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ダナン郊外の絶景スポット五行山で神秘的な洞窟と寺院巡り!

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ダナン郊外にある五行山は展望台からダナンの街を一望することができ、洞窟探検や寺院参拝もできる人気の観光スポットです。山全体が大理石でできているため、別名「マーブルマウンテン」とも呼ばれています。

五行山はダナンとホイアンの中間にあるので、どちらの街からもアクセスすることができます。今回は、ダナン空港からホイアンへ向かう途中に立ち寄って観光した様子を紹介します。

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五行山について

グエン王朝のミンマン帝が陰陽五行説によって名付けた五行山は、ホアソン(火山)・トゥイーソン(水山)・モックソン(木山)・キムソン(金山)・トーソン(土山)という5つの山から構成されています。トゥイーソン(Thuy Son)は5つの山の中でも一番大きな山で、観光の中心にもなっています。

場所

トゥイーソンには二つの登山口があり、駐車場があるのは第二登山口のほうです。

①第一登山口(Gate No.1) ②第二登山口(Gate No.2)

行き方

  1. ダナン中心部からタクシー:料金10~15万ドン、所要時間10~15分
  2. ダナン中心部からバス:料金3~5万ドン、ダナン聖堂前から約20分 ※バスは外国人料金が請求されます。スリや運賃トラブルがあるので乗らない方が賢明です。
  3. ホイアンからタクシー:料金30万ドン前後、所要時間30分前後
自力で五行山に行くのが心配な方は、KKdayの日本語ガイド付きオプショナルツアーに参加するのもおすすめです。
【日本語ガイド付き】五行山を巡るダナン市内半日観光ツアーを予約する

営業時間

7:00~17:00、年中無休

入場料

  • 入場料:1万5000ドン
  • エレベーター利用料:片道1万5000ドン、往復3万ドン
  • ポストカード付き地図:1万5000ドン

服装

階段の上り下りが多いので、スカートやワンピースはやめたほうがいいです。足元は大理石で滑りやすい(雨の日は特に注意)ので、サンダルやヒールは危ないと思います。動きやすいパンツスタイルに、スニーカーがおすすめの服装です。晴れているとかなり暑いので、水や帽子などの熱中症対策と日焼け対策も必要です。

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五行山の観光レポート

トゥイーソンの標高はたった100メートルほどなのですが、アップダウンが激しいので体力に自信のない方や小さな子供、年配の方が登る場合は注意が必要です。それでは、五行山の洞窟と寺院巡りの様子をお伝えしていきたいと思います。

見取り図

私達は駐車場のあるGate No.2から登りはじめたので、大体この順路通りに歩きました。

チケット売り場・入場

Gate No.2のチケット売り場です。入場料とポストカード付き地図は、共に各1万5000ドンと激安なのが嬉しい!

駐車場のあるGate No.2には、エレベーターやSeA BankのATM、土産物店があります。タクシードライバーとはここで別れ、写真右の登山口から登りはじめます。

土産物店には、五行山の特産品である大理石でできた置物などが売られています。

階段の手前にあるチケットコントロールで入場券を見せて、観光スタートです。

写真だと伝わりにくいかもしれませんが、傾斜がきつい階段を5分ほど上ります。

頑張って階段を上りきると、白い大仏様と霊應門が見えてきます。

リンウン寺(Linh Ung Pagoda)

霊應門をくぐると、最初の見どころである中国寺院のリンウン寺が見えてきます。緑の瓦屋根、赤・黄色など色とりどりの装飾、屋根の上にのった龍が特徴的なお寺です。

本殿内の祭壇もカラフルです。

タンチョン洞窟(Tang Chon Cave)

リンウン寺の裏側の道を進むと岩のトンネルがあり、その先にタンチョン洞窟があります。

洞窟内には社や仏像があり、奥には涅槃仏も隠れています。

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展望広場(View Point)

タンチョン洞窟の次は、展望スペースになった広場に来ました。

広場にはサーロイ塔やエレベーターがあり、駐車場のある麓からエレベーターに乗るとこちらで降りることになります。エレベーターはここまでですが、この先も山を登るのでエレベーターに乗る意味はあまりないかと思います…。

展望広場からは、ダナンの美しいビーチとリゾートホテルが一望できます。

サーロイ塔(Xa Loi Tower)

展望広場にあるサーロイ塔は、六角形をした七重の塔です。

龍の階段を上がると内部には祭壇があり、お釈迦様が祀られています。

ヴァントン洞窟(Van Thong Cave)

続いて、展望広場からまた急な階段を上っていきます。この岩のトンネルをくぐると、飲み物や軽食を売っている売店があり、ちょっとした休憩エリアになっています。

休憩エリアの近くにあるのが、こちらのヴァントン洞窟です。

洞窟内に入ると仏像が安置されており、天井の穴からは神秘的な光が差し込んでいました。
仏像の奥には急な階段があり、さらに奥へ行くことができますが、狭いので混雑しています。

リンナム洞窟(Linh Nham Cave)

続いてリンナム洞窟へ向かったのですが、階段があまり整備されていないので足元が悪いです。滑りそうになり危なかったので、この洞窟は見に行かなくてもいいかもしれません。

この小さな祭壇があるだけで、参拝客も観光客もほとんど居ませんでした。

タムタイ寺(Tam Thai Pagoda)

トゥイーソンのちょうど中心あたりに位置するのが、中国寺院のタムタイ寺です。赤い瓦屋根の上には龍がのっており、水色や黄色といった極彩色の装飾が目をひきます。寺院前には笑顔の大黒様が鎮座しています。

三台寺と書かれた、風情たっぷりの寺門。

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展望台(View Point)

続いては、トゥイーソンで一番のビュースポットである展望台に向かいます。展望台に上る階段は狭くて急なので、気をつけて上ってください。

円形の展望台からはダナンの街やホアソン・モックソン・キムソン・トーソンと他4つの五行山を眺めることができ、とても見晴らしが良いです。

どの山も平地にニョキっとそびえ立っていて、何とも不思議な景観ですよね。

タムトン寺(Tam Ton Pagoda)

展望台を下りて、次はタムトン寺に向かいます。これまで見てきた二つの中国寺院よりも地味な外観ですが、庭はキレイに手入れされていました。

庭園には極彩色で可愛らしい、六角形の亭があります。

ホアギエム洞窟(Hoa Nghiem Cave)

続いて見学するのは、トゥイーソンで一番の見どころであるホアギエム洞窟とフィエンコ洞窟です。二つの洞窟は中で繋がっており、ホアギエム洞窟の奥にフィエンコ洞窟があります。玄空關と書かれた古い門をくぐると、一つ目のホアギエム洞窟が見えてきます。

入口付近には祭壇があり、観音像が祀られています。

フィエンコ洞窟(Huyen Khong Cave)

さらに奥へ進むと、フィエンコ洞窟があります。やはり五行山観光のハイライトなので、たくさんの観光客で賑わっていますね。

岩壁の上には大仏様が祀られており、社や仏像も安置されています。これまで見てきた洞窟の中で、一番高さのある大きな洞窟です。

ベトナム戦争時の空爆によって開いた天井の穴からは、光が差し込んでいます。晴れている日には洞窟へ光線のように日の光りが差し込み、神秘的な光景を見ることができます。これでほとんどのスポットは見終えたので、来た道をそのまま引き返して駐車場へ戻ります。

アンフー洞窟(Am Phu Cave)

麓まで戻ってきたら、駐車場のそばにあるアンフー洞窟を見学して五行山観光は終了です。

まとめ

階段の上り下りが多く、勾配のきつい箇所があったりと、想像してしたよりもハードな観光スポットでした。しっかりと全てのスポットを見て回りたい方は、2時間必要です。私達は1時間半で全てのスポット回ったのですが、かなり駆け足での観光となりました。さっくりと主要なポイントだけ観光できればいいという方は、1時間で大丈夫です。

また、時間がない方や自力で見どころを回れるか心配だという方は、KKdayの日本語ガイド付きオプショナルツアーに参加するのもおすすめです。五行山だけでなくダナン大聖堂なども巡るツアーなので、効率良く市内観光ができます。

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