ザルツブルクのシンボル!ホーエンザルツブルク城を観光してきました

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ホーエンザルツブルク城は、700年もの年月をかけて造られた巨大な城塞です。街の至るところから城を眺めることができ、まさにザルツブルクのシンボルとも言える存在です。その堂々とした佇まいは「死ぬまでに訪れたい城リスト」にランクインするのも納得できるほど!

ホーエンザルツブルク城へは、麓からケーブルカーでアクセスすることができます。また城内にはA・B・Cコースの3つの見どころがあり、チケットの種類によって入場できる箇所が違います。今回は実際にお得なザルツブルクカードを使用し、ケーブルカーに乗ってホーエンザルツブルク城を観光してきた様子をお伝えします。

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ホーエンザルツブルク城について

アクセス

ザルツブルク中央駅から3・5・6番のトロリーバスまたは25番バスに乗り、旧市街のラートハウス停留所またはモーツァルトシュテク停留所で下車。バス停からケーブルカー乗り場までは徒歩約10分です。

開館時間

1~4月と10~12月 9:30~17:00
5~9月 9:00~19:00
イースターと待降節(クリスマス前の約4週間)の期間中 9:30~18:00
※最終入場は閉館30分前まで

休館日

なし

入場料

券種大人子供(6~14歳)
ベーシックチケット(A+Bコース)12ユーロ6.80ユーロ
スタンダードチケット(A+B+Cコース)15.20ユーロ8.70ユーロ
早朝割スタンダードチケット ※13.20ユーロ7.50ユーロ

※スタンダードチケットは、7~8月と12月25日~1月6日の朝10時までにチケットを購入した場合に早朝割引料金が適用になります。

ちなみに、ケーブルカーを使わずに自力でザルツブルク城へ登る場合は、ケーブルカーの料金がかかりません。ベーシックチケットなら大人9.20ユーロ、子供5.20ユーロ、スタンダードチケットなら大人11.50ユーロ、子供6.60ユーロと若干お安くなります。

所要時間

ケーブルカー乗り場とオーディオガイドツアーの入口で待ち時間がなければ、所要時間は60分が目安となります。見どころはそれほど多くないので、城内をゆっくり見学しても90分くらいでしょう。

ホーエンザルツブルク城の見取り図

A:オーディオガイドツアー
B:城塞博物館、ライナー博物館、マリオネット博物館
C:黄金の間

※ベーシックチケットはA+B、スタンダードチケットはA+B+Cに入場できます。

ホーエンザルツブルク城の観光レポート

ケーブルカーでホーエンザルツブルク城へ

それでは、ケーブルカーに乗ってホーエンザルツブルク城へ向かいたいと思います。ケーブルカー乗り場は、カピテル広場から城へ向かって延びる小道を100mほど歩くとあります。

ケーブルカー乗り場に到着すると、少し行列ができていました。しばらく並ぶのかなと心配しましたが、行列は思ったよりもスムーズに進み5分ほどで順番がきました。ザルツブルクカードを提示して、無料でケーブルカーに乗り込みます。

急勾配のケーブルカーは景色を楽しむ時間もなく、わずか1分ほどで頂上に到着しました。

山頂駅を出ると、景色の良いオープンカフェがありました。ここでビールを飲むことを一番の楽しみにやってきたのですが、今回は時間がないのであえなく断念…。

カフェを横目に歩いて行き、階段上ると…

展望台からは、アルプス方面の雄大な景色を眺めることができました。

Aコース オーディオガイドツアー

展望台から城内の中庭に入り、城の西側(見取り図③)にあるオーディオガイドツアー入口へやってきました。 

看板には「Aコース オーディオツアー」と書かれているので、すぐに分かるかと思います。

オーディオガイドツアーといっても特にガイドさんが案内してくれるのではなく、各自オーディオガイドを聞きながら城内を自由に見学できるようになっています。入口でザルツブルクカードを提示したら、日本語オーディオガイドを貸してくれました。

時間枠によって入場できる人数が制限されているので、タイミングによっては少し待たされることもあります。今回は待ち時間なく入場できたのでラッキーでした。

それでは、順番に城内を見学していきたいと思います。最初に見学したのは塩の貯蔵庫です。ザルツブルクは塩によって栄えた街なのですが、採掘された塩は当時ここで保管されていました。現在この部屋には、ザルツブルク城の建築に貢献した歴代大司教17名の肖像画と、城塞が700年もかけて増築されていった様子が分かる模型が展示されています。

ここはレックトゥルム(レック塔)の拷問部屋です。中世の拷問器具が展示されていますが、この部屋で拷問が行われたことは一度もないそうです。深さ6mの地下牢もあり、かつては囚人が拘禁されていました。

そして狭い螺旋階段を上って行くと…

レック塔の展望台に出ました!レック塔には城を守るために大砲が置かれ、監視塔として使われていたそうです。確かにここからだと360度しっかりと見渡せますね。

眼下には、旧市街とザルツァッハ川の美しい風景が広がっています。

南方向に目をやると、正面にはウンタースベルク山、右奥の湖畔には小さくレオポルツクローン城が見えます。レオポルツクローン城は、映画サウンド・オブ・ミュージックでトラップファミリーの家として使われたお城なんですよ。

レック塔を下りて、要塞通路を歩いて行きます。最後に「ザルツブルクの牡牛」と言われるパイプオルガンに似たホルンが置かれている部屋を見学し、Aコースは終了となります。

階段を下りると、ゲオルク教会のそばに出ました。ゲオルク教会は、15世紀に軍人の守護聖人である聖ゲオルクに捧げるため建てられた教会です。教会の外壁にはこの教会を造らせた、大司教コイチャッハのレリーフが飾られています。

城内を散策する

続いてB・Cコースへ行く前に、城内を少し散策してみたいと思います。ゲオルク教会の前は、ちょっとした広場のようになっていました。

広場の中央にあるのは地下貯水槽です。

広場に面して建っているのは、かつて武器庫として使われていた建物です。現在は、お土産ショップとインフォメーションセンターになっています。

聖ゲオルク教会から広場を進むと、ザルツブルクの街が一望できるキューエンブルク稜堡があります。稜堡とは城塞を守るための設備で、大砲台が置かれています。ちなみにホーエンザルツブルク城は、過去に一度も占拠された歴史がない貴重な城塞なんですよ。

旧市街のザルツブルク大聖堂やレジデンス、ザンクトペーター教会などが一望できました。改めて見ると、ザルツブルク城はもの凄く急な崖の上に建てられていることが分かりますね。

B・Cコース 自由見学コース

それでは「城塞博物館」「ライナー博物館」「マリオネット博物館」があるBコースを見学していきたいと思います。こちらもAコースと同じく、自由に見学ができます。

城塞博物館には中世の家具や武器のほか、ペーパークラフトで出来たザルツブルク城の模型などが展示されていました。

城塞博物館とライナー博物館は、どこで区切れているのか分かりにくかったです。ライナー博物館には、第一次世界大戦中にロシアと戦ったライナー大公連隊の装備や武器などが展示されていました。

マリオネット博物館では、マリオネット劇場で使われた人形を展示しています。

あまり知られていませんがザルツブルクはマリオネット劇が有名な街で、オペラや創作劇など大人でも楽しめる公演が行われているんですよ。

Cコースの「黄金の間」は、スタンダードチケットに含まれてないので入場しませんでした。ここは、大司教の居間や寝室だった住居スペースです。壁や天井に施された金の装飾や、タイル張りの暖炉など当時の豪華な暮らしぶりを伺うことができます。

これは大司教が暮らしていた宮殿の入口と井戸です。

そびえ立つ城壁の階段を下って、北西側の稜堡に出てきました。最後にここから街を一望して、ホーエンザルツブルク城観光を終了します。

ここにも景色の良いカフェがあったので、是非ゆっくりしてみて下さいね!

まとめ

ホーエンザルツブルク城の見どころはそれほど多くありませんでしたが、ザルツブルクの美しい街並みを眺めるだけでも訪れる価値があると思います。またザルツブルク城と言えば丘の上にそびえ立っている姿が印象的ですが、一番美しく眺められたのは近代美術館とマカルト橋からでした。ザルツブルクには他にも素晴らしい見どころがありますので、1日で巡れる!ザルツブルク観光のおすすめモデルコースも合わせてご覧になってみて下さい。

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