台南のお土産購入におすすめのスーパー・ショッピングスポット10選！

台南でショッピングするなら、センスの良いお土産が購入できる「林百貨店」は外せません。お洒落な雑貨やパイナップルケーキなど、日本人好みのアイテムが揃うお土産の宝庫です。お菓子や台湾茶などのバラマキ用土産を調達するなら、スーパーマーケットのRTマートとPXマートがおすすめ。「帆布」の産地としても有名な台南では、帆布バッグ専門店も人気の買い物スポットです。今回は観光客も行きやすい場所にある、台南のおすすめスーパー・ショッピングスポットを紹介していきます。

台南のおすすめスーパー・ショッピングスポットの地図

①林百貨店　②合成帆布行　③永盛帆布行　④廣富號　⑤新光三越 台南中山店　⑥新光三越 台南新天地店　⑦台南大遠百　⑧カルフール　⑨PXマート（全聯福利中心）　⑩RTマート（大潤發）

林百貨店（お土産屋）

台南でお土産を買うならココ！というくらい有名なのが林百貨店です。林百貨店は、戦前に日本人実業家の林氏によって創業されたデパート。「Made in 台湾」の雑貨やお菓子など、ここでしか手に入らないアイテムが集まるお土産の宝庫です。実は観光スポットとしても有名で、店内にはレトロなエレベーターや神社などの見どころもあります。

店内に足を踏み入れると、まるで昭和にタイムスリップしたみたい！床のタイルや古い家具など、創業当時の面影は残しつつ綺麗にリノベーションされています。

ダイヤルを手で回すテレビもあり、ノスタルジックな雰囲気たっぷり！

1階は台湾のご当地グルメが並ぶフロアです。中でも人気なのが、林百貨店オリジナルのパイナップルケーキ。価格は360元とちょっと高めですが、パッケージが可愛いから喜ばれそう。

林百貨オリジナルまんじゅうは1個40元。

台南で一番古いお茶屋さん「振発茶行」の茶葉。渋いパッケージがいい味出してますね～。

観光客が行列を作っていたのが、林百貨店の名物エレベーター。レトロな階数表示、到着時に「チン」と鳴るベルの音など、古き良き時代が感じられました。

2階は台湾人デザイナーが手掛けたオリジナルグッズのフロアです。バッグやポーチ、文房具、キッチン用品などが並んでいました。

台南の有名店「合成帆布行」と林百貨のコラボ商品。ここにしか売っていないオリジナルの帆布バッグです。

可愛いマグネットやマスキングテープ、クリアファイルなど、自分用のお土産になりそうなアイテムもずらり。

猫と魚？ブサかわキャラの小物も。

4階には素敵な「HAYASHI cafe」があり、ちょっとした休憩にも◎。

5階から階段を上って屋上へ出ると、日本式の神社「末広社」がありました。本堂は再建されたものですが、周りに置いてある石は当時のままだそうです。

一角にはレトロなポストも。古めかしい建物に赤いポストが映えますね！

林百貨店の目の前にはフワードホテル台南があり、ショッピングや観光にはもってこいの人気ホテルです。

合成帆布行（帆布製品）

台南は帆布（はんぷ）の生産地として有名なので、お土産で帆布バッグを購入するのが人気です。中心部には「合成帆布行」「永盛帆布行」「廣富號」という三大帆布店があります。いずれの店も林百貨店の周辺にあるため、3店まとめて巡っちゃうのがおすすめです。

最初に紹介する合成帆布行は、創業60年以上の老舗店。店舗を兼ねた工房では、おばあちゃんが一つ一つ手作業で商品を作っていました。

バッグ・ポーチ・タブレットケース・ドリンクホルダーなど色んなアイテムがあり、どれにしようか迷っちゃいます。小さなトートバッグは、近所の買い物やお弁当入れにぴったり！

ミニポーチやペンケースは130元～と手頃なので、まとめて買ってお土産にしてもいいかも。よくよく見ると生地の色だけでなく、ネームタグの色も違うんですよ。

私は小銭入れとミニポーチを購入してみました。硬すぎず柔らかすぎず、ちょうどいい厚さの生地なのでヘビロテしています。夫に小銭入れを貸したら、気に入ったみたいで取られちゃいました…（笑）

永盛帆布行（帆布製品）

永盛帆布行は、林百貨店の斜め向かい側にある老舗店です。さらに工房感の強いお店で、商品は端っこのショーケースの中に追いやられていました（笑）合成帆布行よりも商品のラインナップが少なく、トートとショルダーバッグのみ。かなり厚みのある生地で作られているので、お値段は700元～とちょっと高めでした。

廣富號（帆布製品）

廣富號は、三大帆布店の中では一番新しく綺麗なお店です。林百貨店から真っすぐ300m歩いたところにあります。

まるでセレクトショップのような店内には、洗練されたデザインのバッグや小物がたくさん並んでいました。

小銭入れやポーチも色んな形があります。値段はやや高めですが、キャラクターが刺繍されている商品もあり、遊び心のあるアイテムが多かったです。

新光三越 台南中山店（百貨店）

続いては、何かと便利なデパートをご紹介します。新光三越 台南中山店は、台南駅から徒歩5分の場所にあるデパートです。

1階から上のフロアにはコスメ・アパレルなどが入っており、一般的なデパートの構成になっていました。

観光客におすすめなのは、スーパーマーケットが入っている地下2階です。値段はちょっと高めですが、パイナップルケーキをはじめとした台湾土産が揃っていました。

台湾茶やドライフルーツも。

デパ地下コーナーには、伝統菓子のヌガーで有名な「糖村」などの専門店が入っていました。

一角には綺麗なフードコートも。路面店で食べるのが心配な方は、利用するといいかもしれませんね。

新光三越 台南新天地店（百貨店）

新光三越 台南新天地店は、台南駅からはちょっと離れた場所にあるデパートです。

すぐ隣には、台南を代表する高級ホテルの大億ランディスホテルがあります。わざわざ足を運ぶ必要はありませんが、この辺りに宿泊したら利用するといいかもしれませんね。

台南駅前の新光三越と同じく、スーパーマーケットは地下2階にあります。

お菓子の専門店が並ぶデパ地下コーナー。

お洒落なフードコートも。

一角には、安平の人気スイーツ店「同記安平豆花」もありました。安平へ観光に行かない方は、ここで食べてもいいかもしれませんね。

台南大遠百（百貨店）

台南大遠百（遠東百貨）は、台南駅の東側にあるシャングリラホテルに隣接した地元系デパートです。

この周辺には買い物できるところが少ないので、シャングリラホテルに泊まった人にとっては便利なお店です。

新光三越よりもローカル感の漂う店内。

地下2階には綺麗なフードコートが入っていました。

カルフール（スーパー）

台南は街の規模に対してスーパーの数が少ないのですが、その中でも観光客が行きやすい立地のスーパーをいくつかご紹介します。最初に紹介するカルフールは、新光三越 台南新天地店の向かい側にある24時間営業スーパーです。

店舗サイズは、大きくもなく小さくもなくといった感じ。カルフールと言えば青色の看板がお馴染みですが、ここはオレンジ色の看板が目印です。

綺麗に商品が陳列された店内には、生鮮食品をはじめ調味料・インスタント麺・台湾茶・お菓子などが揃っていました。

中でも注目なのが、台湾のお土産コーナー。お菓子・ドライフルーツ・お酒などのおすすめ土産を集めた特設コーナーがありました。時間がない旅行者にとっては、何を買えばいいか分かりやすくてありがたいですね！

PXマート（スーパー）

PXマート（全聯福利中心）は、台湾全土で展開するローカルスーパーです。台南市内には数十店舗ありますが、中心部にあって観光客も立ち寄りやすいのが台南店です。※現在は以前あった場所から200mほど北に移動しています。

品揃えはカルフールと同じくらいで、生鮮食品からお菓子まで割と充実していました。

定番の台湾ビール（台湾啤酒）もずらり！ビールはちょっと苦手だなと言う方は、マンゴーやパイナップルなど様々な味があるフレーバービールがおすすめです。

「黒人」という強烈なネーミングとパッケージの歯磨き粉。台湾で一番人気の歯磨き粉メーカーです。

RTマート（大型スーパー）

最後にご紹介する大潤發（RTマート）は、台南でも指折りの規模を誇る大型スーパーです。台南駅からは結構離れているので、バスかタクシーで訪れるといいでしょう。

生鮮食品やお土産はもちろんのこと、家電や生活雑貨まで、ここに来れば何でも揃っちゃいます！価格も安いので、バラマキ用土産を大量に購入するならRTマートが一番おすすめです。

通路が広々としているため、カートを押して快適に買い物ができました。

南国フルーツや珍しい魚など、売り場を見ているだけでワクワクしちゃいます。

日本では見たことがないような茶葉がたくさん売られていました。お洒落な缶入りのお茶はギフト用、普通のティーバッグ茶は自宅用、と上手に使い分けるといいかもしれませんね。

アーモンドやカシューナッツ、ピスタチオなどナッツ類も豊富。

定番の海苔スナックは、お酒のおつまみにもぴったり。

一風変わった「葱スナック」もおすすめ。程よい塩気でポリポリ食べれちゃいます（笑）

荷物の重さに余裕があれば、ルーローハンの缶詰も。

オイスターソースはホタテ風味もあります。

沙茶醬は、海鮮をベースにニンニクやネギなどを加えた台湾の国民的調味料。

麻辣醤は、炒め物にちょっと加えるだけで台湾っぽい味になるピリ辛調味料です。お土産になりそうなアイテムが他にもいっぱいあるので、ぜひ足を運んでみて下さいね！