お土産ショップ
ヴィクトリア&アルバート博物館で見逃せないのが、レベル1の中央付近にあるミュージアムショップです。センスの良いお土産が手に入ることで知られており、ちょっとした雑貨店よりも充実した品揃えでした。
中でも人気がありそうだったのは、V&Aのロゴ入りグッズやウィリアム・モリスがデザインしたグッズです。エコバッグや文房具、ファッション小物まで普段使いできそうなアイテムが多くあるのでついつい欲しくなっちゃいますよ(笑)
ヴィクトリア&アルバート博物館カフェ(V&Aカフェ)
最後に、ロンドンで一番素敵なカフェと言われる「V&Aカフェ」をご紹介します。営業時間は10:00~17:15、金曜は10:00~21:30。カフェは中庭を挟んだ北側の建物に位置しています。赤レンガに金のフレスコ画が映える建物で、外観からゴージャスな雰囲気が漂っていますね。
この日はお天気が良かったので、中庭でのんびり過ごしている人も多かったですよ。
V&Aカフェは世界初のミュージアム併設カフェという歴史を持ちますが、観光客でも気兼ねなく入れるのが魅力です。当日仕入れた新鮮な食材を館内で調理しているため、味はお墨付き。またセルフサービスのカフェなので、ロンドンにしては良心的な価格で食事ができます。
廊下に並んだフード・ドリンクコーナーで好きなものを注文して受け取り、会計してから座りたいところに着席するシステムになっています。ランチタイムは混むので、少し時間をずらして行くのもいいかもしれません。
注目なのが食事を運ぶトレー。色々な柄があって、すごくオシャレなんです!これで料理を受け取るだけでもテンションが上がりますね(笑)
カフェと言っても料理の種類は充実しており、ホットミールコーナーにはチキンやポークのソテー、ラザニアなどが並んでいます。
コールドミールコーナーには、色とりどりのサラダやキッシュ、マリネなど美味しそうなものがずらり。
その他にもコーヒー、紅茶、ワイン、ケーキ、サンドイッチなどがあります。
V&Aカフェが素敵と言われる理由がこちら!食事するお部屋がとっても芸術的なんです。ここはギャンブルルームと呼ばれ、天井が高く、華やかな雰囲気のお部屋となっています。ドーム型天井とミラーボールのような照明が印象的で、柱の装飾も素晴らしかったです。
ギャンブルルームの左側にあるモリスルームは、モダンデザインの父と言われるウィリアム・モリスが手掛けた部屋です。落ち着いたグリーンの壁に金色の装飾がアクセントとなっており、ステンドグラスの窓が特徴的でした。
ギャンブルルームの右側にあるポインタールームは、デザイナーのエドワード・ポインターが手掛けた部屋です。壁一面にポルトガル伝統のタイル「アズレージョ」が施されていました。
食事できるお部屋は、こちらのモダンな部屋も合わせて4か所あります。やはりおすすめは、ギャンブルルームかモリスルームでしょうか。
私達は落ち着いた雰囲気のモリスルームでランチを頂きました。夫はラザニアと3種類選べるサラダをオーダー。
私はラップサンド+2種のサラダをオーダー。この素敵な空間で食事をして、お会計は£20程度だったので納得のお値段でした。ランチする時間がなければお茶だけでもいいので、ぜひ立ち寄ってみて下さいね!
まとめ
ヴィクトリア&アルバート博物館は展示物が素晴らしいのはもちろんですが、ショップやカフェだけの利用だけでも訪れたい博物館だなと思いました。すぐ隣には「ロンドン自然史博物館」と「科学博物館」もあり、ミュージアム好きの方はたっぷりと楽しめるエリアです。いずれの博物館も入場無料なので、近くに滞在して何度も訪れてもいいかもしれませんね。
私達は3駅隣の格安ホテルイビス ロンドン アールズコートに泊まっていたので、すぐに博物館へ行けて便利でした。ヴィクトリア&アルバート博物館の目の前にあるザ レンブラント ホテルも手頃に泊まれる人気のホテルです。