全国旅行支援特集!

高雄の旗津島を観光して分かった!行き方・見どころ・海鮮グルメは?

広告
台湾
スポンサーリンク
スポンサーリンク

高雄西部にある旗津島は、高雄からフェリーで気軽に行ける人気の観光スポットです。港町らしいのんびりとした雰囲気が漂う島で、赤レンガの要塞跡地「旗後砲台」、高台に建つ「旗後灯台」といった見どころが点在しています。風光明媚な島内を散策した後は、美味しい海鮮グルメを楽しめちゃうのも魅力です。

今回は実際に旗津島を観光して分かった、旗津島へのフェリーでの行き方、見どころマップ、観光コースなどの情報を詳しく紹介していきます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

旗津島観光の見どころマップ

旗津島(きしんとう)は、高雄市の西部に浮かぶ全長10kmほどの細長い島です。旗津島行きの船は、高雄港に面した西子湾のフェリー乗り場から出ています。旗津島はそれほど大きな島ではないので、主な見どころだけ巡るなら徒歩でも十分に観光できる距離です。島をぐるっと一周するなら、フェリー乗り場前でレンタサイクルを借りると良いでしょう。

①旗津天后宮 ②旗后観光市場 ③旗津海水浴場 ④旗津星空隊道 ⑤看板 ⑥旗後灯台 ⑦旗後砲台

旗津島への行き方(フェリー)

旗津島行きのフェリー乗り場は、MRTオレンジラインの西子湾駅が最寄り駅になります。西子湾駅の2番出口を出て、駅前通りを歩いて行くと10分ほどでフェリー乗り場に到着します。

西子湾駅前には観光スポットの打狗鉄道故事館があるので、ついでに立ち寄ってみるのも良いかもしれませんね。日本統治時代に建てられた風情ある駅舎で、現在は蒸気機関車などが展示される博物館となっています。

駅からフェリー乗り場へ向かって歩いて行くと、その途中にかき氷ストリートがあります。この通りには有名店の「渡船頭海之冰」をはじめ、中心部よりも安く食べられるかき氷店が軒を連ねています。

台湾でのお目当てと言えば、マンゴーかき氷!こちらはマンゴーが贅沢にトッピングされた、芒果雪花冰(60元)です。とっても甘くてジューシーな果肉で、フワフワ氷までマンゴー味でした。このフワフワとした氷は、頭がキーンと痛くならないから食べやすいのも◎。

かき氷ストリートをそのまま歩いて行くと、ほどなくしてフェリー乗り場(鼓山輪渡站)に到着しました。古い港をイメージしていたので、意外にも近代的な建物でびっくり(笑)

高雄⇔旗津フェリーの運行時間は5:00~翌2:00、昼間は約10分間隔で運行しています。チケット料金は片道40元、ICカードの一卡通(iPASS)を持っていれば少し割引になります。

レトロ感の漂うフェリーですが、船内は思ったよりも綺麗でした。ローカルの足としても使われている船なので、バイクや自転車にまたがった島民がそのまま乗り込んできます。なんとも台湾らしい光景ですが、初めて見る人は圧倒されてしまうかもしれません(笑)

スポンサーリンク

旗津島で観光と海鮮グルメを楽しんできました

船上からの景色を楽しむ間もなく、5分ほどで旗津島側のフェリー乗り場(旗津輪渡站)に到着しました。高雄側のフェリー乗り場とは対照的に、レンガ造りのクラシカルな雰囲気の建物ですね。それでは、旗津島の観光スタートです!

まずはフェリー乗り場から海水浴場へと延びるメインストリート「廟前路」を歩いて行くと、旗後天后宮が見えてきます。歴史ある道教寺院で、極彩色に塗られたド派手な建物が目を引きます。台湾で最も親しまれている「媽祖」という海の守り神が祀られていました。

寺院の前には「許願池」があります。願掛けすれば、きっと願いが叶うはず?!

そしてメインストリートの廟前路は、海鮮料理店が軒を連ねる通りになっています。旗津島と言えば、やっぱり海鮮グルメは外せませんよね!

店先には、新鮮な魚・貝・エビなどのシーフードがずらり!美味しそう~。

私達は有名な旗津海鮮店でランチを食べることに。店頭で先に食べたいものを注文してから、席に座るシステムになっていました。

メニュー表は台湾語だけでなく、日本語のもあるので分かりやすいです。お店の人も簡単な日本語が喋れたので、オーダーしやすかったですね。

ちょっと早いランチということもあり店内は空いていましたが、日本人観光客の姿もちらほらと見かけました。店内は清潔感があり、クーラーの効いた快適な空間でした。

こちらは牡蠣の炒め物(150元)です。身はプリプリで、臭みは全くありません。鮮度の良さが分かりますね!

ハマグリの炒め物(120元)は、さりげなく香草が効いていて日本人も食べやすい味付け。

白魚の天ぷら(120元)は、身がフワッフワ!小骨が気にならず、食べやすいのも◎。あっさりと塩を付けていただきました。

お腹いっぱいになった後は、そのままメインストリートを歩いて旗津海水浴場へ向かいます。ビーチ沿いは綺麗な海浜公園になっており、噴水や遊歩道、サイクリングロードなどが整備されていました。

この日はお天気にも恵まれ、皆さん気持ち良さそうに散歩していましたよ。

旗津海水浴場のそばには、カラフルでお洒落な旗后観光市場があります。市場といっても漁師さんがいる本格的なやつじゃなのでご安心を…(笑)

旗后観光市場には、乾物やスナック菓子といった海鮮みやげを扱うお店が軒を連ねています。綺麗な通路を歩いていると、あちこちのお店から試食の声が掛かりました。

スルメイカ、ホタテの貝柱、海苔のスナック菓子…お手頃価格なので何を買うか迷っちゃいます。私達は自宅用のお土産に小エビを買って帰りました。これだけ入って80元とは安い!

スポンサーリンク

そのまま旗后観光市場からビーチ沿いを歩いて行くと、旗津星空隊道があります。茶色の看板が立っているので分かりやすいかと思います。

看板に従って行くと、トンネルの入り口が見えてきます。

トンネルの中はライトアップされており、歩道が整備されているので歩きやすいです。

天井には綺麗な星座が描かれていました。

トンネルを抜けると、海と岩場の景勝地になっています。

この先は遊歩道が続いていて、辺りをぐるっと一周することもできます。何かあるのかなと思って試しに歩いてみましたが、特にこれと言ったものはなく…。時間がなければ、飛ばしちゃいましょう。

この後は「旗後砲台」と「旗後灯台」を観光するので、先ほどトンネルの入口にあった看板のところまで一旦戻ります。トンネルの入口まで戻ったら、左に150mほど歩いて行きます。すると、旗後灯台と旗後砲台の看板が見えてきます。

地図上では「旗津星空隊道」と「旗後砲台」は隣り合っているように見えますが、実は旗津星空隧道のトンネルの上に旗後砲台があるので、ぐるっと遠回りしなければ行けません。

看板を横目に進んで行くと、坂道が見えてくるのでそのまま登って行きます。

坂道を200mほど登り、旗後灯台に到着しました。しかし、ガイドブックには無休と書かれていたのに、行ってみたら月曜定休で中には入れませんでした。せっかく登ってきたのにショック…!皆さんはくれぐれも月曜には行かないように(笑)

この辺りは高台にあるので街並みが一望でき、高雄のランドマークである高雄85ビルも見えました。私達は高雄85ビルの高層階にある85スカイタワーホテルに宿泊しましたが、とっても眺めが良かったですよ。

次に旗後灯台から旗後砲台へは、そのまま遊歩道を歩いて行きます。結構アップダウンがあるので、スニーカーの方が歩きやすいかもしれません。

遊歩道を250mほど歩くと、旗後砲台に到着しました。ここは高雄港を防衛するために造られた要塞の跡地です。

赤レンガ造りの要塞は保存状態が良く、写真映えするスポット!

かつて兵隊が寝泊まりしていた部屋や指令所が残っています。

要塞の上に登れるのですが、結構高さがありました。撮影に夢中になって、落っこちないように気を付けて下さいね(笑)

要塞の上はとっても見晴らしが良く、南側には先ほど歩いてきた旗津海水浴場が見えました。綺麗な弧を描いた海岸線ですね~。

西側には桟橋。

北側には高雄の街並みが見え、その中心には高雄85ビルが建っています。

以上で旗津観光は終了なので、フェリー乗り場まで帰ります。旗後砲台から整備された坂道を下り、旗後灯台と旗後砲台の看板のところまで一旦戻ります。

看板からは、メインストリートの廟前路まで真っすぐに延びる「通山路文正巷」を歩いて行きます。すると5分ほどで廟前路に突き当たります。そのまま左に曲がり、あとはフェリー乗り場に向かうだけです。

フェリー乗り場に到着したら、「Travel Lane for Tourists」と書かれた左脇の列に並びましょう。あっという間にフェリーがやってくるので、すぐに高雄へ帰ることができました。

まとめ

今回紹介した旗津島の観光ルートは、のんびり散策して4時間くらいで回ることができました。高雄⇔旗津フェリーは頻発していますから、1~2時間あればシーフードだけ食べに出掛けてしまうことも可能です。港町ならではの風情も感じられますし、高雄からのショートトリップにはぴったりのスポットではないでしょうか!西子湾駅から2駅隣にあるシャトードシンホテルや、美麗島駅そばのホテルドゥアなど、MRTオレンジラインの沿線に泊まっていると旗津島の観光に便利です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
台湾
\この記事が役に立ったらシェアしてね/
TABI JOZUをフォローする

おすすめ記事

スポンサーリンク
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました