全国旅行支援特集!

クアラルンプール近郊プトラジャヤへの行き方!可愛いピンクモスクを観光しよう

広告
マレーシア
スポンサーリンク
スポンサーリンク

クアラルンプール近郊のプトラジャヤは、首相官邸などの政府機関が集まる行政都市です。自然豊かな美しい街で、マレーシアらしいイスラム建築の建物が見られるとあって人気上昇中のスポットです。中でも、ピンク色の可愛らしいプトラモスクやプトラ湖クルーズは絶対に外せません。クアラルンプール中心部や空港からは約20分で行けるので、日帰り観光やトランジット観光にはぴったりの場所です。

今回は、KLセントラル駅から電車のKLIAトランジットを利用し、プトラジャヤ駅からピンクモスクがあるプトラ広場まではバスで行ってきました。プトラジャヤへの行き方や見どころ、観光の所要時間について詳しく紹介していきます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

プトラジャヤの所要時間

プトラジャヤの観光の所要時間は、往復2時間+観光2時間=計4時間が目安です。プトラジャヤは、クアラルンプール中心部とクアラルンプール国際空港(KLIA・KLIA2)の中間に位置しています。中心部と空港どちらからもアクセスしやすいので、ちょっと足を延ばすにはぴったりの観光スポットだと思います。

プトラジャヤの行き方

クアラルンプール中心部および空港からプトラジャヤへのアクセスは、電車のKLIAトランジットで行くのが便利です。プトラジャヤの最寄駅はプトラジャヤ&サイバージャヤ駅で、乗り換えなしで行くことができます。

▼ KLセントラル駅 → KLIA2の時刻表
  KLセントラル駅 プトラジャヤ駅 KLIA KLIA2
始発 4:33 4:52 5:08 5:12
終電 0:03 0:22 0:38 0:42
▼ KLIA2 → KLセントラル駅の時刻表
  KLIA2 KLIA プトラジャヤ駅 KLセントラル駅
始発 5:48 5:52 6:08 6:27
終電 0:59 1:03 1:18 1:38
  • 運行間隔:30分毎、ピークタイム(月曜~金曜の6:00~9:00、16:00~19:00)は20分毎
  • 所要時間:KLセントラル駅⇔プトラジャヤ駅 19分、KLIA⇔プトラジャヤ駅 16分、KLIA2⇔プトラジャヤ駅 20分
  • 片道料金:KLセントラル駅⇔プトラジャヤ駅 14RM(子供6.3RM)、KLIA・KLIA2⇔プトラジャヤ駅 9.4RM(子供4.2RM)

自動券売機またはチケットカウンターで切符を購入します。

改札に切符をかざして、プラットホームへ下ります。

プトラジャヤ行きの電車は、2番ホームから出発します。ホームの電光掲示板には、次の電車が何分後に来るのか表示されているので安心です。

KLIAトランジットの車輌は新しいので、車内は清潔でクーラーもしっかりと効いていました。

20分ほどでプトラジャヤ&サイバージャヤ駅に到着しました。

プトラジャヤ&サイバージャヤ駅は、綺麗な新しい駅です。

駅構内には大型のコインロッカーがあるので、スーツケースを持っていても観光することができますよ。

プトラジャヤ駅からピンクモスクがあるプトラ広場へは、バスまたはタクシーで向かいます。改札口を出て突き当りを右に曲がると、バス・タクシー乗り場があります。

プトラジャヤ駅からプトラ広場へのタクシー料金は、10RMが目安になります。基本料金は1km=1.25RM+手数料2RMです。

プトラジャヤ駅からプトラ広場行きのバスは以前まではL11番でしたが、今回カウンターで聞くと502番に変更になっていました。さらにその後、L15番の巡回バスも運行するようになりました。502番バスは13番プラットホームから出ており、バスの料金は1RMです。

今回はバスに乗り、プトラ広場へは10分ほどで到着しました。

プトラ広場にあるインフォメーションセンターの前に、バスの停留所があります。

スポンサーリンク

プトラジャヤの観光レポート

プトラ広場と首相官邸

それでは、プトラジャヤを観光していきたいと思います。プトラジャヤは政府によって計画的に作られた国の重要機関が集まる街で、住民の多くはこういった施設で働く職員や家族です。治安はとても良く、プトラ湖や豊かな緑に囲まれた風光明媚な街です。

プトラ広場から延びるメインストリート沿いには、近代的なイスラム建築の政府機関が建っています。街並みや道路はあまりにも完璧に整備されているため、ちょっと現実離れした雰囲気。ご覧の通り、メインストリートにもかかわらず歩いている人はゼロに等しいです。

プトラ広場前には、一見すると王宮やモスクのようにも見える首相官邸があります。玉ねぎ型のドームが特徴的で、小高い丘の上に威風堂々とした佇まいで建っています。もちろん入場はできませんので、外観のみの見学となります。

写真だと距離感が掴めないと思いますが、プトラジャヤは一つ一つのスケールがとにかく大きいんです。日陰もほとんどないので、この一枚を撮影するだけで汗だくになりました(笑)メインストリートですら人がいないのは、歩けない(歩くとたぶん倒れる)からなんですね。

ピンクモスク(プトラモスク)

首相官邸の隣には、プトラジャヤ最大の見どころであるプトラモスクがあります。ピンク色の可愛らしい外観をしていることから、通称ピンクモスクと呼ばれています。ミナレットの高さは100m以上もあり、一度にたくさんの信者を収容することができる巨大モスクです。

南国らしい花がたくさん咲いており、すごく写真映えするスポット!観光客に人気なのも納得ですね。

開館時間は9:00~12:30、14:00~16:00、17:30~18:00です。金曜は15:00~16:00、17:30~18:00と短いので注意して下さい。年中無休、無料で入場できるのが嬉しいです。

入口のすぐ横にはローブカウンターがあり、女性はローブ(チャドル)を着用しなければ入場できません。肌が全く出ていない服装であっても、女性は全員着る必要があります。もちろん無料で借りられます。ただこのローブ、生地が厚手なのでものすごく暑いんですよね…。

中は広いですがムスリム以外は見学できるスペースが限られているので、思いのほか早く見終わると思います。ちなみにモスク内は土足厳禁なので靴を脱いで入ります。

神聖な雰囲気が漂うモスク内は、壁、柱、天井、絨毯と至る所までピンク色で統一されています。正面に見えているのは、聖地メッカの方向を示すミフラーブです。

ドーム天井には美しい模様がびっしりと描かれており、ステンドグラスが飾られていました。イスラム教と言えば、植物や幾何学模様を反復した「アラベスク模様」が特徴的です。細部までこの模様を用いてデザインされているので、ぜひゆっくりとご覧になってみて下さい。

フードコート

ピンクモスク横のエスカレーターを下りると、フードコートやプトラ湖を遊覧するクルーズ船乗り場があります。

プトラ広場周辺には、カフェやレストランなど観光客が休憩できるような場所が全くと言っていいほどありません。唯一とも言えるのが、このフードコート「Selera Putra」です。

フードコートの営業時間は9:00~21:00。

マレー料理やインド料理が数百円で食べられます。

フードコートはプトラ湖に面しており、湖沿いには散策路があります。素敵な雰囲気なので、ちょっとした撮影スポットになっていましたよ。

青空に映えるピンクモスク。フォトジェニックな一枚が撮影できます。

スポンサーリンク

プトラ湖クルーズ

フードコートを出て左方向へ歩いて行くと、プトラ湖のクルーズ船乗り場とチケット売り場があります。

このプトラ橋の下が、クルーズ船乗り場とチケット売り場になっています。営業時間は10:00~18:00、土日祝は10:00~19:00です。クルーズ船の運行時間は11:00、12:00、13:00、14:15、15:30、16:45、18:00、19:15。※早割料金が適用になるのは10:00(土日祝のみ)、11:00、12:00の便です。

料金区分  大人 子供 所要時間
遊覧船クルーズ(早割) 26.5RM 18.55RM 30分
遊覧船クルーズ 53RM 37.1RM 45分

ここから乗船します。

手漕ぎボートでのクルーズもあります。

こちらが今回乗船する遊覧船です。

外はすごく暑かったから、船内はクーラーが効いていて快適でした。

それでは、いざ出航です。湖の上から眺めるピンクモスクも一味違っていいですね。

手漕ぎボートとすれ違いましたが、ライフジャケットを着ているしクーラーもないから暑そう…。快適に涼める遊覧船が絶対おすすめ(笑)

プトラ橋を出て、船は南に進んで行きます。

最初に見えてきたのは、スリワワサン橋。ヨットの帆のような形をした、素敵なデザインの吊り橋です。

ピンクモスクと首相官邸のツーショット。ピンクと緑色の対比が美しいですね。

スリワワサン橋の下を通過します。間近でみるとものすごく大きい!

気球に乗ってプトラジャヤの街並みを上から眺めることもできるんですね。

こちらは「チュアンク ミザン ザイナル アビディン モスク」という、ものすごく長い名前が付いたモスクです。通称シルバーモスクと呼ばれており、その名の通り鉄で出来ています。優しい雰囲気のピンクモスクとはうって変わって、角ばった近代的なデザインのモスクでした。

モダンなイスラム建築の建物をたくさん眺めながら、30分ほどでクルーズは終了しました。プトラジャヤを手軽に回ることができるので、サクッと観光したい方におすすめです。

まとめ

私達は帰りのバスがなかなか来なかったので、タクシーで駅に戻りました。流しのタクシーはあまり見かけなかったので、往復で契約しても良いかもしれません。プトラジャヤは市内中心部と空港の中間にありますから、到着日や帰国日、乗り継ぎ時間のついでに立ち寄るのもおすすめですよ。プトラジャヤはすごく暑いので、日焼けと熱中症対策をお忘れなく!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
マレーシア
\この記事が役に立ったらシェアしてね/
TABI JOZUをフォローする

おすすめ記事

スポンサーリンク
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました