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ホイアンのおすすめ観光スポット13選!世界遺産の旧市街を巡るモデルコース

ベトナム
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ベトナム中部にあるホイアン旧市街は、1999年に世界遺産に登録されています。旧市街には木造の古い家屋がズラリと立ち並んでおり、風情ある町並みを眺めることができます。16~17世紀頃には日本人町が造られ、移住した日本人が架けた来遠橋が今も残っています。

ホイアン旧市街には目玉となるような観光スポットはありませんが、伝統的な家屋や中国会館といった見どころに入場すれば、よりノスタルジックな雰囲気を感じることができておすすめです。月に一度開催される幻想的なランタン祭り、世界遺産のミーソン遺跡も合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。今回は実際にホイアンを訪れて分かった、おすすめの観光スポットとモデルコース、観光に必要な日数などを紹介していきます。

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ホイアン観光の日数と所要時間

ホイアン観光の所要日数は、1日半が目安となります。旧市街に半日+ランタン祭りに半日+ミーソン遺跡に半日くらいと考えておきましょう。隣町のダナンと合わせて訪れたり、リゾートでゆっくり過ごすのであれば3~4日は欲しいところ。

ホイアンの古い町並みが残る旧市街(歴史保存地区)は、徒歩で回れるくらいの広さです。観光スポットは、旧市街のチャンフー通りとバクダン通り周辺の狭いエリアに集まっています。旧市街を散策するだけなら1時間くらい、見どころに入場した場合でも3時間前後で済むでしょう。昼間は暑いので、カフェでホイアン名物を食べて一休みしながら観光するのがおすすめ。散策は、過ごしやすい午前中または午後3時以降にするのがポイントです。

ホイアン観光モデルコースの地図

今回紹介するホイアン観光モデルコースは、実際にホイアンに3日間滞在して巡ったものになります。世界遺産に登録されているホイアン旧市街は、半日かけて巡りました。西の「フーンフンの家」から東の「明郷華先堂」まで、チャンフー通りにある計10か所のスポットを順番に巡るルートです。

★マーカー:観光チケット売り場
①フーンフンの家 ②日本橋 ③広東会館 ④クアンタンの家 ⑤海のシルクロード博物館 ⑥中華会館 ⑦福建会館 ⑧關公廟 ⑨ホイアン歴史文化博物館 ⑩明郷華先堂

ホイアン観光チケット

ホイアン旧市街にあるオールドハウスや会館、博物館などのスポットに入場するには、各施設共通の観光チケットが必要になります。※外観だけの見学ならチケットは不要です。

チケット料金・売り場

料金は5枚綴りで12万ドン、有効期限は原則として24時間です。1施設につき1枚のチケットが必要です。チケットのバラ売りはされていないので、6か所以上の施設に入場したい場合はもう1セット購入しなければいけません。チケット売り場は旧市街周辺に10か所あり、日本橋近くの売り場と広東会館近くの2か所(下記地図の★マーカーを参照)が便利です。

入場できる施設

以下の20か所の施設のうち、5か所を選択して見学することができます。※中華会館と瓊府会館はチケット不要です。

  • フーンフンの家、クアンタンの家、ドゥックアンの家、タンキーの家、陳祠堂、阮祥祠堂
  • 海のシルクロード博物館、ホイアン歴史文化博物館、サーフィン博物館、民族博物館
  • 広東会館、福建会館、潮州会館
  • 關公廟、明郷華先堂、カムフォー寺
  • 伝統音楽コンサートと手工芸品ワークショップ、ホイアンシアター
  • ジェムストーン・アートミュージアム
  • 日本橋(通行するだけなら無料)

フーンフンの家(馮興家)

所要時間15分フーンフンの家は約200年前に建てられた貿易商人の家で、ベトナム・中国・日本の建築様式が取り入れられた木造家屋です。黒い外観に赤いランタンが映えています。

中に入ってみると、想像以上に大きな建物だということに気が付きます。ホイアンの建物は、京都の町屋のように間口が狭くて奥行きのある造りが多いのです。

1階の通りに面した広間は商談用の部屋で、高級そうな螺鈿細工のテーブルや椅子があり、壁には水墨画も飾られています。

建物の奥には、吹き抜けの応接室と刺繍製品のお土産売り場があります。2階へ上がると大きな祭壇とテラスがあり、世界遺産である旧市街の街並みを眺めることができます。

日本橋(来遠橋)

所要時間15分来遠橋(らいおんばし)は別名「日本橋」とも呼ばれており、移住してきた日本人によって16世紀末に架けられたものです。この橋はベトナムの2万ドン札にも描かれており、ホイアンのシンボルとも言える橋なのです。

レンガ造りのがっしりとした橋脚の上に、木造の屋根付き橋が架けられています。日本橋はチャンフー通りとグエンティミンカイ通りを結んでおり、通行するだけなら観光チケットは不要です。

ホイアン観光では絶対に外せないスポットで、夜には美しくライトアップもされます。橋を渡ってみると床はミシミシと音が鳴り、柱や梁も歴史を感じさせる佇まいです。

橋の両端には猿と犬の像が祀られているのですが、申年に建設を始めて、戌年に完成したという理由からだそうです。

橋の中にはお寺があり、ここへ入場するには観光チケットが必要です。

中に入ってみると小さな祭壇があり、ファイフォ(ホイアンの昔の名前)と書かれたランタンが吊り下がっていました。

広東会館(廣肇會館)

所要時間15分チャンフー通りには5つの会館があるのですが、これらは全て17世紀頃にホイアンへ移住してきた中国人によって建てられた集会所です。広東会館はその名の通り、中国南部の広東省出身の人達によって建てられた会館で、極彩色の門が特徴的です。「会館」といっても内部には関羽の祀られた祭壇があり、寺院の役割も果たしています。

クアンタンの家(廣勝家)

所要時間15分クアンタンの家は約300年前に建てられた華僑の家で、現在でもその子孫が住んでいます。間口は驚くほど狭いので、見落とさないように注意してくださいね。

華やかさのある建物ではありませんが、保存状態が良い平屋建築が特徴です。中に入るとまず広間があるのですが、壁や柱は黒く塗られており重厚感があります。

広間の先には屋根のない中庭があり、壁面には美しい彫刻が施されています。さらに奥へ進むと居住スペースがあり、かまどのある台所など懐かしい光景を見ることができます。

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海のシルクロード博物館

所要時間30分海のシルクロード博物館は別名「貿易陶磁博物館」とも呼ばれており、民家を改装して造られた博物館です。パッと見は最初に見学したフーンフンの家にそっくりです。

海のシルクロードとは、中国~インド~アラビア半島を結ぶ海の貿易路のことです。展示スペースは1階と2階に分かれており、入ってすぐの部屋には沈没船の模型が展示されていました。

ホイアン周辺で発掘された中国・日本の陶磁器、沈没船から引き揚げられた品などが展示されています。パネルや資料も展示されており、日本とベトナムが交易を行なっていたことや、ホイアンが海のシルクロードの重要な拠点だったことがよく分かるでしょう。

奥へ進むと吹き抜けの中庭があり、壁に刻まれた極彩色の彫刻が目を引きます。

中庭を通って2階へ上がるとテラスがあり、旧市街の街並みを眺めることができます。2階にも陶器や壺、ジュエリーなどの発掘品が展示されていました。

中華会館

所要時間15分中華会館は華僑全員のために造られた集会所で、出身省に関係なく集うことができる会館です。ここは入場チケット不要なので、誰でも自由に入ることができます。

中庭には手入れされた盆栽が飾られており、左右には人が集まれそうな建物が建っています。

正面には美しく彩られた天后宮があり、中には航海・漁業の守護神である天后聖母(媽祖)が祀られた祭壇があります。

福建会館

所要時間20分チャンフー通りにある5つの会館の中で最も規模が大きいのが福建会館です。福建省出身の華僑が集うための場所として、約250年前に建てられた歴史ある建物です。入口には、ピンクの大きな柱と緑の瓦屋根が特徴的な門があります。

入場して進んでいくと、さらに大きくてゴージャスな中門が建っています。この美しい彫刻が施された中門の先には、中庭とお堂があります。

これまで見てきた会館の中で一番大きい中庭には、亀や龍の彫刻、魚のモニュメント、綺麗に手入れされた盆栽などが飾られていました。

お堂の中には先ほど見学した中華会館でも祀られていた、航海・漁業の守護神である天后聖母(媽祖)の祭壇があります。海を渡ってベトナムへやってきた華僑にとっては、欠かすことのできない神様なのでしょうね。

中国寺院ではおなじみの渦巻き線香が天井から吊り下げられています。椅子がたくさん置かれていたので、ちょっとした休憩にもぴったりのスポットです。

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