安くて美味しいグルメが味わえるハノイのおすすめレストラン

ベトナム風ぜんざい（チェー／Che）

ベトナムの定番スイーツであるチェーは、甘く煮た豆や寒天・タピオカ・果物といった具材が入っている、ぜんざいのような食べ物です。お店によってトッピングも様々ですが、氷の入った冷たいチェーと、おしるこのように煮込まれた温かいチェーがあります。

チェーロックタイ（Che Loc Tai）

通りを挟んで向かい側には、先ほど紹介した牛肉麺のブンボーナンボーがあります。メニューは20種類ほどあり、ショーケースの中には色とりどりの具材が置かれていました。

メニュー表の一番上に書かれている、ミックスチェー（Che thap cam）2万ドンをオーダー。ココナッツミルクとクラッシュアイス・黒豆・緑豆・タピオカ・寒天などが入っており、優しい甘さです。マレーシアのスイーツ「アイスカチャン」や「チェンドル」に似ています。

まぜまぜフルーツ（ホアクザム／Hoa Qua Dam）

ホアクザムとは色んな種類のカットフルーツの上に、氷やコンデンスミルク・ココナッツミルクをかけ、混ぜて食べるスイーツのことです。お好みでそのまま食べても良いし、よく潰してかき混ぜて食べても美味しいです。

チャンチー（Trang Tri ）

地元の人にも人気がある有名店で、ホアクザムの他にチェーやシントーも扱っているスイーツ専門店です。店内は狭いので、店先のプラ椅子に座っていただきます。

メニュー表の一番上に書かれている、ホアクザム（HOA QUA DAM）2万ドンをオーダー。

フルーツとは別に氷も提供されたのですが、氷の入ったタッパーの衛生状態が気になったので、氷は入れずに食べました。寒天や豆も入っており氷がなくても充分に美味しかったです。

ベトナム生ビール（ビアホイ／Bia Hoi）

ビアホイはベトナムの生ビールで、世界一安いビールとも言われています。アルコール度数は低く、普通のビールに比べて味も薄いですが、ジョッキ1杯約20円前後と信じられないほど安い価格で飲むことができます。飲食店では「FRESH BEER」という名で提供されていることが多いです。

ハノイ旧市街にあるターヒエン通り（Ta Hien）※地図⑭は、ビアホイが飲める屋台が集まっているため、ビアホイ通りとも呼ばれています。昼間は静かな通りなのですが、夜になると路上にイスとテーブルが並べられ、ビアホイが飲める路上居酒屋へと変化します。地元民から観光客までたくさんの人がビール片手に楽しんでいます。

ベトナム料理

ローカル店では衛生状態が心配な方は、外国人観光客向けのベトナム料理店がおすすめです。紹介するニューデイレストランと、今回取材はできませんでしたがクアンアンゴン（Quan An Ngon）というレストランは外国人にとても人気があります。

ニューデイレストラン（New Day Restaurant）

専門店というわけではありませんが、フォーや春巻きなどの各種ベトナム料理が食べられます。外国人向けのお店なので料金は高めですが、クレジットカードが利用できます。アジア人も居ましたが欧米人に特に人気があるようで、テラス席まで満席状態でした。

カフェ

ベトナムは植民地時代の影響から、コーヒー文化が根付いている国です。リーズナブルなのに質の高いコーヒーが飲め、休憩にぴったりなお洒落カフェが街中にたくさんあります。

ラプレイス（La Place）

ラプレイスはハノイ大教会のすぐ横にある、インテリアが素敵なカフェです。日本人と欧米人に大人気のお店で、テラス席あり、テイクアウト可、クレジットカード利用可です。

シティビューカフェ（City View Cafe）

ホアンキエム湖の目の前にある大きなビルの中にあるのが、シティビューカフェです。その名の通り、ハノイの街とホアンキエム湖を一望できます。同じビルの中には、ベトナムの人気コーヒーチェーン店「ハイランズコーヒー」があり、こちらも眺めが良いのでおすすめです。

トゥイータ（Thuy Ta）

ホアンキエム湖畔にあるカフェレストランで、コーヒーだけでなくお食事もいただけます。特に欧米人に人気があり、湖を望むことができるテラス席は昼も夜も美しい眺望です。

まとめ

今回取材したお店の中には、衛生状態が気になるお店もいくつかありましたので、ウェットティッシュを持参するのがおすすめです。特に生野菜や氷には気を付けましょう。

ベトナム料理は素材や味付けが日本と似ている部分が多いので、口に合う料理が多かったです。他のアジアの国と比べても、ビックリするほど安く美味しいグルメが味わえました。