KLCC周辺 ペトロナスツインタワーと行き方
続いては、KLCC地区にあるペトロナスツインタワーへ行きたいと思います。最寄駅はLRTクラナジャヤ線のKLCC駅です。
改札口を出たら、スリアKLCCと書かれた看板の方へ歩いて行きます。
スリアKLCCの中に入ったら、そのまま真っ直ぐ歩いて行きます。
2つ目の吹き抜けホールまで進んだら、エスカレーターで地上階へ上がります。
地上階に着いたら、ツインタワー側のエントランスまで真っ直ぐ進みます。
エントランスには、F1カーが飾られているので目印すると良いでしょう。
F1カーの両サイドには、エスカレーターがあるので地下へ下ります。
すると、ツインタワーのチケット売り場と入口があります。ツインタワーには展望台が2か所あり、86階の展望デッキとタワーの間に架かけられた高さ170mのスカイブリッジに入場することができます。
展望台の見学は時間制となっており、15分毎に入場できる人数が制限されています。電光掲示板には、時間枠ごとのチケット残数が表示されています。観光シーズンや人気の時間帯は予約が埋まってしまうので、早めに購入しておくかネット予約がおすすめですよ。
私達は展望台に登ったことがあるので、今回は遠慮しておきます(笑)スリアKLCCの外に出て、ツインタワーの外観を眺めることにしましょう。
クアラルンプールのシンボルに相応しい、現代イスラム建築のタワーです。ツインタワーを撮影するなら、より一層煌めく夜の方が断然おすすめですよ。
営業時間:9:00~21:00
休業日:月曜、金曜13:00~14:30
入場料:大人85RM、子供(3~12歳)35RM、シニア(61歳以上)45RM
またスリアKLCCに隣接したKLCC公園では、噴水ショーが毎晩行われています。
無料とは思えないほど、音と光が織りなす幻想的なショーでした。このエリアは夜でも治安が良いので、お子様連れや女性同士でも気兼ねなく見に行けるのが魅力です。
KLタワー
ペトロナスツインタワーと並ぶ人気のビュースポットと言えば、KLタワーです。実はツインタワーよりKLタワーの方が眺めが良いので、どちらに登るか迷ったらKLタワーがおすすめ。
特に「スカイデッキ」という、窓ガラスが無く直接景色を眺められるオープンデッキに登るのが一押しです。クアラルンプールの街を360度見渡すことができ、目の前にそびえ立つツインタワーも美しく撮影できます。
そして一番のお楽しみが、タワーの外にせり出したガラス張りのスカイボックス!まるで空中に浮かんでいるような展望室で、私達もドキドキしながら体験してきましたよ。
ものすごい絶景なのですが、全面ガラス張りなので足元までスケスケ…。あまりの恐ろしさに、腰が抜けそうになりました(笑)
営業時間:9:00~22:00(年中無休)
入場料:屋内展望台は大人52RM、子供31RM、スカイデッキは大人105RM、子供55RM
ブキッビンタン周辺
クアラルンプール一番の繁華街であるブキッビンタンには、パビリオンをはじめとした大型ショッピングセンターがずらりと建ち並んでいます。遅くまで営業しているので、市内観光を終えた後でもショッピング・グルメ・マッサージが存分に楽しめますよ。
またブキッビンタンにはクアラルンプールを代表する屋台街、アロー通りもあります。夕方頃から賑わいはじめ、アジアの熱気に包まれながら様々なB級グルメが頂けます。中には日本語メニューを用意している店もありますし、観光客ばかりなので安心して食事ができます。
バトゥ洞窟
ペトロナスツインタワーやKLタワーと並ぶ有名な観光地と言えば、ヒンドゥー教の聖地バトゥ洞窟です。クアラルンプール中心部から電車で30分ほどの場所にあり、駅直結というアクセスの良さから人気を集めています。
272段もある急な階段を登った先には巨大な鍾乳洞があり、内部にはヒンドゥー教の本堂があります。カラフルなヒンドゥー教の神様が祀られており、何億年もかけて造り出された鍾乳洞と相まって神秘的な雰囲気を醸し出しています。
プトラジャヤ
最後にご紹介するのが、クアラルンプール近郊にある行政都市プトラジャヤです。首相官邸などの政府機関が集まる街で、マレーシアらしいイスラム建築の建物が見られるとあって人気上昇中です。特にピンクモスク(プトラモスク)は、写真映えするNo.1スポット!
プトラ湖クルーズに参加すれば、こんなフォトジェニックな一枚も撮影できますよ。
まとめ
こうやって巡ってみると、実は観光スポットがたくさんある街だということが分かって頂けたのではないでしょうか。クアラルンプールは近隣諸国と比べて、治安や衛生が良いので日本人も安心して観光できると思いますよ。
またクアラルンプールの最大の魅力とも言えるのが、5つ星ホテルに安く泊まれることです。ある調査によると、5つ星ホテルの平均宿泊料金が世界で一番安いそうです。豪華なホテルで非日常を楽しみながら、お好みの観光スポットを巡ってみてはいかがでしょうか?