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ブリュッセル観光の必要日数とおすすめモデルコース!観光・食べ歩きを楽しもう

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ベルギー
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ベルギーの首都ブリュッセルは、美しい街並みとグルメが楽しめる街です。中世の面影が残る広場グランプラス、街のシンボル小便小僧、アールヌーヴォー建築のギャルリーサンチュベールといった魅力的な観光名所があります。古くから美食の街としても知られ、チョコレートやワッフル、ベルギービールなど美味しいグルメがいっぱい!

私達も食べ歩きを楽しみながらブリュッセルの街を巡りましたが、夫婦ですっかり気に入ってしまい時間が足りないほどでした。今回はブリュッセル観光に必要な日数、グランプラスとブリュッセル中央駅を起点としたおすすめの観光モデルコースなどを紹介していきます。

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ブリュッセル観光に必要な日数

ブリュッセルは見どころが中心部に集まっている街なので、1日で観光することができます。しかし、名物グルメや本場ベルギービールを堪能したり、チョコレート専門店でショッピングをゆっくり楽しむなら2日間は欲しいところ。目安としては、グランプラス周辺で1日+ブリュッセル中央駅・ベルギー王立美術館周辺で1日というスケジュールになります。

またブリュッセルだけでは少し物足りないので、美しい水の都「ブルージュ」やフランダースの犬ゆかりの「アントワープ」といった街も人気があります。ブリュッセルからは日帰りで行けますが、ブルージュとアントワープに行く場合はもう1日ずつ必要になってきます。

  ブリュッセルを効率的に観光するポイントは?
効率的に見どころを巡るには、観光の起点となる「グランプラス」や「ブリュッセル中央駅」周辺のホテルに宿泊するのがポイントです。このエリアには見どころが集まっており、ブルージュやアントワープ、空港へのアクセスも抜群。ヒルトンウォーウィックなど中央駅近くのホテルは特に便利です。
>>ブリュッセルのおすすめホテル15選!観光に便利でコスパが良いホテルは?

ブリュッセル観光モデルコースの地図

今回紹介するブリュッセル観光モデルコースは、実際に2日間かけて巡ったものになります。大まかに1日目はグランプラス周辺、2日目はブリュッセル中央駅・ベルギー王立美術館周辺、という日程でした。

【グランプラス周辺】
①グランプラス ②小便小僧 ③ギャルリーサンチュベール ④イロサクレ地区 ⑤サンミッシェル大聖堂 ⑥聖ニコラ教会 ⑦ブリュッセル証券取引所 ⑧聖カトリーヌ教会 ⑨モネ劇場

【ブリュッセル中央駅・ベルギー王立美術館周辺】
①芸術の丘 ②ロワイヤル広場 ③ブリュッセル王宮 ④ベルギー王立美術館 ⑤プチサブロン広場 ⑥ノートルダム デュ サブロン教会 ⑦グランサブロン広場 ⑧ノートルダム ド ラ シャペル教会

ブリュッセル中心部グランプラス周辺

それでは、ブリュッセル中心部にあるグランプラスから観光をスタートします。ブリュッセルは基本的に徒歩で観光ができてしまう街です。時間がない場合は、とりあえずこの周辺だけ巡ると良いでしょう。

グランプラス

最初にご紹介するグランプラスは、ブリュッセル観光のハイライトと言えるスポット。「世界で最も美しい広場」と言われており、小さな広場を取り囲むように壮麗な建物がぎっしりと並んでいます。まるで中世にタイムスリップしたかのような空間で、写真映えは抜群!広場に面したカフェでゆっくりお茶してもいいですし、ただ眺めているだけでも十分に楽しめます。 

そしてグランプラスで絶対に見逃せないのが、世界トップクラスの美しさを誇る夜景です。石畳にライトアップが反射し、広場全体がまばゆいほどに輝いています。写真で見るより実際の方が何倍も美しく、これほど素敵な場所だったのかと驚きました。日帰りで訪れる人も多いブリュッセルですが、これは1泊しないともったいないですね。

では、グランプラスの見どころを時計回りに紹介します。ひときわ優雅で高い塔がそびえ立つ建物が、広場のシンボルであるブリュッセル市庁舎です。尖塔の高さは100m近くもあり、先端に守護天使ミカエル像が付いています。内部は曜日限定のガイドツアーでのみ見学可能。

金色の装飾が施された建物群は、ギルドハウスです。ここはかつて様々な職業の組合員が集まる、寄合所だった建物です。正面ファサードには各職業を表す紋章や像が飾られているので、よく見ると発見があって面白いかもしれません。

石造りの重厚な建物は、ブリュッセル市立博物館(王の家)です。美しいファサードには、青銅の像がいくつも飾られています。館内には絵画のほか、小便小僧の歴代衣装もコレクションされています。日本から贈られた桃太郎の衣装もあるので要チェック!

ブリュッセル市立博物館(王の家)
開館時間:10:00~17:00、月曜定休
入場料:8ユーロ

ブラバン公爵の館は、歴代のブラバン公19人の胸像が飾られていることから名付けられた建物です。現在は、レストランやホテル レジデンス レ キャンズとして利用されています。グランプラスの中にある唯一のホテルなので、素晴らしい眺望が楽しめると評判です。

次はグランプラスから小便小僧へ向かうのですが、その前に見逃しちゃいけないスポットがあります。小便小僧へと続く道の角にある、このアーチ状の建物にご注目下さい。

建物の壁にはセルクラース像という、英雄が暗殺されて横たわる姿の像があります。この像に触れると幸運になるという言い伝えがあり人気を集めています。触る場所は諸説ありますが、右腕、体を右から左へ、足元の犬など様々。どこにご利益があるか分からないので、私は全身くまなく触っておきました(笑)

セルクラース像のすぐそばには、老舗カフェのメゾン ダンドア ティールームがあります。ベルギースイーツの代表格と言えばワッフルですが、ブリュッセルでワッフルを食べるならココは絶対に外せないお店なんです!

ワッフルの生地は、サクサクした「ブリュッセル風」とモチモチした「リエージュ風」があります。私達はアイスクリームがのった、ブリュッセル風のワッフルをオーダー。程よい甘さだったので、女性でも男性でも食べやすいと思います。

小便小僧

グランプラスから小便小僧へと延びるエチューブ通りは、いつも観光客で賑わうストリート。エチューブ通りにはチョコレートショップ、ワッフル店、お土産店などが軒を連ねています。この界隈には小便小僧をかたどったグッズやチョコレートが売られているので、お土産探しにもぴったりではないでしょうか。

人だかりの奥にあるのが小便小僧です。さすがの人気ぶり!

街のシンボルとも言える小便小僧ですが、想像以上の小ささに驚かれると思います。私が声を掛けるまで夫は気付かず、素通りしちゃったぐらいですから…(笑)

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ギャルリーサンチュベール

グランプラスのすぐそばにあるギャルリーサンチュベールは、世界最古のアーケード街です。アールヌーヴォー建築が美しく、ガラス張りの天井が目を引きます。老舗カフェやレストラン、チョコレートショップ、ベルギーの名産品を扱うブティックなどがあります。

ベルギーを訪れたら、本場のベルギーチョコレートは欠かせませんよね。ギャルリーサンチュベールには、ゴディバ、ノイハウス、マリー、ピエールマルコリーニなど、名だたるチョコレートブランドが揃っています。手頃な価格で美味しいチョコが購入できるので、是非ゆっくりチョコレートショップ巡りを楽しみましょう!

イロサクレ地区

ギャルリーサンチュベールのすぐそばにあるイロサクレ地区(ブシェ通り)には、シーフード料理のレストランが軒を連ねています。通称「ブリュッセルの胃袋」と呼ばれる有名なエリアなので、食事場所に困ったらここへ来ると良いでしょう。

ここでのお目当てと言えば、ベルギー名物のムール貝!山盛りになったムール貝は、なんとこれで1人前というから驚きです。白ワインで蒸されているので臭みもなく食べやすいです。本場ベルギービールフライドポテト(フリッツ)との相性も抜群でしたよ。

  イロサクレ地区には、観光客狙いの強引な客引きやぼったくりを行なう店があるので注意して下さい。心配な方は、一番人気のレストラン「シェ レオン」を予約していくのが確実かもしれません。当日はバウチャーを見せるだけでムール貝が食べられます。
>>「シェ レオン」ミールクーポン・事前予約サービス(日本語対応)

ブシェ通りから一本脇に入った路地にひっそりとあるのが、小便少女(ジャンネケ ピス)です。市民からは下品だと嫌われているせいか、南京錠をかけられた柵の中で寂しげに佇んでいました。小便小僧は人気なのにちょっと可哀想…。

サンミッシェル大聖堂(聖ミッシェル エ ギュデュル大聖堂)

続いてやってきたサンミッシェル大聖堂は、ベルギーで一番格式の高い教会です。荘厳なゴシック様式の教会で、約300年もの歳月をかけて建てられました。

入場すると、天井の高さと装飾の美しさに目を奪われます。身廊にずらりと並ぶ柱には、12使徒の彫像が飾られていました。

1日に2回行われるミサでは、美しいパイプオルガンの音色を聞くことができます。

何と言っても素晴らしいのが、この色彩豊かなステンドグラス。

こちらの金の像は、サンミッシェル(大天使ミカエル)と聖女ギュデュルです。ベルギー王室の冠婚葬祭にも使われる教会なので、王室の結婚式の写真も展示されていましたよ。

サンミッシェル大聖堂(聖ミッシェル エ ギュデュル大聖堂)
開館時間:7:00~18:00、土曜8:00~15:30、日曜8:00~14:00
入場料:無料 ※宝物館と地下聖堂は有料
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聖ニコラ教会

ここからはグランプラスの北方面の見どころを紹介しますが、必見のスポットではないので時間がなければ割愛してもらって結構です。グランプラスから延びるオーブール通りを進むと、聖ニコラ教会があります。外観はシンプルなデザインで、白い外壁の綺麗な教会です。

その起源は古く12世紀頃に建てられた教会ですが、これまでに何度も修復が行われています。内部には17世紀にフランス軍が攻撃した砲弾痕が残っているので、歴史に思いを馳せながら見学してみるのも良いですね。

ブリュッセル証券取引所

聖ニコラ教会の目の前に建っているのは、ブリュッセル証券取引所です。ギリシャ神殿のような柱が並ぶ豪華な建物で、周囲の中でもひときわ目立っていました。正面ファサードは教会側ではなく、西の大通り側になります。

証券取引所の前にある大通りは、歩行者天国になっています。プレメトロのブルス駅も目の前にあり、周辺はショップや飲食店などで賑わっていました。すぐ近くには人気スーパーのデレーズがあるので、バラマキ用お土産を購入するならここがおすすめです。

聖カトリーヌ教会

次は証券取引所から5分ほど歩き、聖カトリーヌ教会にやってきました。白い外壁と丸いバラ窓が印象的な可愛らしい教会です。

この教会の最大の見どころは黒いマリア像です。その昔、偶像崇拝を禁止するプロテスタントによってマリア像は持ち去られ、川に捨てられてしまいました。後に黒く汚れた状態で奇跡的に発見され、聖カトリーヌ教会へ戻ってきたそうです。

また、聖カトリーヌ教会は港を埋め立て造られたため、今でも周辺には安くて美味しいシーフードレストランが多くあります。魚屋直営の立ち飲みバーノールドゼー メール ド ノールなど、気軽に立ち寄れる店もあるので1杯楽しんでみてはいかがでしょうか。

モネ劇場(ベルギー王立歌劇場)

モネ劇場は、神殿のように太い柱が並ぶ豪華な建物です。オペラやバレエの公演が行われている劇場で、期間限定のガイドツアーでのみ内部見学ができます。

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