台北の台湾桃園空港での乗り継ぎ時に宿泊したシティ スイーツ ゲートウェイ(城市商旅航空館)を紹介します。桃園空港からタクシーでわずか5分の場所にあるので、チャイナエアライン・エバー航空の乗継便やLCCの深夜・早朝出発便を利用する場合に便利なホテルです。
シティ スイーツ ゲートウェイ
シティ スイーツ ゲートウェイは、桃園空港の近くにある4つ星ホテルです。ホテルの周辺にはコンビニ以外何もないので、空港利用者のためのホテルと思っていいでしょう。
チェックイン時には翌朝のモーニングコールとタクシー予約が必要か、必要なら何時に手配するのかを聞かれました。フロントスタッフはテキパキと笑顔で接客をしていたので好印象!
レセプション前のロビーは広々としており、テーブルとイスがたくさん置かれています。
飲み物と軽食の自販機があります。水やお茶が15~25元、スナック類が10元~、カップ麺が25元~とリーズナブルなので、買い物が面倒な時はここで済ませてもいいかも。
インターネットコーナーにはパソコンが4台あり。その奥には、台湾大手の第一銀行のATMが設置されています。
客室は全部で153室あり、日本人ツアー客をはじめ各国の団体客も御用達のホテルです。フロアはB1から11階まで、エレベーターは2基あります。
エレベーターホールには、冷水と温水の出るウォーターサーバーが設置されています。
団体客がうるさかったとの口コミも見かけましたが、自分達が泊まった時はそのような雰囲気は感じなかったです。むしろ他に宿泊者いるのかな?と思うくらい静かでした(笑)
立地
ホテルの周辺には観光客が利用できそうな飲食店などはないので、このホテルを拠点に台北観光するのは難しいと思います。
ホテルから200mほどの場所には唯一、コンビニのセブンイレブンがあります。このセブンイレブンへは、ホテルの裏口にある橋を渡って行きます。ホテル前の道は交通量が多いので、正面出入口からは歩いて行くことができません。
セブンイレブンまでの道のりは、治安が悪いような雰囲気ではなかったですが夜間は結構暗くなります。こちらの店舗は24時間営業です。
お弁当や総菜、カップ麺、各種ドリンク、アルコール類、お菓子、書籍、生活用品など日本のコンビニと変わらない充実度です。お弁当は200~300円くらいでした。
空港アクセス
ホテルから空港へはタクシーでわずか5分程、混んでいたとしても10分で到着するでしょう。チェックイン時にタクシーを手配しておいたので、翌朝は時間通りにタクシーが待機していました。運転手は基本的に中国語しか話せない人が多いので、ホテルスタッフがやり取りしてくれます。ターミナル1とターミナル2のどちらを利用するのか聞かれると思います。
空港に到着したら「出境大廳/Departure hall」の方向へ進んで下さいね。
空港からホテルへ向かうタクシーは、メーター制でぴったり150元でした。実際は150元を少しオーバーしたのですが、端数は要らないと言われました。ホテルから空港へ向かうタクシーは、ホテルフロントで手配してもらい200元ちょうどでした。
客室(スーペリアルーム)
今回アサインされたのは6階のお部屋です。一番安いスーペリアルームを予約しましたが、20㎡とまずまずの広さがあります。お部屋は清潔感があり、ビジネスホテルのようにシンプルで機能的です。
クローゼットの中にはハンガー、予備の毛布、紙製のスリッパが入っています。セーフティボックスは付いていませんが、ほとんどの方は寝るだけのホテルですから必要ないのでしょう。
電気ケトル、ミネラルウォーター、コーヒー、ウーロン茶が用意されています。
コンビニで買ってきたカップ麺も食べられましたよ~
冷蔵庫の中には何も入っていないので使いやすいですね。
テーブルとスツール、TVなど。空調は付いているのに何故か扇風機がありました。コンセントの形状は日本と同じAタイプなので、変換プラグがなくても大丈夫です。
無料Wi-Fiの使い方が書かれています。通信速度はわりと良かったように思います。
部屋には小さいバルコニーがあり、目の前は幹線道路となっています。空港に近いので飛行機の離着陸音がうるさいのかなと心配していたのですが、全然気になりませんでしたね。
全体的に設備の古さは感じますが、水回りはリノベーションされているので綺麗です。
アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローション、石鹸、歯ブラシ、カミソリ、シャワーキャップ、くし、綿棒と一式揃っています。
ドライヤーは小さいわりに風量強めでよく乾きます。
バスルームはビジネスホテル並みに狭いですが、安いホテルなので仕方ありませんね。
シャワーブースには扉が付いているので、床が水浸しにならずに済みます。スーペリアルームにはバスタブがありませんでした。
朝食・レストラン
朝食時間は6:00~10:00となっています。自分達は朝のフライトだったので10分前に行きましたが、既に開いており数組が食事していました。
朝食ビュッフェは和洋中揃っており品数が豊富でした。白米や漬物、味噌汁といった日本食、点心やお粥などがあります。それほど美味しくはないので、パン・ハム・卵で無難に済ませるのもありでしょう。
ドリンク類はオレンジジュースやクランベリージュース、炭酸ジュース、コーヒーなど。
ケーキなどのスイーツもありました。
まとめ
今回のバリ島旅行は激安の台北乗り継ぎ便だったのですが、乗継便が翌朝のためトランジットホテルに宿泊することにしました。桃園空港内にあったエバーグリーントランジットホテルは営業が終了していたため、空港周辺でトランジットに使えそうなホテルを探しました。
寝られれば十分だったので、ノボテル台北桃園国際空港やホテルオーチャードパークといった選択肢もありましたが、空港から近くて一番安いシティスイーツゲートウェイに宿泊しました。スーペリアダブルルームで朝食付き1泊1室約7,000円でした。台北中心部に宿泊するよりかなり安いのに、設備やサービスがしっかりとしているホテルでしたよ。
ホテル情報・予約
シティ スイーツ ゲートウェイの宿泊料金を確認する
Expedia Hotels.com
agoda Booking.com
ホテル名 | シティ スイーツ ゲートウェイ(城市商旅航空館) |
City Suites Gateway | |
星の数 | ★★★★ |
住所 | 桃園県大園郷中正東路442号 |
アクセス | 桃園空港まで車で5分 |
時間 | チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00 |