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クアラルンプールからマラッカへの行き方!安くて早いバスがおすすめ

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マレーシア
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マレーシアの古都マラッカは、ヨーロッパ風の赤い建物が可愛い世界遺産の街です。クアラルンプールからマラッカへはバスで2時間ほどで行けるので、日帰りや1泊2日のショートトリップにもぴったりの観光地なんですよ。

マラッカへは電車やタクシーでも行けますが、安くて早いバスが一番おすすめです。今回は、実際にクアラルンプールのTBSバスターミナルからマラッカのセントラルバスターミナルへ長距離バスで移動した様子をご紹介します。

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クアラルンプールからマラッカへの行き方

①バス:所要時間 2時間~2時間半、料金 約15RM

②タクシー:所要時間 1時間半~2時間、料金 約250RM

③電車:マラッカの最寄り駅は、車で1時間ほどの郊外にあるため不便

クアラルンプールからマラッカへは、片道400円ほどで行けて、時間もそれほどかからないバスがメジャーな行き方です。時間がない方や人数が多い場合は、タクシーで行くのも良いと思います。マラッカ行きのバスは、クアラルンプール南部にあるTBS-BTS(通称 TBSバスターミナル)から発着しています。

マラッカ行きのバス時刻表

マラッカ行きのバスは10社以上ありますが、中でも運行本数が多くておすすめなのが「KKKLエクスプレス」「トランスナショナル」「マヤンサリ」「デリマ」です。各社とも、30分~1時間に1本の間隔で運行しています。最新の時刻表は、公式サイトより確認できます。

【KKKLエクスプレス】7:30、8:30、9:30、10:30、11:00、11:30、12:30、13:00、13:30、14:30、15:30、16:30、17:00、17:30、18:30、19:00、19:30、20:30、21:30

【トランスナショナル】7:58、8:58、9:58、10:58、11:45、11:58、12:58、13:58、14:58、15:58、16:58、17:45、17:58、18:58、19:58、20:58、21:58、22:58、23:45

クアラルンプール中心部からTBSバスターミナルへ

KLセントラル駅からの行き方

まず始めに、クアラルンプール中心部からマラッカ行きのバスが出ているTBSバスターミナルへ向かいます。TBSバスターミナルの最寄り駅は、バンダータシックスラタン駅です。中心部のKLセントラル駅からバンダータシックスラタン駅へは、電車のKTMコミューターまたはKLIAトランジットでアクセスできます。

運賃はKTMコミューターが2.40RM、KLIAトランジットが6.50RMなので、私達は安いKTMコミューターの方を利用しました。6番プラットホームの「セレンバン・タンピン方面行き」に乗り、4駅目がバンダータシックスラタン駅です。

KLセントラル駅の看板には日本語も併記されているので、分かりやすいと思います。

KTMコミューターの車輌は新しいので、清潔感がありクーラーも効いて快適でした。

KLセントラル駅から15分ほどで、バンダータシックスラタン駅に到着しました。

改札を出ると、TBSバスターミナルへの連絡通路があります。案内看板が出ているので、矢印の方向に歩いていきましょう。

通路を歩いて行くと、TBSバスターミナルの外観が見えてきました。

途中でKLIAトランジットのホームがありますが、ここは無視してTBSバスターミナルの方へ歩いて行きます。

突き当りにあるエスカレーターを上がります。

さらに連絡通路を歩いて行くと…

TBSバスターミナルのメインロビーに到着しました。

ブキッビンタンからの行き方

クアラルンプール中心部のブキッビンタンからTBSバスターミナルへ向かう場合は、KLモノレールからLRTへの乗り換えが必要になります。まずはKLモノレールのブキッビンタン駅から、2駅隣のハントゥア駅まで行きます。

ハントゥア駅で、KLモノレールからLRTのアンパン線に乗り換えます。

LRTのスリプタリン方面行きに乗り、6駅目のバンダータシックスラタン駅で下車します。

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TBSバスターミナルからマラッカ行きのバスに乗る

メインロビー(L3階)

TBSバスターミナル(TBS-BTS)は、明るく広々とした空港のような雰囲気のバスターミナルです。L1~L6階まであり、メインロビーはL3階、出発・到着ロビーはL2階、レストラン街はL4階にあります。

メインロビーの電光掲示板には、出発便と到着便の情報がリアルタイムで表示されています。目的地、時刻、プラットホーム番号、遅延の有無などが一目瞭然です。

以前はバス会社ごとにチケットカウンターが並んでいましたが、現在は集約されて総合チケットカウンターのようになっています。目的地やバス会社に関係なく、どのカウンターに並んでもチケットが購入できます。行き先を告げれば直近のバスを案内してくれますし、画面を見ながらバス会社や座席が選べるので安心感がありますよ。

チケットカウンターに並ぶのが面倒な方は、自動券売機もあります。カウンターは行列でしたが、券売機の方はガラガラでした。

こちらはネット予約者用のオンラインチケットカウンターです。ネット予約したバウチャーを持参し、本チケットを発券してもらうための専用カウンターになります。

メインロビーには、セブンイレブンやKKマートといったコンビニが入っています。

奥にはコインロッカーがあるので、スーツケースを預けてマラッカへ行くこともできます。

L3とL4階には両替所もあるので、手持ち金が心配であれば両替していきましょう。

レストラン・フードコート(L4階)

L4階はレストラン街になっており、ケンタッキーやサブウェイ、ダンキンドーナツなどが入っています。

フードコートもありますし、出発まで時間がある場合はここで時間が潰せます。

クアラルンプール最大のバスターミナルなだけあって、トイレなどの設備も綺麗ですし快適に過ごせるターミナルでしたよ。

出発・到着ロビー(L2階)

出発時刻が近くなったら、メインロビーから出発ロビーへ下ります。出発ゲートは「1~13番ゲート」と「14~16番ゲート」の2か所に分かれています。エスカレーターの前でチケットチェックが行われるので、チケットがない方はこの先に進めません。

出発ロビーも広々として、ベンチがたくさん並んでいました。マラッカまでは途中休憩なし、車内にはトイレもないので、事前にトイレを済ませておくといいでしょう。

チケットに印字されたゲートの前で待っていると、10分くらい前にバスがやってきました。ゲート前でチケットチェックを受けて、バスに乗り込みます。

今回は5番ゲートからの出発です。KKKLエクスプレスを利用したのですが、1人13.40RMと激安のバス代でした。

座席は2-1の配列なので、かなりゆったりとして快適でした。車内はクーラーが効いているので、羽織るものがあると安心だと思います。私達は寒がりなので、上着でしっかり防寒(笑)マラッカまでは渋滞にはまることもなく、ほぼ定刻通りに到着しました。

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マラッカセントラルバスターミナルと市内への行き方

マラッカセントラルバスターミナル

クアラルンプール発のバスは、マラッカのセントラルバスターミナルに到着します。外観は格好良いのですが、中はローカル感たっぷりのバスターミナルでした。

バスターミナル内なのに、謎の露天商がずらり(笑)一応、きちんとした飲食店やフードコートなどもあります。

帰りのバスチケットは、建物中央の西側にあるチケットカウンターで購入できます。バス会社ごとにカウンターが分かれており、行き先はそれぞれ看板の下に書かれています。

タクシーで市内へ

マラッカセントラルバスターミナルは、観光の中心地からは少し離れた場所にあります。バスターミナルからマラッカ中心部までは、タクシーまたはバスで移動します。

タクシー乗り場は、バスターミナルの北側エントランスにあります。マラッカ中心部までは約10分、料金は20RMです。マレーシアの物価と走行距離を考えると、ちょっと割高です。と言っても500~600円なので、あまり気にする必要はないかなと思います。

バスで市内へ

マラッカ中心部行きのバスは、長距離バスターミナルの反対側(建物中央の東側)から発着しています。マラッカ中心部までは約20分、料金は1.50RMです。

待合ロビーでは案内アナウンスが流れていますが、かなり聞き取りにくいので電光掲示板を頼りにするといいと思います。私達はバスが来るまで15分ほど待ちましたので、時間ない方はタクシーを利用するのがおすすめです。

マラッカ中心部へは、17番のUjong Pasir行きのバスに乗ります。

バスに揺られること約20分、赤い建物が並ぶオランダ広場で下車すれば到着です。

まとめ

東南アジアでのバス移動ってハードルが高そうですが、マレーシアの長距離バスは使い勝手が良いのでおすすめの移動手段です。TBSバスターミナルも機能的ですし、バス車内も快適なので皆さんもぜひ利用してみて下さいね。

またクアラルンプールからマラッカへは日帰りでも行けますが、スケジュール的には結構キツくなります。マラッカはお洒落な建物が多くて雰囲気が良いですから、1泊2日でゆっくりと観光してくるのがおすすめですよ!

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