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ホイアン発の世界遺産ミーソン遺跡観光!現地ツアーは格安だった

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ベトナム
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ベトナム中部にあるミーソン遺跡は、かつて中部地方で栄えたチャンパ王国の宗教(ヒンドゥー教)の聖地です。ミーソン聖域とも呼ばれており、1999年に世界遺産に登録されています。ベトナム戦争によって破壊されている部分も多いですが、接着剤を一切使用していないレンガ造りの寺院などを見ることができます。

ミーソン遺跡へは、ホイアンからツアーで訪れるのが一般的です。ホイアン~ミーソン遺跡間は約40キロ、車で1時間くらいなのでタクシーをチャーターして行くこともできますが、ツアーで訪れた方が効率的ですし、料金も安く済みますよ。

私達は現地で格安の英語ガイドツアーを予約し、ミーソン遺跡ツアーに参加しました。おすすめの現地ツアー会社と、ホイアン発ミーソン遺跡ツアーの様子をお伝えしたいと思います。

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現地ツアー会社のシンツーリスト(旧シンカフェ)

現地でミーソン遺跡ツアーを予約するなら、ベトナムで一番有名な旅行代理店シンツーリストがおすすめです。このツアー会社は料金が安く、ぼったくりされる心配がないので安心して利用できると外国人から絶大な支持を得ています。

※以前は「シンカフェ」という店名で営業していましたが、偽物店が多発したため、数年前にシンツーリストに改名しています。同時に店のロゴマークも、水色の楕円形のデザインに変更されています。

シンツーリストの場所

シンツーリストのホイアン支店は旧市街の北側、ハイバーチュン通りにあります。

シンツーリスト(The Sinh Tourist)
住所:587 Hai Ba Trung St., Hoi An
電話番号:+84 0510 3863948
WEBサイト:https://www.thesinhtourist.vn/
メール:hoian@thesinhtourist.vn

店内の雰囲気。ツアーに申し込むと写真右のようなバウチャーを渡されました。

ミーソン遺跡ツアーの料金・所要時間

シンツーリストでは、3種類のミーソン遺跡ツアーを扱っています。私達はバスツアーを予約したのですが、バス&ボートツアーが一番人気のようでしたね。

  • サンライズツアー:料金15万9000ドン、4:40~10:00(所要時間5時間) 日の出時刻に合わせて早朝に出発、現地到着後は朝食を食べて遺跡観光です。
  • バスツアー:料金9万9000ドン、7:40~13:00(所要時間5時間) ホイアン~ミーソン遺跡間は往復バスでの移動、食事は付いていません。
  • バス&ボートツアー:料金15万9000ドン、7:40~14:30(所要時間7時間) 行きはバスで移動、帰りはボートで昼食を食べながらホイアンの港へ戻ります。
シンツーリストまで予約しに行く時間がないという方は、オプショナルツアー会社のKKdayでミーソン遺跡ツアーを予約するという手もあります。現地でツアーを申し込むより割高にはなりますが、手間も省けますし、日本語で予約できるから安心です。
【日本語ガイド付き】ダナン・ホイアン発のミーソン遺跡ツアーを予約する
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ミーソン遺跡のツアーレポート

それでは、シンツーリストのミーソン遺跡バスツアーに参加した様子をお伝えします。ツアー当日の朝は、宿泊しているホテルにマイクロバスで迎えが来ます。今回の参加者はアジア人や欧米人など約15名、ベトナム人ガイドさんと共にミーソンへ向かいました。

ミーソン遺跡入場

ホイアンを出発して約1時間でミーソン遺跡へ到着しました。こちらはチケット売り場と遺跡展示館で、建物の隣には綺麗なトイレがあります。遺跡内にはトイレがありませんので、ここで済ませておくと良いでしょう。

ミーソン遺跡の入場料10万ドンはツアー代金に含まれていないので、このチケットカウンターで各自支払います。※2015年8月より15万ドンに値上げされています。

チケット購入後は入境チェックのため、全員歩いてエントランスの橋を渡りました。

橋を渡り切るとバスが待機しています。再びバスに乗って、5分程で駐車場に到着しました。駐車場から遺跡までは徒歩10分程で、ガイドさんに先導されて歩いていきます。周りは山に囲まれ、木々の生い茂った一本道は何ともミステリアスな雰囲気。遺跡への期待が高まってきますね!

ダンスショー

ほどなくすると、黒い建物が見えてきました。

ここではチャム族の民族楽器演奏とダンスショーが1日3回行われており、無料で見学することができます。

公演は1回15分ほどで、笛をメインとした楽器演奏のあとに女性ダンサー3人による踊りという内容でした。公演終了後は遺跡群へ移動し、遺跡についてのブリーフィングを受けました。

ミーソン遺跡グループB・C・D

ミーソン遺跡は、2~17世紀頃にベトナム中部地方で栄えたチャンパ王国の聖地です。ヒンドゥー教のシヴァ神を祀るための祠堂など、レンガ造りの建造物を見ることができます。初期の建造物は残っておらず、現存する建物は8~13世紀頃に建てられたものです。

チャンパ王国の滅亡後は密林の中で忘れ去られていましたが、19世紀後半にフランス人によって発見されました。発見当初はもっとたくさんの遺跡が残っていたのですが、その後のベトナム戦争の爆撃によって多くの遺跡が破壊されてしまいました。

ミーソン遺跡の見取り図です。グループA~Hの遺跡群がありますが、今回参加したツアーではグループA~Gを見学しました。保存状態が良いのはグループB・C・Dで、大部分が破壊されているA・E・F・Gでは修復作業が行われていました。

ミーソン遺跡をはじめとしたチャンパ遺跡のレンガ造りの建造物は、高度な建築技術が用いられています。モルタルなどの接着剤は一切使わず、レンガを少しづつずらしながら積み上げていく迫り出し構造によって、高さのある空間を作り出しています。

まず最初にグループCから見学していきます。左が主祠堂(C1)、右が楼門(C2)です。グループCの主祠堂はかなり保存状態が良く、内部にはヨニが設置されていました。ヨニとは女性のシンボルのことで、反対に男性のシンボルであるリンガもあります。リンガとヨニはヒンドゥー教シヴァ神の象徴なので、遺跡のあちこちで見かけるかと思います。

天井はとても高く、接着剤を使っていないのにこれだけの空間を作り出せるとは驚きですね。

続いては、隣のグループBに移動します。グループBの主祠堂(B1)は土台しか残っておらず、周辺には大きな柱がごろごろと転がっていました。

水がめ(B6)は、手足を清めるための沐浴の池だったようです。

ミーソン遺跡の中で最も保存状態が良かったのが、こちらの宝物庫(B5)です。儀式で使うための用具や宝物が保管されていた建物で、美しくカーブを描いた屋根が特徴的です。

宝物庫の壁面には美しい装飾が施されており、中でも目を引くのがヒンドゥー教の女神像の彫刻です。

入口の上部には、2頭の象が向き合っているレリーフも見られました。

続いては、隣のDグループに移動します。こちらの短形房(D1)は内部が展示室になっており、先ほど見学した宝物庫と同じく女神像の壁面彫刻が施されています。

建物の前には、ヨニの上に乗った首なし像が置かれています。爆撃による破壊なのか、盗掘なのか…何とも物悲しい雰囲気ですね。

短形房内には発掘品が展示されており、左の踊るシヴァ神像は特に美しい状態で保存されていました。発掘品の隣には何気なくベトナム戦争の不発弾が置かれていたりと、遺跡のあちこちで戦争の爪痕を見ることができます。

その他にも、様々な彫刻やリンガの一部が無造作に展示されていました。

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ミーソン遺跡グループA

グループB・C・Dを見学した後は、小さな橋を渡ってグループAへ移動します。

かつて小高い丘の上には、ミーソン遺跡で一番高く美しい装飾の施された主祠堂(A1)が建っていました。ベトナム戦争の爆撃によって、見るも無残に破壊されてしまったのです。現在はかろうじて土台が残っているだけで、周辺の瓦礫の上には悲しげに苔が生えています。

唯一、主祠堂内に置かれていたヨニだけは形を留めていました。

この山は、グループAから眺めた聖なるマハーパルヴァタ山です。先が尖った特徴的な形をしており、昔の人はこの山を目印にしてミーソンに祈りを捧げていました。

ミーソン遺跡グループG

続いてはグループGに移動します。グループGは綺麗に修復されていたのですが、新しいレンガと古いレンガの色がはっきりと分かるので、個人的には微妙だなと思いました。こちらの主祠堂(G1)の土台には、体はライオン、頭はドラゴンの像が装飾されています。

こちらのヨニは、台座に女性の胸部が付いている面白いデザインです。

石碑には、いまだ解明されていないチャンパ文字がびっしりと刻まれています。

ミーソン遺跡グループE・F

最後にグループE・Fへ移動してきました。この宝物庫(E7)は半年前に修復されたばかりなのですが、ほとんどが新しいレンガで、元々のレンガはごく一部しか残っていません。

近くにはリンガとヨニがあり、ヨニはこれまで見てきた四角形タイプではなく、円形のものでした。また宝物庫前には、戦争の空爆によって開いた大きな穴がありましたよ。

グループFの主祠堂(F1)はまだ修復作業中のようで、支柱に支えられてやっとで建っている感じでしたね。

以上でミーソン遺跡ツアーは終了です。綺麗に整備された道を10分ほど歩き、バスの待つ駐車場に到着しました。駐車場にはトイレや売店があるので、休憩タイムを取った後に出発します。ボートツアー組は途中で下車し船に乗り換え、バスツアー組はそのままホイアンへ向かいます。

激安ツアーのわりにガイドさんは丁寧に説明してくれましたし、一つ一つの遺跡もゆっくりと回ってくれたので総合的に満足できる内容のツアーでした。

まとめ

ミーソン遺跡は、同じヒンドゥー遺跡であるアンコールワットと建築様式や建物配置が似ているため比較されることが多いです。アンコールワットに比べて規模が小さく、保存状態も良くないですから、がっかりしたというような感想も聞こえてきます。

確かにアンコールワットのような華やかさはありませんが、密林に埋もれたミーソン遺跡の方が探検しているようなワクワク感がありました。手付かずの神秘的な雰囲気、チャンパ王国の技術力の高さ、戦争の悲惨さを生々しく感じることができる遺跡だと思います。

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