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ホーフブルク宮殿を観光してわかった!アクセス・チケット・見どころを紹介

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オーストリア
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ウィーン中心部に位置するホーフブルク宮殿(王宮)は、ハプスブルク家の歴代皇帝が住んでいた宮殿です。広大な敷地内には、旧王宮や新王宮、オーストリア国立図書館、アウグスティナー教会、アルベルティーナ美術館、王宮庭園、乗馬学校、スイス宮といった多くの見所があります。これらを全部見て回ると丸1日がかりになるので、見所を絞るのがポイントです。

今回私達は、旧王宮とオーストリア国立図書館に重点を置いて観光してきました。ホーフブルク宮殿は入口やチケットの種類が分かりにくいので、あらかじめポイントを押さえておくと現地で困らないかと思います。開館時間・所要時間・アクセス・入場チケット・見どころなど、実際に訪れて分かったホーフブルク宮殿観光の情報を紹介していきます。

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ホーフブルク宮殿の開館時間

ホーフブルク宮殿は、各施設によって開館時間と休館日が異なります。

【旧王宮】
9~6月 9:00~17:30
7月と8月 9:00~18:00

【新王宮】
10:00~18:00
※月曜と火曜は休館

【オーストリア国立図書館】
10:00~18:00(木曜は10:00~21:00)
※10~5月の月曜は休館

【アウグスティナー教会】
7:30~18:00
※ミサ時は入場不可

ホーフブルク宮殿の入場チケット

ホーフブルク宮殿は、各施設によって入場料金が異なります。

【旧王宮】
大人 13.90ユーロ(日本語オーディオガイド付き)
子供 8.20ユーロ(6~18歳)
シシィチケット 29.90ユーロ ※旧王宮+シェーンブルン宮殿+王宮家具博物館のコンビチケット(有効期限1年間、各施設1回限りの入場)

【新王宮】
大人 15ユーロ(新王宮+美術史博物館のコンビチケット)
子供 無料(19歳以下)
新王宮+美術史博物館+王宮宝物館コンビチケット 20ユーロ

【オーストリア国立図書館】
大人 7ユーロ
子供 無料(19歳以下)

【アウグスティナー教会】
入場無料

ホーフブルク宮殿のアクセス

①旧王宮の入口
地下鉄3号線 ヘレンガッセ(Herrengasse)駅から徒歩3分

②新王宮の入口
地下鉄2・3号線 フォルクステアター(Volkstheater)駅から徒歩10分
トラム1・2・71・D番線 ブルグリング(Burgring)停留所から徒歩5分

ホーフブルク宮殿観光の所要時間

ホーフブルク宮殿にはたくさんの見所があるので、一通り全部見て回ると丸1日がかりになります。所要時間の目安としては、さらりと見学して旧王宮が2時間、新王宮が1時間、オーストリア国立図書館が30分、アウグスティナー教会が20分くらいです。

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ホーフブルク宮殿の見どころ

旧王宮

今回はホーフブルク宮殿の最大の見所である、旧王宮から観光をスタートしました。

旧王宮はハプスブルク家の歴代皇帝が生活をし、執務を行っていた心臓部とも言える場所です。旧王宮には「銀器コレクション」「シシィミュージアム」「皇帝の部屋」「スペイン乗馬学校」といった見どころがあります。立派な建物の中央にはミヒャエル門があり、4体の大きな彫像が飾られています。

ミヒャエル門の前には、雰囲気が良いミヒャエル広場がありました。たくさんの観光客が行き交っており、観光馬車なんかも待機しています。

ミヒャエル広場の一角には「ウィンドボナ」という、約2000年前の古代ローマ遺跡があります。一見すると何だかよく分からないのですが、かつてのローマ帝国軍の宿営地跡で、ウィーンの語源にもなった遺跡なんですよ。

それでは、ミヒャエル門から入場していきます。門の内側や天井も、とっても豪華ですね!

門の右側が「銀器コレクション」「シシィミュージアム」「皇帝の部屋」の入口です。

チケットは3館共通で12.90ユーロです。旧王宮+シェーンブルン宮殿+王宮家具博物館のコンビチケットである、シシィチケット(29.90ユーロ)もここで購入できます。

私達はシェーンブルン宮殿も観光予定だったので、シシィチケットを購入しました。入場料には日本語版のオーディオガイドも含まれていますから、忘れずに借りて下さいね。

  シェーンブルン宮殿の行列を回避する裏ワザは、空いている旧王宮でシシィチケットを購入しておくことです。シシィチケットがあればシェーンブルン宮殿のチケット売り場で並ばなくて済みますし、優先入場もできるんです。

館内は、銀器コレクション → シシィミュージアム → 皇帝の部屋の順で見学ルートになっています。見取り図にあるように、オーディオガイド通りに見学していくと分かりやすいですよ。

それでは、銀器コレクションから見学していきたいと思います。銀器コレクションには、王宮内で使用されていた金器や銀器、陶器などの豪華な食器類が大量に展示されています。正直言うと食器類にはあまり興味がなかったのですが、オーディオガイドの説明が分かりやすかったので、意外と楽しく見学することができました。

こちらは、シシィの愛称で親しまれるエリザベート皇后の旅行用ミラマーレセットです。別荘があったギリシャのコルフ島への船旅で使用していた、アルパカ銀の食器セットになります。

最も印象的だったのが、豪華な装飾がなされたセンターピースの数々です。フランス風センターピースやタンブーレなど、宮廷ディナーのテーブル装飾には欠かせないものでした。特にミラノのセンターピースは長さが30mくらいあり、神々・聖霊・動物などが細かく装飾されていて、一際目立っていましたよ。

美しい絵付けがなされた陶器類は、丸みを帯びて可愛らしいデザインのものが多かったです。特に、フランスのルイ15世からマリア・テレジア女帝へ贈られたセーブル磁器は、鮮やかな緑色のリボン模様が素敵でした。また、宮廷伝統の装飾ナプキンにも注目です。ナプキンが白鳥や花など複雑に折り畳まれており、まるで芸術作品のようでしたよ。

左上の黄金のディナーセットは、宮廷で最も豪華な食器セットです。他にもマイセン磁器や伊万里磁器、風景画の描かれたパノラマ絵画の皿などが展示されています。

こちらは、マリア・テレジア女帝が愛用していたナイフ・フォーク類です。純金製で、宮殿や旅先でも使用していた実物になります。以上で銀器コレクションの紹介は終わりますが、他にも紹介しきれいないほど多くの食器類が展示されていましたよ。

続いては、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世も使用していた「皇帝の階段」を上って、シシィミュージアムと皇帝の部屋へ向かいます。

ここから先は、残念ながら撮影禁止なので写真はありません。皇帝の部屋は割と質素でしたが、エリザベート皇后の部屋はさすが華やかでしたね。絶世の美女と言われていたシシィのドレスや宝飾品、プロポーション維持のための体操器具など、見どころ満載でしたよ!

シシィミュージアムと皇帝の部屋の見学を終えると、お土産ショップがありました。シシィやハプスブルク家のグッズ、日本語版王宮ガイドブックなどが販売されています。

お土産ショップを抜けると、アマリエ宮側の出口に出ました。

中庭の中央には、神聖ローマ帝国最後の皇帝フランツ2世の像が立っています。オーストリア皇帝フランツ1世でもある人物です。

中庭の南側にはレオポルト宮があり、ここを抜けると英雄広場と新王宮に出ます。

中庭の東側にはスイス宮の入口となる、赤いスイス門があります。

スイス門はルネッサンス様式で、鷲の紋章が描かれていました。

今回は訪れませんでしたが、スイス宮にはハプスブルク家の財宝を展示する王宮宝物館があります。入場料は12ユーロ、美術史博物館とのコンビチケットは20ユーロです。

スイス宮には王宮礼拝堂もあり、こちらは無料で入場できます。日曜にはウィーン少年合唱団のミサが行われており、あの美しい歌声を荘厳な雰囲気の中で聴くことができるんですよ。

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オーストリア国立図書館

続いては、オーストリア国立図書館にやってきました。国立図書館の前にはヨーゼフ広場があり、広場の中央にはヨーゼフ2世像が立っています。

オーストリア国立図書館は、18世紀にカール6世の命によって建てられた旧王宮図書館です。「プルンクザール」と呼ばれる大広間が一番の見どころで、世界一美しい図書館とも言われているんですよ。チケット代の7ユーロを支払い、入場します。

プルンクザールに足を踏み入れると、図書館とは思えないほどの豪華さに驚きました!ゴシック様式らしい内装で、大理石の柱と天井画がとっても美しいです。

蔵書は約20万冊あり、オイゲン公や宗教改革者マルティン・ルターの蔵書も数多くあります。壁面の本棚には、下から上までびっしりと本が収められていました。

ホール内には、ハプスブルク家の歴代君主の像がたくさん飾られています。中でも目立っているのが、クーポラ天井の真下に置かれているカール6世像です。堂々たるポージング!

クーポラ天井には、ダニエル・グラン作のフレスコ画がびっしりと描かれています。

なんとも古めかしい地球儀なども展示されていました。

こちらはガラスケースに収められていた、古代ローマ時代の地図です。

天井のアーチ部分は、黄色のフレスコ画がよく映えていますね。

実はプラハでも「世界一美しい図書館」と言われる、ストラホフ修道院を見学してきました。ストラホフ修道院はこうやってホール内に立ち入ることは出来なかったので、オーストリア国立図書館の方が満足度は高かったです。

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アウグスティナー教会

続いては、オーストリア国立図書館の隣にあるアウグスティナー教会を見学します。アウグスティナー教会は、14世紀に創設されたハプスブルク家ゆかりの宮廷教会です。

実はこの教会、歴史上の有名人物が結婚式を挙げた場所として知られています。フランツ1世とマリア・テレジア、フランツ・ヨーゼフ1世とエリザベートの他にも、ナポレオンとマリー・ルイーズ、ルイ16世とマリー・アントワネットなどがここで挙式しています。

王宮に組み込まれた教会なので入口は小さいのですが、内部は想像以上に天井が高くて驚きました。ゴシック様式なのに、かなりシンプルな装飾となっているのも特徴です。正面には大きな中央祭壇、入口方向を振り返るとパイプオルガンがありました。

これはイタリアの彫刻家アントニオ・カノーヴァが制作した、マリア・クリスティーネの記念碑です。クリスティーネはマリア・テレジアの娘で、この記念碑はクリスティーネの夫が死を悼んで作らせたものです。修復中で全体を見ることができなかったのが残念でしたね。

アウグスティナー教会は、ハプスブルク家君主の心臓が納められていることでも有名です。ちなみに内臓はシュテファン寺院、遺骨はカプツィナー教会で分割埋葬されているんですよ。

アルベルティーナ美術館

アウグスティナー教会から南に100mほど歩き、アルベルティーナ美術館へやってきました。アルベルティーナ美術館は「デッサンの殿堂」とも呼ばれており、世界最大級のデッサン画の他、版画や水彩画などをコレクションしています。 ピカソ、モネ、ダヴィンチなどの作品が展示されており、一番の見どころはアルブレヒト・デューラーの「野兎」です。

またフォトジェニックな外階段にも注目です。その時々によってデザインが変わるので、ぜひ記念撮影してみて下さいね!

王宮庭園

ホーフブルク宮殿と言えば、美しく手入れされた王宮庭園(ブルク公園)も見逃せません。元々は皇室専用の庭園だったのですが、現在は一般にも開放されて市民や観光客の憩いの場となっています。庭園の北側には温室があり、熱帯蝶類博物館と素敵なカフェがあります。

庭園の南入口にはゲーテ像。

庭園内には、ちょぴり寂しげなフランツ・ヨーゼフ1世像も。

観光客に一番人気なのが、こちらのモーツァルト像です。言わずと知れたオーストリアを代表する作曲家ですね。

特に「ト音記号の花壇とモーツァルト像」は、ウィーンを象徴する景色となっています。パンフレットやガイドブックなどでもよく使われているショットなので、お見逃しなく!

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英雄広場

こちらは、新王宮への入口となるブルク門です。ライプツィヒの戦いで、ナポレオン率いるフランス軍に勝利したのを記念して建てられました。

ブルク門をくぐると、英雄広場に出ました。左側に見えている塔はウィーン市庁舎ですね。

英雄広場の中央には、カール大公騎馬像があります。カール大公はフランス革命〜ナポレオン時代にフランス軍を破った名将で、ナポレオン最大の好敵手と言われた人物です。

カール大公が見つめる先には、美しいカーブを描いた新王宮が建っています。

新王宮の前には、国民的人気を誇るオイゲン公の騎馬像があります。オイゲン公はフランス出身の貴族で、オスマントルコ軍との戦いやスペイン継承戦争を勝利に導いた人物です。

新王宮

最後に、新王宮を見学してホーフブルク宮殿観光を終えたいと思います。新王宮には大きな見所がないので、時間がなければ割愛しても大丈夫です。新王宮のチケットは美術史博物館とセットになっていますから、今回は折角なので見学してきました。

新王宮は「エフェソス博物館」「中世武器博物館」「古楽器博物館」「民俗学博物館」の4つの博物館で構成されています。宮殿はネオ・バロック様式で、大理石の階段やシャンデリアなどでゴージャスな雰囲気でした。※今回見学できなかった民俗学博物館は、2017年10月に「ワールドミュージアム」としてリニューアルオープンしました。

まずは1階のエフェソス博物館から見学していきます。ここにはトルコの三大遺跡と言われる、エフェソス遺跡からの出土品が展示されています。

正直言うと博物館というほどの規模はなく、展示品の数は少ないです。入場者も少なく、がらんとした雰囲気でしたね。

古代ローマ時代の彫刻・レリーフが中心で、パルティア戦争や皇帝などをモチーフにしたものが展示されていました。

次に、2階の中世武器博物館へやってきました。ここにはハプスブルク軍の人々が使った武器や鎧、馬具などが多数展示されています。ほぼ貸し切り状態だったので、一人で見学していたらちょっと怖いかもしれませんね(笑)

同じく2階にある古楽器博物館には、ルネッサンス時代からの楽器が多数展示されています。バイオリンやトランペット、ピアノの他に、リュートやクラヴィコードといった珍しい楽器が展示されているのが特徴です。

ベートーヴェンやハイドンといった有名作曲家の関連展示もあったので、音楽好きであれば楽しめると思いますよ。以上でホーブルク宮殿観光は終了となります。時間がなければ、ぜひ旧王宮だけでも訪れてみて下さいね!

まとめ

ホーフブルク宮殿は敷地も建物内もとにかく大きいので、かなり歩き疲れました。持ち歩く荷物は少なめにして、2日間に分けて観光したり、見どころを絞って観光して下さいね。

またシェーンブルン宮殿の観光を予定されている方は、シシィチケットを購入するのがおすすめです。旧王宮とシェーンブルン宮殿それぞれでチケットを購入するよりも若干安くなるうえに、シェーンブルン宮殿に優先入場できます。実際シェーンブルン宮殿は、チケット売り場も入場口も行列だったので、シシィチケットをあらかじめ旧王宮で購入しておいて良かったなと思いました。

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