名画や彫刻の宝庫!トレドの大聖堂カテドラルは絶対に見逃せない

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世界遺産の街トレドを訪れたら絶対に外せない観光スポットがカテドラル(トレド大聖堂)です。スペインのカトリックの総本山である大聖堂で、正式名称をサンタ・マリア・デ・トレド大聖堂と言います。大聖堂にしては入場料が強気の価格ですが、その分見どころがたっぷりとあります!エル・グレコをはじめとした数々の名画や豪華な聖体顕示台など、貴重な展示物と荘厳な大聖堂をじっくりと見学してみて下さいね。

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カテドラルについて

開館時間

月曜~土曜 10:00~18:30
日曜・祝日 14:00~18:30
※宗教行事などにより、開館時間が変更になる場合もあります。

休館日

1/1、12/25

入場料

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10ユーロ(オーディオガイド付きですが、日本語版ガイドはありません。)

チケット売り場

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チケット売り場は、大聖堂出入口(南側)の向かい側の建物内にあります。

所要時間

一通り主要なポイントだけ見学するなら1時間、大聖堂内をくまなく見学するなら1時間半~2時間くらいが目安となります。

カテドラルの見取り図

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1:主祭壇 2:聖歌隊席 3:聖具室 4:新王の礼拝堂 7:聖職者の間 8:トランスパレンテ 9:モサラベ礼拝堂 10:宝物室 12:修道院の回廊

カテドラルの入場レポート

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カテドラル(トレド大聖堂)は13世紀に着工し、約270年もの歳月をかけて15世紀に完成したゴシック様式の大聖堂です。バチカンのサンピエトロ大聖堂、イギリスのセントポール大聖堂、スペインのセビリア大聖堂に次ぐ大きさを誇っています。

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カテドラルのファサード(西側)前には、アユンタミエント広場トレド市庁舎があります。トレド市庁舎は、トレドゆかりの画家エル・グレコの息子であるホルヘ・マヌエル・テオトコプリが設計したルネサンス様式の建物です。夜になると、カテドラルと共に美しくライトアップされます。

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カテドラルの正面ファサードには繊細な彫刻が施された3つの扉が付いており、左から順に「地獄の扉」「免罪の扉」「裁きの扉」と言います。この他にも大聖堂の南側には「獅子の扉」、北側には「大時計の扉」といった扉があります。写真は免罪の扉と獅子の扉です。

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ファサードの上部には、「最後の晩餐」がモチーフとなった彫刻があります。

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ファサードの左側にはフランボワイヤン・ゴシック様式の鐘楼が立っており、右側にはゴシック・ルネサンス様式のドーム型の塔が立っています。

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それではカテドラルに入場します。出入口はファサード側(西側)ではなく、チケット売り場のある南側になります。大聖堂内は、反時計回りに見学していくと効率が良いですよ。

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内部に入るとまず最初に目を引くのが、非常に高い天井です。天井のアーチの稜線(リブ・ヴォールト)も美しく装飾されていますね。

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大聖堂内にはなんと、750枚もの美しいステンドグラスが飾られています。

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カテドラルの大きな見どころの一つである主祭壇です。主祭壇は鉄柵で囲まれているため、近付くことができません。柵の隙間にカメラを突っ込み、なんとか撮影しました。

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高さが約30mもある主祭壇には、キリストの生涯を綴った「新約聖書」の20場面がびっしりと描かれています。金ピカなのでずっと眺めていると目がチカチカしてきます。

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主祭壇の向かい側には、緻密な彫刻の壁に取り囲まれた聖歌隊席があります。

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聖歌隊席の中央には、トレドの守護神である白いマリア像が立っています。

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中央司教席の真上には巨大な彫刻があるのですが、近くで見るととても迫力があります。

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椅子の一つ一つには、それぞれ異なった彫刻が施されています。この彫刻は、キリスト教の再征服運動(レコンキスタ)が終結したグラナダ戦争がモチーフとなっています。

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聖歌隊席の上部には、立派なパイプオルガンがあります。金色に美しく装飾されており、可愛らしい天使たちがちりばめられています。

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主祭壇の裏側には、トランスパレンテと呼ばれる透かしが施された祭壇衝立があります。天井の窓から祭壇衝立に光が差し込み、何とも神々しい雰囲気です。

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トランスパレンテにはこれでもか!というほどに彫刻がぎっしりと施されています。良く言えば豪華絢爛、悪く言えば過剰装飾でしょうか…。

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最後の晩餐や天使、聖母マリアの彫刻など盛りだくさん。

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天窓のドーム天井には美しいフレスコ画が描かれており、天窓から差し込む光がトランスパレンテを照らしています。

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天窓の周りには、今にも舞い降りてきそうな天使や聖人の彫刻が施されています。

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続いては、トレドの歴代高位聖職者の肖像画が飾られている聖職者の間です。天井には、イスラムとキリストが融合したムデハル様式の美しい装飾が施されています。

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聖職者の間の壁一面にはキリストの生涯がモチーフとなった、フアン・デ・ボルゴーニャのフレスコ画がびっしりと描かれています。

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受胎告知からキリスト昇天まで。

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カテドラル内には22もの礼拝堂があり、そのうちの一つである新王の礼拝堂です。入口にはカスティーリャ王国とレオン王国の紋章が描かれています。

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続いては、カテドラルで絶対に見逃せないポイントである聖具室(香部屋)です。

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聖具室は聖杯や聖衣などを保管するための部屋なのですが、著名な画家による宗教画がたくさん展示されています。

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特に見逃せないのが、聖具室に入ってすぐの部屋の正面に飾られているエル・グレコ作「聖衣剥奪」天井画のルカ・ジョルダーノ作「聖イルデフォンソの昇天」です。

「聖衣剥奪」は、絵の周りの額縁装飾も非常に豪華なものとなっています。部屋の天井いっぱいに描かれた「聖イルデフォンソの昇天」も素晴らしいとしか言いようがありません!

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ゴヤ作「キリストの逮捕」、カラヴァッジョ作「洗礼者ヨハネ」

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ヴァン・ダイク作「サグラダファミリア」、ベラスケス作「肖像画」

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この他にもジョヴァンニ・ベッリーニやティツィアーノ、ラファエロなどの絵画が多数展示されており、さながら美術館のような雰囲気でした。

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次は、カテドラルで一番のお宝が展示されている宝物室を見学します。

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宝物室にはその名の通り、様々なお宝が展示されています。その中でも、純金と純銀製で本物の宝石があしらわれた聖体顕示台は必見の品です。高さ約3m、重さ約200kgとたいへん巨大なもので、年に一度だけ外に運び出されて聖体行列を練り歩きます。

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修道院の回廊へは、カテドラル内にある出入口からアクセスすることができます。

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修道院の回廊は、中庭を取り囲むような設計になっています。回廊の壁には巨大なフレスコ画が描かれており、大聖堂内と同じく天井のアーチ稜線を見ることができます。

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こちらは大聖堂内側から見たファサードの「免罪の門」です。入場前に外側からも見ましたが、人間と比べると非常に大きな扉だということが分かりますね。

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非常に細かな装飾がなされたバラ窓のステンドグラスです。

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最後にモサラベ礼拝堂を見学し、ちょうどカテドラル内を一周しました。

まとめ

カテドラルはあらゆるもののスケールが大きく、ただただ圧倒されるばかりでした。最初は大聖堂なのに入場料が8ユーロもするのか…と思いましたが、それだけの価値はあると思います!※現在は10ユーロに値上げしています。

時間があればぜひトレドに1泊するのがおすすめですが、時間がなければマドリードから日帰りで訪れることもできます。移動にはマドリードからわずか33分で到着するRenfeの高速列車AVANTを利用すると便利です。Renfeの公式予約サイトは英語なので、心配な方は日本語で予約できるレイルヨーロッパがおすすめです。

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