、尾花沢店、寿町店、南館店、金池店、林泉寺店、久野本店、宮内本店 |
シベール | ファクトリーメゾン、シベールの杜 北店、シベールの杜 天童店 、メゾン分店、エスパル山形店、東店、西店、寒河江店 |
十一屋 | 七日町本店、桜田アベニュー店、山交ビル店、エスパル店、成沢店、松見町店、北町店、ひのき町店 |
乃し梅本舗 佐藤屋 | 本店、エスパル山形店、北店、七日町店、東原店 |
菓匠庵 錦屋 | 南の陽だまり Nisikiya 南陽店、川西本店、金池店、長井店、高畠店 |
丹野こんにゃく | 楢下宿 丹野こんにゃく番所、ぐっと山形店、エスパル山形店、山形蔵王インター前店、天童店 |
飲食店
山形県には美味しいものがいっぱいあるので、クーポンをどこで使うか迷ったら飲食店で使うのがおすすめ。日本有数のブランド牛・米沢牛が味わえる「登起波」や「米澤牛DININGべこや」、平田牧場三元豚を提供する「とん八」といった、数多くの飲食店で地域限定クーポンが使えます。板そばで有名な「そば処庄司屋」、酒田ラーメンが人気の「花鳥風月」なども対象になっています。
※同じチェーン店でも、クーポンの利用は店舗ごとに異なります。一部利用できない店舗もあるので、訪れる前に必ず確認して下さい。
- とん八(平田牧場三元豚とんかつ)
- 登起波(米沢牛)
- 米澤牛DININGべこや(米沢牛)
- 王様の焼肉くろぬま(焼肉)
- 焼肉さくら(焼肉)
- 山形酒菜一(山形料理・地酒)
- 山形長屋酒場(山形料理・地酒)
- さかた海鮮市場(海鮮丼)
- 花鳥風月(酒田ラーメン)
- 城西 金ちゃんラーメン(冷やしラーメン)
- そば処庄司屋(板そば)
- 手打ち水車生そば(鶏中華そば)
- 上海厨房(中華料理)
- 和風レストランまるまつ(和食レストラン)
- ココス(ファミレス)
- かっぱ寿司(回転寿司)
- モスバーガー(ハンバーガー)
コンビニ・スーパー
残念なことに、地域限定クーポンはコンビニやスーパーでは使えません。GoToトラベルの地域共通クーポンが利用できたコンビニ(ファミリーマート、ローソン、セブンイレブン等)、スーパー(マックスバリュ、ヨークベニマル、マルホンカウボーイ等)もクーポン利用対象外になっているので気を付けて下さい。
ドラッグストア
ドラッグストアに関しても地域限定クーポンの対象外です。ツルハドラッグ、薬王堂、ドラッグヤマザワなどで使えないのは残念ですね。
山形県の全国旅行支援「やまがた旅割キャンペーン」の使い方
山形県の全国旅行支援「やまがた旅割キャンペーン」は、県内の宿泊旅行または日帰り旅行が最大20%割引となる旅行割引キャンペーンです。1人1泊あたりの割引の上限額は、飛行機や新幹線などの公共交通機関を利用した旅行商品の場合が最大5,000円割引、その他の場合が最大3,000円割引となります。さらに割引利用者には、山形県内の加盟店で使える「地域限定クーポン」が最大2,000円分もらえます。
割引を受けるには、ワクチン接種証明書またはPCR検査等の陰性証明書(5月8日から不要)、居住地確認のための証明書(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)の提示が必要となります。最低旅行代金は、1人1泊あたり平日が3,000円以上・休日が2,000円以上。子供・乳幼児については1人として計算することができるので、全員分の旅行代金を人数で割り、1人1泊あたりの旅行代金が最低旅行代金以上となる場合は割引対象です。
会社の出張時などのビジネス利用については割引対象(公費出張は対象外)。期間中であれば何度でも利用できますが、1回の旅行につき1人あたり7泊までが利用上限となっています。
キャンペーン名 | やまがた旅割キャンペーン |
実施期間 | 2022年10月11日(火)~12月27日(火)まで ※宿泊旅行は2022年12月28日(水)チェックアウト分まで 2023年1月10日(火)~6月30日(金)まで延長 ※宿泊旅行は2023年7月1日(土)チェックアウト分まで ※GW期間中の4月29日~5月7日は対象外 |
対象者 | 日本国内に居住する方 |
割引額 | 1人1泊あたりの宿泊・旅行代金が最大20%割引 交通付旅行商品の上限:5,000円 宿泊旅行・日帰り旅行の上限:3,000円 平日の下限:3,000円 休日の下限:2,000円 |
地域クーポン | 地域限定クーポンを最大2,000円分付与 |
休日と平日とは何曜日のこと?
キャンペーンの休日と平日については、宿泊日とその翌日がどちらも休日の場合は「休日」扱い、それ以外を「平日」扱いとしています。つまり通常、宿泊旅行の場合は土曜が休日扱い、日曜~金曜が平日扱い。日帰り旅行の場合は、土日祝が休日扱い、それ以外が平日扱いとなります。
ワクチン接種条件は?
やまがた旅割キャンペーンの利用にあたっては、利用者全員分のワクチン接種済証またはPCR等検査の陰性証明書の提示が必要となります。山形県民はワクチン2回接種済(2回目の接種日から14日以上経過していること)、その他の県民は3回接種済であることが条件です。書類は原本のコピーやスマホの画像でも可です。12歳未満の子供に関しては、同居する親等の監護者が同伴する場合、提示の必要はありません。
2023年5月8日より新型コロナウイルスが5類感染症に移行するため、全国旅行支援の利用条件である「ワクチン接種証明書またはPCR検査等の陰性証明書の提示」が不要となります。これまでワクチン未接種や2回接種の方は、旅行前に陰性証明を取得しなければならず、不公平感がありました。この条件緩和により、日本国内在住者であれば誰でも利用できるようになるため、これまで諦めていた旅行者にとっては嬉しい知らせと言えます。なお、居住地確認のための証明書の提示については引き続き必要となるので、旅行者全員分の身分証明書を忘れずにお持ち下さいね。
他割引との併用は可能?
山形県内の市町村が独自に実施している割引制度との併用は可能となっています。併用する場合は先に市町村割引を適用し、残りの旅行代金に対して「やまがた旅割キャンペーン」の割引を適用します。ただし、最低旅行代金を下回る場合は併用不可となるので注意してください。
「やまがた旅割キャンペーン」の予約方法
やまがた旅割キャンペーンの予約方法は、①宿泊施設へ直接予約、②旅行会社、③オンライン宿泊予約サイト(じゃらん、楽天トラベル等)から対象プランを予約することで割引適用されます。宿泊施設によっては、予約後に別途割引クーポン発行手続きが必要となる場合があるので、詳細については直接お問い合わせ下さい。
じゃらん【全国旅行支援】 | |
楽天トラベル【全国旅行支援】 | |
ヤフートラベル【全国旅行支援】 | |
JTB【全国旅行支援】 | |
るるぶトラベル【全国旅行支援】 | |
ゆこゆこ【全国旅行支援】 | |
HIS【全国旅行支援】 | |
近ツー【全国旅行支援】 |
「やまがた旅割キャンペーン」2022年と2023年の比較
新型コロナウイルス感染症の影響により大きなダメージを受けた観光業を応援する全国旅行支援。山形県では2022年10月11日より全国旅行支援「やまがた旅割キャンペーン」がスタート。2023年については1月10日より再開となりましたが、一部内容を変更しての実施となります。
割引率は最大40%から最大20%、割引上限額は8,000円から5,000円、地域クーポンは最大3,000円から最大2,000円となり、2022年実施時と比べて引き下げとなります。
キャンペーン名 | 全国旅行支援「やまがた旅割(2022年)」 | 全国旅行支援「やまがた旅割(2023年)」 |
実施期間 | 10月11日~12月27日まで ※12月28日チェックアウト分まで |
1月10日~6月30日まで ※7月1日チェックアウト分まで |
割引額 | 40%割引 | 20%割引 |
割引上限額 | 交通付プラン:8,000円 宿泊プラン:5,000円 日帰りプラン:5,000円 |
交通付プラン:5,000円 宿泊プラン:3,000円 日帰りプラン:3,000円 |
地域クーポン | 平日:3,000円 休日:1,000円 |
平日:2,000円 休日:1,000円 |
対象県民 | 全国 | 全国 |
ワクチン条件 | ①ワクチン接種歴 山形県民(2回)、他県民(3回) ②PCR検査等の陰性結果 |
なし(5月8日から) |
割引上限額はどうなる?
2023年実施の全国旅行支援「やまがた旅割キャンペーン」の割引上限額は、飛行機や新幹線などの公共交通機関を利用した旅行商品の場合が1人1泊あたり最大8,000円割引から最大5,000円割引、その他の場合が1人1泊あたり最大5,000円割引から最大3,000円割引と変更になります。残念ながら、割引上限額の引き下げとなりますが、引き続き交通付の旅行がお得になっています。
地域限定クーポンの配布額はどうなる?
「やまがた旅割キャンペーン」の地域限定クーポンの配布額は、2022年においては平日3,000円分、休日1,000円分となっていましたが、2023年においては平日2,000円分に引き下げとなります。休日の配布額については変更はありません。
2022年は平日旅行がかなりお得だったこともあり、平日も休日と遜色ないくらいに全国旅行支援を利用して旅行しているようでした。2023年は平日と休日のクーポン配布額の差が小さくなったこともあり、休日の旅行者が増えていると実感します。
山形県民割「やまがた秋旅キャンペーン」【終了】
山形県民割「やまがた秋旅キャンペーン」は、県民と隣接県・地域ブロック県民(北海道、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、新潟県、青森県)を対象として、県内の宿泊旅行または日帰り旅行が最大半額(割引額の上限5,000円)になる旅行割引キャンペーンです。さらにキャンペーン利用者には、山形県内の対象店舗で使える「地域限定クーポン」が最大2,000円分もらえます。2022年9月1日より「やまがた夏旅」から「やまがた秋旅」へと名称を変更し、割引対象期間についても10月10日まで延長となります。
割引を受けるには、ワクチン接種証明書またはPCR検査等の陰性証明書、居住地確認のため本人確認書類の提示が必要となります。大人・子ども同額なので、旅行代金が1人1泊あたり4,000円以上となる場合は割引対象です。旅行代金の発生しない幼児・子ども(添い寝、食事代のみ等)は割引対象外。利用人数や泊数の制限はありません。団体やグループでの利用は可能ですが、国・地方自治体・公共団体職員の研修旅行等は割引対象外となります。
キャンペーン名 | やまがた秋旅キャンペーン |
実施期間 | 2022年9月1日(水)~10月10日(月)宿泊分まで |
対象者 | 山形県・北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・福島県・新潟県在住者 |
割引額 | 1人1泊(1回)あたりの宿泊・旅行代金が最大50%割引(割引額の上限5,000円) 10,000円以上は5,000円割引 9,000円〜は4,500円割引 8,000円〜は4,000円割引 7,000円〜は3,500円割引 6,000円〜は3,000円割引 5,000円〜は2,500円割引 4,000円〜は2,000円割引 3,999円以下は対象外 |
地域クーポン | 地域限定クーポンを一律2,000円分付与 |
キャンセル料 | 感染拡大によりキャンペーンが停止した場合でもキャンセル料の補てんはありません。 |
他割引併用 | 市町村等が実施している割引との併用は可。 |