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日帰りで行ける!マドリードからセゴビアへ電車・バスでの行き方

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スペイン
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スペインのセゴビアは、古代ローマ時代に建てられた水道橋や「白雪姫」の城のモデルとなったアルカサル、優雅な外観のカテドラルといった見どころがある素晴らしい街です。セゴビアへはマドリードからバスや電車が頻発しているので、日帰りで観光することができます。

今回はラ・セプルベダーナ社の運行するバスと、スペイン国鉄Renfeの高速列車AVE/AVANTでセゴビアへ行く方法を紹介します。実際にマドリードからセゴビアへバスで移動した様子もお伝えしていきます。

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マドリードからセゴビアへの行き方

バス

La Sepulvedana(ラ・セプルベダーナ)社のバスを利用し、マドリードのモンクロアバスターミナルからセゴビアへ行く方法が一番安いです。

モンクロアバスターミナルは、地下鉄モンクロア駅(Moncloa)と直結しています。地下鉄モンクロア駅には、3号線と6号線が乗り入れています。モンクロア駅へはソル駅から地下鉄3号線に乗って5駅目、約7分です。エスタシオン・デル・アルテ駅(旧アトーチャ駅)からだと、地下鉄1号線に乗りソル駅で3号線に乗り換えて約15分で到着します。

  • 所要時間:直行便60分、経由便75~90分
  • 料金:片道(行き)7.95ユーロ(帰り)6.36ユーロ、往復14.31ユーロ
▼ バスの時刻表(平日・直行便)
マドリード → セゴビア セゴビア → マドリード
6:30 → 7:30 5:50 → 6:50
7:00 → 8:00 6:30 → 7:30
8:30 → 10:09 ※ 6:45 → 7:45
9:15 → 10:15 7:30 → 8:30
10:00 → 11:00 7:45 → 8:45
10:45 → 11:45 8:30 → 9:30
11:30 → 12:30 9:00 → 10:00
12:15 → 13:15 10:00 → 11:00
13:00 → 14:23 ※ 10:45 → 11:45
13:30 → 14:30 11:30 → 12:30
14:15 → 15:54 ※ 12:15 → 13:15
15:00 → 16:00 13:00 → 14:00
15:30 → 16:30 13:45 → 14:45 
16:00 → 17:00 14:45 → 15:45 
16:30 → 17:30 15:30 → 16:30 
17:15 → 18:15 16:30 → 17:30 
17:45 → 18:45 17:15 → 18:15 
18:15 → 19:15 18:00 → 19:00 
18:45 → 19:45 18:45 → 19:45 
19:00 → 20:00 19:30 → 20:30 
19:45 → 20:45 21:00 → 22:00 
20:15 → 21:15  
21:00 → 22:00  
22:30 → 23:30  

※印は直行便なのですが、所要時間が約90分と時間がかかりますので注意して下さい。
土曜・日曜・祝日は、便数が半分ほどに減ってしまいます。詳しくはラ・セプルベダーナ社の公式サイト(日本語対応)をご覧下さい。

電車

スペイン国鉄レンフェ(Renfe)の高速列車AVE(マドリード~セゴビア間は短距離線なので正式には高速列車AVANTと言います)を利用し、マドリードのチャマルティン駅からセゴビアAV駅へ行くのが最も早い移動手段です。

  • 所要時間:27分
  • 料金:片道12.90ユーロ、往復20.60ユーロ

セゴビアAV駅は市街地から5km以上離れているため、セゴビア水道橋へはタクシーまたはバスで向かいます。バスの場合は、駅前のバス停から11番バスに乗って所要時間15分ほど、運賃は片道2ユーロです。

▼ 電車の時刻表
マドリード → セゴビア セゴビア → マドリード
6:40 → 7:07 7:00 → 7:28
7:30 → 7:57 7:22 → 7:50
10:15 → 10:42 7:52 → 8:20
12:00 → 12:27 8:27 → 8:55
14:40 → 15:07 9:22 → 9:50
15:40 → 16:07 11:27 → 11:55
16:35 → 17:02 14:47 → 15:15
17:00 → 17:27 15:57 → 16:25
18:40 → 19:07 18:22 → 18:50
19:25 → 19:52 19:15 → 19:42
20:00 → 20:27 20:23 → 20:51
21:30 → 21:57 21:12 → 21:40

※この他に所要時間がほぼ同じALVIAという高速列車も運行していますが、運賃は片道24.10ユーロ(往復38.60ユーロ)とAVANTよりもお高めになります。

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マドリードからセゴビアのバス移動レポート

今回は宿泊していたホテル メディオディアの最寄り駅である地下鉄のエスタシオン・デル・アルテ駅(旧アトーチャ駅)から1号線に乗り、ソル駅で3号線に乗り換えてモンクロア駅に向かいました。モンクロア駅の改札を出ると、「SEGOVIA」と書かれた緑色の看板があります。

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看板が示す方向に進むと…

セゴビア行きのバスを運行している、La Sepulvedana(ラ・セプルベダーナ)社の窓口があります。緑と黄緑色のカウンターなので分かりやすいです。

窓口の係員は基本的に英語が通じませんが、簡単なスペイン語でも理解してくれます。片道・往復、チケットの枚数といった簡単な単語を覚えておくと便利ですよ。チケットはレシートタイプで、料金は往復14.31ユーロとリーズナブルです。

バスチケットは、窓口のそばにある自動券売機でも購入することができます。

チケットを購入したら、バス乗り場のある上階へ上がります。バスの中にトイレはないので、ここで済ませておくと安心ですね。トイレはエスカレーターの横にあり、無料で利用できるうえに清潔でした。

エスカレーターで上階にやってきました。モンクロアバスターミナルからは、セゴビア行きのバス以外にもたくさんのバスが発着しています。

セゴビア行きのバスは、8番または9番プラットホームから発着しています。今回は9番ホームからの出発。定刻通りにバスが到着し乗車を開始しました。

車内は2-2のシート配列で非常に清潔です。無料Wi-Fiも利用できるので、乗車中は快適に過ごすことができましたね。

予定より10分ほど遅れてセゴビアへ到着しました。

バスの降車場所は、大通りのエセキエル・ゴンサレス通りです。ちょうどレストランやバルが数軒並ぶあたりで降ろされました。

それでは、セゴビア水道橋へ向かいます。大通りを左折して、フェルナンデス・ラドレダ通りを450mほど真っ直ぐ進むだけなので10分もあれば着きます。

最初に、丸っこい外観が可愛らしいサン・ミリャン教会が見えてきます。

フェルナンデス・ラドレダ通りには、オープンテラス席のあるレストランやカフェがあり明るい雰囲気です。

続いて、ロマネスク様式のシンプルなサン・クレメンテ教会が見えてきます。

しばらくすると…セゴビア水道橋が見えてきました!

帰りは、行きのバスを降車した場所の対面にある建物前からバスが出発します。一見すると普通のマンションのように見えるのですが、この建物の1階にラ・セプルベダーナ社の窓口があります。

看板が付いてないので分かりにくいのですが、エセキエル・ゴンサレス通り側に窓口の入口があります。

往復切符を持っている方は、こちらのカウンターで帰りの便の時間予約をします。予約が一杯な場合は希望の便に乗れないこともあるので、帰りの時間が決まっている方はセゴビアに到着した時点で予約しておくのが良いでしょう。また、ラ・セプルベダーナ社の公式サイトからは復路予約をすることもできます。

窓口には自動券売機もあります。

行きと同じく定刻通りに出発し、マドリードのモンクロアバスターミナルに到着しました。

まとめ

バスと電車どちらでセゴビアに行くか迷いましたが、私達の場合は価格も安く、セゴビア水道橋まで歩いて行ける距離にあったバスを選びました。ついでにサン・ミリャン教会やサン・クレメンテ教会といった見どころも見られたので良かったです。

少しでも短い時間で行きたい方やチャマルティン駅付近のホテルに宿泊した方は、電車(レンフェ)のほうが良いかもしれません。セゴビアAV駅前にはタクシーも待機しているので、時間がない方は路線バスではなくタクシーで水道橋に向かいましょう。

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