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現地ツアー会社で予約すれば激安!日帰りハロン湾クルーズ

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ベトナム
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ベトナム北部にあるハロン湾は、大小2000余りの奇岩が林立するベトナム随一の景勝地です。まるで水墨画のような景色は「海の桂林」とも呼ばれ、世界遺産にも登録されています。

ハロン湾へは、ハノイから日帰りまたは1泊2日のツアーで訪れるのが一般的です。ハノイ~ハロン湾間は車で4時間くらいなので自力で行けないこともないのですが、ツアーで訪れた方が効率的ですし、料金も安く済みます。

ハロン湾クルーズには、日本で予約していく日本語ガイドツアーと現地で予約する英語ガイドツアーがあります。当然、日本語ガイドツアーの方が割高になります。

私達は現地で格安の英語ガイドツアーを予約し、日帰りハロン湾クルーズに参加しました。おすすめの現地ツアー会社と、ハロン湾クルーズの様子をお伝えしたいと思います。

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現地ツアー会社のシンツーリスト(旧シンカフェ)

現地でハロン湾クルーズを予約するなら、ベトナムで一番有名な旅行代理店シンツーリストがおすすめです。ここはぼったくりもなく、安心して利用できるので外国人から絶大な支持を得ているツアー会社です。

注意!シンツーリストの人気にあやかろうと、街中には偽物のシンツーリストが溢れています。特に本物のシンツーリストの周りには、偽シンツーリストが乱立しています。ざっと見渡しただけでも偽物が6軒ありましたので、騙されないように注意してください。

※以前は「シンカフェ」という店名で営業していましたが、あまりにもパクられすぎた為、数年前にシンツーリストに改名しています。合わせてロゴマークも変更されており、赤と黄色の三角形の中に鳥が描かれているデザインから、水色の楕円形のデザインに変更されています。

シンツーリストの場所

本物のシンツーリストは、ハノイ市内に2店舗あります。

①Office 1は旧市街のど真ん中、Luong Ngoc Quyen通りのコーナー付近。
②Office 2は旧市街の外れ、幹線道路のTran Nhat Duat通り沿い。

旧市街のど真ん中にあるので、予約するならこちらのOffice 1の方がおすすめです。

シンツーリスト(The Sinh Tourist)
住所:52 Luong Ngoc Quyen St.,Hoan Kiem District,Ha Noi Capital 
電話番号:+84 04 3926 1568、+84 04 3926 3340
WEBサイト:https://www.thesinhtourist.vn/
Email:hanoi@thesinhtourist.vn

本物のシンツーリストなら、こちらのチケットホルダーに予約票を入れてもらえます。店内には外観写真の写った名刺も置かれていました。

本物のシンツーリストの隣には「Linh Fashion」という衣料品店があるので、目印にすると良いでしょう。

ツアー内容

シンツーリストでは、日帰り、1泊2日、2泊3日のハロン湾クルーズを扱っています。日帰りツアーは、クルージングしながらシーフードランチ、ブンビエン水上生活村でカヤックまたはボート体験、ティエンクン洞の見学という内容でした。

1泊2日や2泊3日ツアーはプランによって異なりますが、日帰りツアーの内容+ダウゴー洞やスンソット洞、カットバ島といった場所を訪れるようです。

ツアーの所要時間

日帰りツアーなら約12時間、1泊2日は丸2日間、2泊3日は丸3日間かかります。

ツアーの料金

  • 日帰り(カヤック体験なし):69万9000ドン
  • 日帰り(カヤック体験付き):77万9000ドン
  • 1泊2日:船のグレードによって異なるが200~300万ドン前後
  • 2泊3日:船のグレードによって異なるが400~600万ドン前後

私達は一番安い、カヤック体験なしの日帰りツアーを申込みました。詳しいプラン内容や料金を知りたい方は、シンツーリストのWEBサイトをご覧下さい。

ツアーでおすすめの服装

船を乗り降りしたり、足元が悪い所を歩いたりするので、動きやすいパンツスタイル&スニーカーがおすすめの服装です。鍾乳洞内は床が濡れていて滑りやすいですから、サンダルは避けた方が良いかなと思います。船上は風が強くて肌寒いこともあるので、寒そうな日は羽織るものがあると安心です。日焼け対策も忘れずに行ないましょう。

偽物のシンツーリスト

これらの店は、全て偽物のシンツーリストです。

「The SinhCafe Tourist」「SinhCafe Tourist」「SINH TOURIST」「SINH CAFE TRAVEL」などなど、本物のシンツーリスト周辺にはパクリ店舗がひしめき合っています。

私達も危うく、写真右の偽シンツーリストで予約してしまうところでした。この店は本物のシンツーリストよりも繁盛していましたから、すっかり信じこんでしまったんですよね。説明を聞いていたら、事前に調べていたプラン内容と料金が若干違うことで気が付きました。

偽のシンツーリストが見分けられるか心配な方は、オプショナルツアー会社のベルトラでハロン湾クルーズを予約するという手もあります。現地でツアーを申し込むよりは割高になりますが、日本語で予約できるから安心です。
 ベルトラでハノイ発の日帰りハロン湾クルーズを予約する
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ハロン湾クルーズのツアーレポート

それでは、シンツーリストの日帰りハロン湾クルーズに参加した様子をお伝えしていきます。

ツアー当日の朝は宿泊しているホテルまで迎えが来るのですが、参加者全員のホテルを回るのでピックアップに1時間くらいかかります。私達は幸いにも最後の方でピックアップされましたが、運悪く最初の方にピックアップされるとバスの中でこの時間を過ごすことになります。こればっかりは運なのでどうしようもありません…。

ハノイからハロン湾へバス移動

定員20名ほどのマイクロバスで、ハノイ市内からハロン湾クルーズの船が停泊するバイチャイの港まで向かいます。

参加者の国籍はオーストラリア、フランス、ドイツ、カンボジアなど様々です。強烈なキャラとド派手ファッションのガイドさんと共に、ハロン湾へ出発します。

ハノイを出発して約2時間後、トイレ休憩で30分ほど土産物屋へ立ち寄ります。併設されているトイレは外国人も利用できる清潔なもので、トイレットペーパーも備え付けられています。

土産物屋ではお菓子や工芸品などが売られていますが、値段設定は高めなので購入している人は少なかったです。代わりに人気だったのがマンゴー、メロン、スイカなどのカットフルーツ販売。注文すると目の前でカットしてくれ、写真右のマンゴーで3万ドンと手頃な価格です。

ハロン湾クルーズしながらランチ

休憩所を出発して約1時間半後、クルーズ船の発着するバイチャイ港に到着しました。港には大小様々な船が停泊しており、世界各国からの観光客で混雑しています。

こちらが今回乗船するクルーズ船です。激安ツアーのわりに立派な船ではありませんか!船には50~60名ほど乗っており、どちらかというと中国や韓国の人が多かった印象です。

上のフロアはデッキになっており、下のフロアは食事スペースになっています。クルーズ船に乗り込むとすぐに出航し、船上ランチが始まります。ランチは大皿に盛られてくるので、同じテーブルに座っている5~6人とシェアする形になります。

シーフード料理が中心で、茹でエビや煮魚、イカと野菜の炒め物、揚げ春巻き、空芯菜の炒め物、フライドポテト、ライスといったメニューでした。思っていたよりも品数は多かったですが、味付けは中華系で可もなく不可もなくといったところでしょうか。ドリンクは別料金となっており、冷たい缶ビールやジュースが飲めます。

食事を終えてデッキに出ると、いつの間にかニョキニョキと岩がそびえ立つ景色へと変わっていました。その昔、龍が舞い降りて敵を破ったという伝説から「ハロン=下龍」と名付けられたそうですが、そんな伝説がぴったり似合う素晴らしい景観です。

ハロン湾には、動物や物に見立てられた岩がたくさんあります。こちらはその中でも有名な「香炉岩」で、ベトナム紙幣の20万ドン札にも描かれています。

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ブンビエン水上生活村でカヤック・ボート体験

香炉岩を過ぎてほどなくすると、ブンビエン水上生活村に到着しました。希望者はここでカヤックや手漕ぎボートに乗って、洞窟に行くことができます。料金は一人10万ドン、ライフジャケットを着用するので安心です。カヤックは2人乗りなので自分で漕がないといけませんが、手漕ぎボートは水上村の人が漕いでくれるので楽チンです。

※カヤック体験付きのツアーを予約した人は、ここで別料金を払う必要はありません。私達のようにカヤック体験なしのツアーに申し込んだ人でも、この場で10万ドンを払えばカヤックやボートに乗ることができます。

カヤックは大変そうなので乗りたくなかったのですが、手漕ぎボートなら楽しそうなので乗ってみることにしました!

ベトナム人の親子3人と自分達の計5名でボートに乗り込みます。水上村の女性がボートを漕いでくれたのですが、小柄な体格なのにスイスイ漕いでいきます。

一つ目の洞窟の下をくぐると、浸食された奇岩がつららのようにぶら下がっている景色が広がります。どの船もここで10分ほど停泊し、撮影タイムを設けてくれます。水は濁っていて綺麗ではないのですが、泳いでいる人もいましたね。ほとんどの人は手漕ぎボートに乗っていましたが、カヤックの人もちらほらと見かけました。

撮影タイムを終えると、一つ目の洞窟を抜けて、二つ目の洞窟に向かいます。

続いて二つ目の洞窟をくぐっていきます。まさに自然の造形美と言える形をしています。洞窟内は天井から水が滴ってくるので、カメラやスマホを濡らさないように注意しましょう。

絶好のクルーズ日和なのですが、日差しがジリジリと照りつけて暑いです。日差しを遮る場所がほとんどないので、日傘や帽子、サングラスなど日焼け対策を万全に行なってくださいね。

二つ目の洞窟を出ると、船着き場へ引き返します。

まさに「海の桂林」と呼ばれるにふさわしい絶景ですね。

45分ほどの手漕ぎボート体験を終え、次の目的地ティエンクン洞に向けて出航します。その道中には「闘鶏岩」がありました。別名「夫婦岩」とも呼ばれているそうです。確かに、二匹の鶏が戦っているようにも、愛をささやき合っているようにも見えますね。

ティエンクン鍾乳洞

しばらくすると、ティエンクン洞のある船着き場に到着しました。鍾乳洞の入口までぞろぞろと移動し、ガイドさんの説明を聞き、入場チケットを貰います。鍾乳洞の入場チケットはガイドさんが購入してくれるので、自分で購入する必要はありません。

この階段を上っていくのですが、洞内まではそこそこの距離があります。

体力に自信のない方はクルーズ船内で待つことも可能なので、無理しない方がいいかもしれません。

鍾乳洞の中は涼しいかと思いきや、意外に蒸し暑くてびっくりしました。

天井の穴からは、神々しい光が差し込んでいます。

数万年をかけて出来上がった鍾乳石や石筍が、赤・青・緑・黄とカラフルにライトアップされています。

頭すれすれの鍾乳石トンネルをくぐったりと、まるで探検しているみたいで楽しかったです。

45分間の鍾乳洞見学を終えて、クルーズ船へと戻ります。帰りは下り階段なので楽でした。この後は出航したバイチャイ港へ戻り、再びバスで4時間かけてハノイへ帰ります。私達はそのまま夕食を食べに行きたかったので、ホテルではなく旧市街近くのホアンキエム湖で降ろしてもらいました。

まとめ

シンツーリストのハロン湾クルーズは、激安のわりにしっかりとした内容だったので、個人的には満足できました。日帰りでも充分に楽しめたのですが、片道4時間くらいかかるので少々慌ただしい感じはありました。ゆっくりクルーズを楽しみたい人、往復8時間のバスに耐える自信がない方は、1泊2日のツアーに参加するのがおすすめです。

日本語で予約できるベルトラでも、日帰りや1泊2日のハロン湾クルーズを扱っています。
 ベルトラでハノイ発の日帰りハロン湾クルーズを予約する
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