セブ島で二軒目に宿泊した、ベイフロント ホテル セブ(Bayfront Hotel Cebu)をご紹介します。場所はセブ島中心部のショッピングモール「SMシティセブ」のすぐそばにあるので、食事や買い物をするには便利なホテルでした。1泊1室5,000円~とリーズナブルな値段で泊まれるため、私達のようにオプショナルツアーに出掛けるからホテル代は安く済ませたいという方におすすめのホテルです。
ベイフロントホテルセブ
今回のセブ島旅行はオプショナルツアーに参加する日が多かったので、予算を抑えるためにセブシティの格安ホテルとマクタン島のリゾートホテルを使い分けることにしました。1~4日目はセブシティのクエストホテルセブに滞在していたのですが、ずっと同じホテルに泊まっていると飽きるかなと思い、5~6日目はベイフロントホテルに宿替えしてみることに。
ベイフロントホテルを選んだのは、クエストホテルよりも安く泊まれるうえ、アヤラモールと並ぶ人気ショッピングモールのSMシティがすぐそばあるので便利そうだなと思ったからです。
2014年にオープンした新しめのホテルなので、館内は清潔感がありました。エントランスには警備員が常に待機し、安全面も配慮されています。
フィットネスセンターは6階、利用時間は5:00~22:00。残念ながらプールはありません。
ホテルの1階にはセブンイレブンが併設しているので、ちょっとした買い出しも便利でした。
ホテルの立地・アクセス
ベイフロントホテルの立地は、大型ショッピングモール「SMシティセブ」のすぐそばに位置しています。
SMシティにはレストランやスーパーをはじめ、ドラッグストアや両替所も入っているので、とりあえずここに来れば困ることはありません。
実は滞在中に風邪をひいてしまい、SMシティに入っている「ローズファーマシー」というドラッグストアで薬を購入するという緊急事態に。具合が悪い中、薬剤師さんに相談してお薬を買うことができたのは心強かったですね。
SMシティセブとマクタン空港を結ぶ公共バス「Mybus」のターミナルもあります。乗り場はベイフロントホテルのすぐ目の前なので空港移動もスムーズ。タクシーに比べると激安で移動できるので、節約旅行者にとってはありがたいですね。
ホテルからSMシティセブへは、Mybusターミナル横の道を歩いて行けばすぐに着きます。
この歩道は整備されていて歩きやすく、治安も気にならなかったです。
ホテルからSMシティに向かって歩いて行くと、左手にラディソンブルホテルが見えます。
ラディソンブルホテルとSMシティは、専用の横断歩道で直結していました。
ラディソンブルはセブシティを代表するホテルの一つ。大きなプールもあり、中心部にありながらもリゾート気分を味わえるホテルです。予算があればこっちのホテルも良いかも?
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ベイフロントホテル周辺の治安は、一軒目のクエストホテルよりも良かったです。特にホテルからショッピングモールへの道は、ベイフロントホテルの方が綺麗に整備されていました。しかしそれでも気軽に街歩きできるような雰囲気ではないので、徒歩での移動はSMシティとの往復だけにし、基本はタクシー移動にすると良いでしょう。
客室(スーペリアツインルーム)
ホテルのエレベーターは、ルームキーをかざさないと宿泊フロアのボタンが押せないようになっています。セキュリティがしっかりしていたので、安心して滞在することができました。
今回宿泊したのは、広さ29㎡のスーペリアツインルーム。一軒目に滞在したクエストホテルよりも広くて、部屋が綺麗でした。ただしベッドの幅は、標準サイズよりもちょっと狭めかなという印象ですね。
ベッドの足元には、デスクとバゲージラック。
クローゼットにはセーフティボックスとスリッパ、その隣には冷蔵庫が備わっています。
電気ケトルとミネラルウォーター、コーヒー。
バスルームも広めですが、照明がちょっと暗すぎてメイクするには不便でした。
バスルームはシャワーのみで、残念ながらバスタブはありません。シャワーの水圧は弱く、夜9時頃に入ったら40℃くらいのお湯しか出なくてぬるい…。シャワーブースは引き戸になっているので、水しぶきが飛ばない点は良かったです。
今回アサインされたのは、SMシティの見えるお部屋です。ちょうど真ん中くらいの8階に宿泊したのですが、窓が薄いので外の騒音が気になりました。
真下に見えるのは、MybusターミナルとSMシティへ向かう歩道。
真正面にはラディソンブルホテル。
シーサイドの倉庫街とコンテナも見えました。
アメニティ・コンセント
アメニティは歯ブラシのみ。ハンドソープは洗面台、シャンプーとシャワージェルはシャワーブースの壁に備え付けられています。
マルチコンセントとUSBポートが備わっているので、変換プラグがなくてもそのまま差し込めば充電できます。Wi-Fiは無料でしたが、通信速度が不安定だと困るのでフィリピンで使えるSIMカードを準備していきました。
朝食・レストラン
朝食会場は1階のBreeze Cafe、朝食時間は6:00~10:00です。
それほど大きな会場ではないので、7時半頃に食べに行ったら混んでいました。
朝食はビュッフェ形式。品数はそれほど多くありませんが、宿泊料金を考えれば妥当なのではないでしょうか。
フライドチキンと白身魚フライ。
牛すじ煮込みのようなものは柔らかくて美味しかった。
シーフード焼きそば。
サラダやフルーツ、チーズ、ハム。朝食会場のスタッフの子たちの制服が可愛かったのが印象的でした。
まとめ
今回はスーペリアツインルームに、朝食付き1泊1室約5,000円で宿泊しました。実はベイフロントホテル滞在中にモアルボアルのオプショナルツアーに参加する予定だったのですが、台風が接近してツアーが中止になってしまいました。ちょうど体調も崩したタイミングだったので、ゆっくりと休みながらSMシティで時間を潰せたのは助かりましたね。
シャワーの水圧や騒音はちょっと残念なポイントでしたが、宿泊料金を考えると悪くはないホテルだと思います。オプショナルツアーで丸一日出掛けるのに、リゾートホテルに泊まるのはもったいないという方は、こういった格安ホテルで予算を抑えてみてはいかがでしょうか。
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ホテル名 | ベイフロント ホテル セブ |
Bayfront Hotel Cebu | |
星の数 | ★★★ |
住所 | Kaohsiung Street, North Reclamation Area, Cebu City |
アクセス | SMシティセブまで徒歩3分 |
時間 | チェックイン 14:00/チェックアウト 12:00 |