2025年10月、夫婦で中国の西安へ11泊12日の旅行に行ってきました。「円安の今は、ドル・ユーロ圏への旅行は避けたい」「飽きてしまった東南アジア以外の旅先を開拓したい」そんな思いから選んだのが、ずっと気になっていたシルクロードの古都・西安です。
なぜ上海や北京ではなく西安を選んだかというと、現地の滞在費が安く、直行便の航空券も手頃だったから。ただ、西安を訪れる日本人は少なく、旅行費用、物価、決済事情など「お金まわりの情報」がとても少ないのが正直なところ。私たちも計画段階でかなり情報集めに苦戦しました。
そこでこの記事では、12日間の夫婦旅で実際にかかった総額、費目ごとの内訳、現地の物価感をリアルな体験とともに詳しくまとめています。これから西安旅行を計画されている方が、ムダなく・快適に旅を楽しめるようなヒントになれば嬉しいです。
※本記事の内容は、2025年10月に訪れた際の情報をもとに記載しています。料金やサービス内容は変更される可能性がありますので、最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
西安旅行の総額はいくらかかる?
私たち夫婦が11泊12日で訪れた西安旅行は、すべて個人手配で総額約25万円かかりました。当初の予算28万円以内に収まり、ちょっと得した気分に!
旅のスタイルは、いわゆるバックパッカーではなく、スーツケースで巡る「快適重視の個人旅行スタイル」です。ドミトリーのような格安宿ではなく、清潔で安心して泊まれる3~4つ星ホテルを選びました。移動に関しても、地下鉄で節約するところと、安全面や体力温存を優先して配車アプリを使うところを上手に使い分けました。
また、私たちが旅で大切にしているのは、「お金をかけるところ」と「節約するところ」をしっかり分けること。やりたいことにはしっかり投資しつつ、満足度に影響しにくい食事やお土産などは、無理のない範囲で抑えるようにしました。節約しすぎて旅の楽しさが減ってしまうのは本末転倒なので、今回もメリハリをつけながら旅を楽しみました。
- 旅行日数:11泊12日
- 訪問都市:西安、洛陽、華山
- 旅のスタイル:個人旅行、普通の3~4つ星ホテル宿泊、食事はローカル食堂中心
- 移動手段:高速鉄道(中国高鉄)、配車アプリ(DiDi)、地下鉄
西安旅行の費用内訳を徹底公開します!
ここからは、私たちが実際に使ったお金を費目ごとに詳しく紹介していきます。「どこにどれくらいかかったのか」「どこで節約できたのか」など、これから西安旅行を計画する方がイメージしやすいようにまとめました。
| 費目 | 金額(2人分) | 1人あたり | 補足 |
|---|---|---|---|
| 航空券 | 90,000円 | 45,000円 | 直行便・FSC利用 |
| 宿泊費 | 65,000円 | 32,500円 | 3~4つ星ホテル11泊 |
| 観光代 | 42,000円 | 21,000円 | 兵馬俑・華山など |
| 食事代 | 18,000円 | 9,000円 (1日約1,000円) | ローカル食堂中心 |
| 高速鉄道 | 15,000円 | 7,500円 | 3区間利用 |
| 市内交通費 | 11,000円 | 5,500円 | 地下鉄・DiDi |
| お土産・雑費 | 8,000円 | 4,000円 | スーパー中心 |
| SIMカード代 | 4,500円 | 2,250円 | 現地SIM |
| 合計 | 253,500円 | 1人あたり126,750円 |
航空券にかかった金額が一番高い!

西安への往復航空券は、夫婦2人分で約9万円(1人あたり45,000円)かかりました。燃油サーチャージや諸税込みでこの価格なら、今の円安状況を考えるとかなり抑えられた印象です。旅費全体の約3分の1を占めるものの、国際線としては十分お得でした。
今回利用したのは、中国のFSC(フルサービスキャリア)である海南航空(ハイナン航空)。日本ではあまり馴染みがありませんが、LCCではないため受託手荷物や機内食も込みで、コスパが良さを感じました。中華系航空会社は「安いかわりに機内マナーが心配」というイメージがあったものの、私たちが搭乗した新千歳~西安の直行便はとても静かで快適でした。
もう少し安い選択肢としては、中国東方航空の上海乗り継ぎ便もありましたが、今回は乗り継ぎの手間とリスクを避けて直行便を選択。上海浦東空港は規模が大きく混雑しやすいため、乗り継ぎには最低3時間以上必要と言われています。私たちはお金よりも時間と安心感を優先しました。
日本から西安行きの航空券は、1人あたり50,000円前後が相場。アジア圏の旅行先と比較すると、韓国よりは高いものの、東南アジアよりは安く行ける価格帯という感じです。成田や関空からは、中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空など複数の中華系航空会社が就航しています。
11泊分の宿泊費にしては安い?3~4つ星ホテルの価格感
宿泊費は航空券に次ぐ大きな支出で、合計65,000円(11泊分)でした。最近は東南アジアのホテルも値上がりしているので、1泊あたり6,000円前後で泊まれたのはかなりお得だったと感じています。
私たちが選んだのは、いわゆる普通のビジネスホテル。朝食付きで1泊1室7,000~9,000円ほどの3~4つ星ホテルに宿泊しました。今回は西安を起点に洛陽や華山へ移動する周遊旅行だったため、とにかく立地の良さと移動のしやすさを重視し、高級ホテルは選んでいません。
西安のホテル相場は、3つ星が5,000円~、4つ星が8,000円~、5つ星が12,000円~という価格感で、上海の半額ほどで泊まれるのも魅力のひとつ。これも私たちが西安を旅先に選んだ理由でした。
今回の西安旅行で驚いたのが、東南アジアのリーズナブルなホテルと比べても設備やスタッフ対応のレベルが高かったこと。フロントでは英語がほぼ通じず最初は戸惑いましたが、どのホテルのスタッフも親切で、翻訳アプリを使って丁寧に対応してくれました。
到着日は安心感を求めて国際ブランドのメルキュールホテルに泊まったけれど、実際に滞在してみると、ローカルチェーンのホテルでも十分快適。むしろ西安は競争が激しい分、ホテルのコスパがとても良く、「もっと安いホテルで節約しても良かったかも」と思ったほどです。
- 【西安中心部】西安鐘樓回民街メルキュールホテル(ツイン朝食付き 約8,600円×3泊)
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ローカルのホテルに少し予算を足すだけで、安定のメルキュールに泊まれるのはコスパが良いと思って選びました。部屋の広さや水回りは問題なく、午後のおやつと夜食が無料という嬉しいサービスも。城壁内にあるため、鐘楼や回民街へのアクセスが良く、観光のタイパも抜群でした。
- 【西安中心部】禧唐ホテル(ツイン朝食付き 約5,900円×2泊)
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後泊はエリアを変えたくて、大唐不夜城まで歩いて行けるホテルを選択。部屋の広さや水回りは問題なかったものの、10月下旬の冷え込みに対して暖房が11月からと言われ寒かったのが残念…。ローカルホテルなので安く泊まれたのは良かったけれど、価格相応という印象でした。
- 【洛陽】洛陽古都漫歩ホテル(ツイン朝食付き 約6,200円×3泊)
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地下鉄がすぐそばで、洛陽古街まで歩いて行ける立地が決め手。スタッフがとても親切で、博物館の予約を手伝ってくれたり、両替できる銀行を教えてくれたりとホスピタリティはNo.1!部屋はやや狭く設備も古めでしたが、快適に過ごせたのでコスパは悪くないと感じました。
- 【華山】眷山ホテル(ツイン朝食付き 約3,700円×2泊)
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華山ハイキングが目的だったため、設備は最低限でOKと割り切って価格重視で選択。アットホームで清潔なホテルで、今回泊まった中で一番ご飯が美味しく、コスパ最高!さらに、華山への往復送迎や高鉄駅への送迎もあり、交通費がほぼかからず非常にお得でした。
- 【西安空港】ジェームズ ジョイス コフィテルホテル(ツイン朝食なし 約3,600円×1泊)
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朝7時発の飛行機に乗るため、「寝れればOK」で選んだホテル。期待していなかったものの、寝坊しないようモーニングコールをしてくれて、送迎も10分前集合でスムーズ。空港近くなのに飛行機の騒音も気にならず快適に休めたので、非常にコスパが良いと感じました。
観光代は意外と高い!でも満足度は◎

観光代は夫婦2人で約42,000円と、なかなかの出費になりました。その中でも特に占める割合が大きかったのが、中国屈指の景勝地である華山のハイキング。ロープウェイ往復、麓からのシャトルバス往復、入場料を合わせると約2万円(920元)かかりました。
確かに高額ではありますが、心が震えるほどの絶景が見られたので、ここは思い切ってお金をかけて良かったと感じています。
このほかに高額だったのは、兵馬俑の約5,000円と、龍門石窟の約4,000円。ただ、どちらも旅のハイライトなので削る選択肢はありませんでした。当初は「西安は物価が安いから観光費も安いだろう」と思っていたのですが、実際に調べてみると人気観光地の入場料は意外と高いことが判明。
西安に限らず、中国の人気観光地では1人100元(約2,000円)以上の入場料が当たり前というのが実情です。西安で必見の「兵馬俑」と「西安城壁」だけでも、1人あたり5,000円前後の予算は見込んでおきましょう。
| 都市 | 入場スポット | 金額(2人分) |
|---|---|---|
| 西安 | 兵馬俑 | 約5,100円 |
| 清真大寺 | 約1,100円 | |
| 大慈恩寺(大雁塔) | 約420円 | |
| 半坡博物館 | 約2,400円 | |
| 西安城壁 | 約2,300円 | |
| 大唐芙蓉園 | 約2,900円 | |
| 洛陽 | 龍門石窟 | 約3,900円 |
| 関林廟 | 約1,800円 | |
| 白馬寺 | 約1,600円 | |
| 華山 | 入場料・シャトルバス・ロープウェイ | 約20,500円 |
新幹線(高速鉄道)は安い・早い・便利の三拍子!

今回は西安 → 洛陽 → 華山 → 西安のルートで3都市を巡りましたが、都市間移動はすべて新幹線(中国高鉄)を利用しました。夫婦2人で3回乗って合計約15,000円という破格の安さ。中国の新幹線は日本と比べるとかなり安く、3分の1ほどの料金で乗れちゃいます。
運行本数が多く、時間にも正確で、鉄道網は中国全土に張り巡らされているため、使い勝手は抜群に良いと感じました。ヨーロッパのように遅延やストライキが頻発することもなく、快適さはむしろ上かもしれません。
- 実際に使って感じたメリット
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- とにかく安い・早い・便利
- 時間に正確で本数が多い
- 主要都市間のアクセスが抜群
- 実際に使って感じたデメリット
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- 高鉄駅は郊外にあることが多く、中心部までの移動費がかかる
- 空港のようなセキュリティチェックがあり、乗車1時間前には駅に到着する必要がある
- 公式アプリは中国語で、予約やパスポート登録が難しい
私たちは手数料無料の中国高鉄公式アプリで予約しましたが、中国語に悪戦苦闘しました。少し手数料はかかるものの、Trip.comで日本語予約した方が圧倒的に楽だと思います。
所要時間の目安は、西安から洛陽まで約1時間20分、西安から華山まで約40分という早さ!このスピード感なら、「時間がないけど洛陽も華山も行きたい!」という人でも、西安から日帰りで訪問することが十分可能です。
| 乗車区間 | 金額(元) | 日本円換算 |
|---|---|---|
| 西安→洛陽 | 349元+アリペイ手数料10.47元 | 約7,600円 |
| 洛陽→崋山 | 239元+アリペイ手数料7.17元 | 約5,200円 |
| 崋山→西安 | 109元 | 約2,400円 |
交通費はかなり安い!地下鉄・配車アプリDiDiを使い倒す

市内観光の移動には地下鉄と配車アプリDiDiを利用し、交通費は合計約11,000円かかりました。西安の公共交通機関は日本に比べてかなり安く、地下鉄の初乗りは4元~と破格の値段!主要観光地へはほぼすべて地下鉄でアクセスでき、100円もかからずに移動できるのは助かりました。
配車アプリのDiDiも近距離なら10元程度~と安く、私たちは歩けそうな距離でもケチらずにどんどん利用。観光代は高かったものの、交通費が日本の3分の1~4分の1で済んだのは、旅費を抑えられた大きなポイントでした。
西安空港から市内中心部までは約40kmと距離があり、地下鉄で移動すると乗り換えを含めて約1時間半かかります。地下鉄とDiDiのどちらを利用するか迷いましたが、今回のフライトは夜到着だったこともあり、私たちはDiDiでホテルまで直行しました。
結果的に早くホテルに着けたので、到着日はさっそく回民街で夕食を楽しむことができました。時間を節約したいならDiDi、コストを重視するなら地下鉄という選び方がベストだと思います。
| 利用区間 | 金額(元) | 日本円換算 |
|---|---|---|
| 西安空港→ホテル【DiDi】 | 87.9元 | 約2,000円 |
| ホテル(北大街)→秦陵西【地下鉄】 秦陵西→兵馬俑【DiDi】 | 16元 10.9元 | 約350円 約240円 |
| ホテル→回民街【DiDi】 | 9元 | 約200円 |
| ホテル(北大街)→西安北駅【地下鉄】 | 8元 | 約180円 |
| 永寧門→大雁塔【地下鉄】 | 4元 | 約90円 |
食事代はコスパ良い!ローカル食堂でも美味しい◎

食事代(外食費)は夫婦2人で約18,000円と、12日間の旅行にしてはかなり抑えられました。当初の予算通り、1人1食あたり500~800円ほどに収まり、すべて朝食付きプランで予約したことも節約につながったと思います。
西安での食事代は日本の2分の1~3分の1ほどの価格感。観光地エリアの庶民的なお店でも1人1,000円前後(40~50元)、ローカルエリアなら1人500円(20~30元)もしないで食べられる印象でした。
私たちは観光客向けのレストランではなく、綺麗めなローカル食堂を中心に利用しました。中国の人は味にうるさいと言われているだけあって、ローカル食堂でも美味しくてボリュームたっぷりでコスパ抜群◎。西安名物のビャンビャン麺、ラム肉の串焼き、西安風ハンバーガーなどは、わざわざ高級店に行かなくても十分満足できました。
- 実際に食べたメニューの価格例
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西安の観光エリアの食堂、これだけで夫婦2人がお腹いっぱいに。
- ビャンビャン麺:29元
- 西安風ハンバーガー:15元
洛陽はさらに安い価格感でした。
- ハーラー麺:20元
- 蘭州拉麺:18元
ローカル食堂で食べればもっと安く、せいろに入った肉まん7個入りで4.5元(約90円)という衝撃価格に出会ったことも!特に「清真(イスラム系)」と書かれた食堂は、安くて美味しい店が多かった印象です。
中国のローカル食堂は衛生面が不安…という人も多いと思いますが、コロナ禍以降は食器の煮沸消毒・店内除菌が徹底されていて、想像以上に清潔でした。東南アジア旅行ではいつもお腹を壊す夫が、西安では一度もお腹を壊さなかったのは驚きでした。
買い物・お土産代はスーパーで節約!

買い物代は現地で飲んだ水やアルコール、お土産を含めて約8,000円で収まりました。これだけ安く済んだ一番の理由は、決済アプリと両替トラブルで使える金額が限られていたこと。そのため、お土産は最低限にとどめ、お菓子・ドライフルーツ・ハチミツ・香辛料など、基本的に自宅用だけを購入しました。本当はもっと買い物したかった…!
- 利用したスーパーはこの2つ!
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観光スポットやホテルからアクセスしやすいスーパーを探して買い出しへ。どちらも旅行者が使いやすく、滞在中はお世話になりました。
- 永輝スーパー(永寧門の南側)
日本のスーパーと遜色ないほど綺麗で、品ぞろえも豊富。
ついついテンションが上がってしまった大型スーパー。 - 華潤万家(大雁塔の隣駅・北池頭)
中国の大手スーパーで、PB商品が安くて優秀。
価格重視ならこちらが便利。
- 永輝スーパー(永寧門の南側)
いろいろなお店をを見て回った結果、水(1ℓ)3~3.5元、ビール(350ml缶)3~4.5元くらいが実際の相場感。水はスーパーでもコンビニでもほぼ同じ値段だったので、私たちはホテル近くのコンビニで買うことが多かったです。アルコールは、名産品の白酒(度数高めなのに格安)をスーパーで買って、ジュースと割って楽しんでいました。これがまたコスパ最強で、夜のホテル飲みにぴったり!
実際のトラブル体験談!中国の決済アプリと両替に注意

中国では「アリペイ」や「WeChat Pay」などのQR決済が広く普及しており、ローカル食堂や屋台でも当たり前のように使われています。 事前情報では「現金不可の店が多い」と聞いていましたが、実際にはほとんどの店で現金も利用可能でした。お釣りが少ない店もありましたが、嫌がられることもなく普通に支払えました。
ではなぜ、キャッシュレス大国の中国で私たちが現金会計を多用していたのかというと… 決済アプリと両替トラブルが発生してしまったからです。まさかのトラブル続きに、正直かなり焦りました。
- 実際に起きたトラブルの流れ
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- 空港到着時に両替所・ATMを見つけられず、現金が手に入らないまま市内へ。
- 妻のアリペイに紐づけたクレカが、海外不正利用と誤判定され突然止められる。
- 予備カードを登録するも、またも不正利用扱いで即停止。
- アリペイをあきらめ、WeChat Payにクレカ登録を試みるもエラーで弾かれる。
- 「夫のアリペイとクレカも止まったらどうしよう…」という恐怖と常に隣り合わせ。
- 街中で民間の両替所を探すもまったく見つからない。
- ATMも銀聯カード専用が多く、VISA・MASTER対応がほぼなくキャッシングできない。
いよいよ困り果て、ホテルスタッフに相談すると…
- 「現金が欲しければ大きな銀行に行くしかない」と教わる。
- 近くの大手銀行へ行くも、日本円→中国元の現金両替は不可と言われる。
- この時点で、日本から持参した5万円の現金は使えずお蔵入り…。
- 銀行のVISA・MASTER対応ATMでようやくキャッシング成功(1000元入手!)
なんとか現金は手に入ったものの、 「夫のアリペイとクレカが止まったら終わり」という恐怖は旅の最後まで続きました。
- どう乗り切ったか(実際の対処法)
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- 高額決済 → クレジットカード
- 配車アプリDiDi → アリペイ(最低限の利用)
- 食事・少額決済 → 現金
この3つに支払い手段を分散させることで、なんとか旅を続けられました。
今回の経験から、中国旅行では「支払い手段の分散」が本当に大切だと痛感しました。特に西安は両替所が少なく、ATMも銀聯中心なので、事前準備があるだけで安心感が全然違います。
- 日本の空港で少額だけ両替しておく
- クレカは複数枚持参
- アリペイ・WeChat Payは事前に登録確認
- 可能なら銀聯カードも用意
これから西安を旅行される方は、このあたりを対策しておくと安心かもしれませんね。
まとめ 実際に西安を旅して感じたこと
私たちの12日間の西安旅行は3都市を巡って、総額約25万円で収まりました。これを高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれですが、私たちとしては十分満足できるコスパの良さでした。上海や北京のような大都市は滞在費が高くつきますが、西安のような地方都市(といっても人口1,300万人!)なら、予算を抑えつつ快適に旅ができるというのは嬉しい発見でした。
今回の旅で唯一の反省点は、決済アプリや両替の準備をもっと整えておけばよかったこと。政治的なリスクは多少心配していたものの、実際には大きなトラブルに遭うことはなく、むしろ西安の人はとても優しく、日本人だとわかると喜んで接してくれ、何度も親切に助けてもらいました。街は落ち着いていて、騒いでいる人もほとんどおらず、これまで抱いていたイメージとは良い意味で大きく違いました。
マイナス点を挙げるとすれば、地下鉄や高速鉄道のセキュリティチェックが毎回面倒なことくらい。とはいえ、海外旅行のコストが全体的に上がっている今、西安はコスパ良く楽しめる旅行先だと感じました。特に、東南アジアに飽きてしまった人、シルクロードの歴史に興味がある人にぜひ訪れてほしい場所です。





