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ボロブドゥール遺跡のサンライズツアーに参加!神秘の絶景を見に行ってきました

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インドネシア
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インドネシアの世界遺産ボロブドゥール寺院遺跡群といえば、絶景のサンライズツアーが有名です。朝日が昇る前にボロブドゥール寺院へ登り始め、遺跡の上でご来光を眺めるという何とも贅沢なツアーです。サンライズツアーのためだけに訪れる旅行者もいるほどで、このツアーなしにボロブドゥール遺跡は語れません。

今回はボロブドゥール遺跡のサンライズツアーを主催するマノハラホテルに宿泊し、ツアーに参加してきました。サンライズツアーの場所・ツアー料金・所要時間・服装など、実際に訪れて分かった情報を詳しく紹介していきます。

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ボロブドゥール遺跡のサンライズツアーについて

ボロブドゥール寺院遺跡で朝日を眺めるには、必ずサンライズツアーに参加しなければいけません。このサンライズツアーは、遺跡公園内にある唯一のホテル「マノハラホテル」が主催しています。遺跡公園の開園時間は午前6時なのですが、ツアー参加者はそれより前の4時30分にホテルを出発し、遺跡の上で日の出を見ることができます。ツアーは毎日催行されており、マノハラホテルの宿泊者以外でも参加することができます。

場所

ボロブドゥール寺院遺跡は、インドネシアのジャワ島中部のジョグジャカルタという町の近郊にあります。ジョグジャカルタ市内とボロブドゥール寺院遺跡は約45㎞離れており、タクシーやバスで1時間半ほどの距離です。中にはジョグジャカルタ市内のホテルからサンライズツアーに参加する人もいますが、かなりの早起きになってしまうので、遺跡周辺に泊まった方が便利でしょう。

ツアー料金

・マノハラホテルの宿泊者 Rp.275,000
・マノハラホテルの宿泊者以外 Rp.450,000

所要時間

サンライズツアーの所要時間は決められているわけではありませんが、1~1時間半ほどが目安です。一般客が入場してくる午前6時頃にはサンライズのピークタイムは終わっているので、ツアー参加者の多くは1時間程度でマノハラホテルへ朝食を食べに戻ります。

服装・持ち物

昼間は強烈な暑さのボロブドゥール遺跡も、早朝はひんやりとした気温になります。さすがに上着が必要なほど寒くはありませんが、長袖シャツくらいの服装がちょうど良いです。サンライズツアーでは夜明け前に遺跡の急階段を登っていくので、足元はスニーカーがおすすめ。サンライズを見た後にそのまま遺跡観光を続ける場合は、熱中症&日焼け対策をしっかりして出掛けましょう。

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ボロブドゥール遺跡のサンライズツアー参加レポート

私達はツアー前日にマノハラホテルにチェックインし、ホテルのレストランでディナーを食べ、翌朝に備えて早めに就寝しました。翌朝は4時にモーニングコールをお願いして、スマホのアラームとのダブル体制で起床。サンライズツアーのために宿泊したのに、寝坊なんて笑えませんからね…(笑)

集合時間の4時30分より少し前にフロントへ行き、サンライズツアーのチケットを購入。前日にチケットを購入しようと思ったのですが、天候によっては朝日が見れない日もあるとのことで、翌朝の購入を勧められました。

支払いを済ませ、シールと懐中電灯を受け取ります。入場チケットには、アメリカCNNの「死ぬまでに見たい27の絶景」でボロブドゥール遺跡が第1位に選ばれたと記載されていますね。

午前4時30分
マノハラホテルを出発し、いざサンライズツアーへ!

辺りはまだ真っ暗な中、ホテルスタッフの後をついていきます。マノハラホテルの敷地内を歩き、ボロブドゥール寺院の入口へ。

午前4時40分
途中でホテルスタッフとはお別れし、東側の入口から入場します。サンライズツアーといっても最初に道案内があるだけで、あとは自由行動になります。階段は他の人の懐中電灯でも照らされているので、思ったよりも暗くはありませんでした。

一気に頂上へ登ると、少しずつ空が赤みを帯びてきていました。

ストゥーパ(仏塔)の合間からは、富士山のような形をしたムラピ山が見えます。

午前5時
徐々に明るくなり、ストゥーパもはっきりと見えるようになってきました。

太陽が昇る直前、空の色が刻一刻と変化する特別な時間です。

大ストゥーパの周りも、幻想的な色に包まれていますね。

ピンク、オレンジ、紫…言葉では表せないほど美しい色のハーモニー。

遺跡を取り囲む深い森には朝霧がかり、まるで桃源郷のような景色が見られます。

これまでに様々な絶景を見てきた私達も、息を呑むほどの絶景です。それはもうファンタジーの世界に迷い込んでしまったのではないかと思うほど…。

午前5時20分
いよいよサンライズタイム。みんな同じ方向を見てその瞬間を待ちます。

雲の切れ間からご来光が…!!

この日は地平線に雲が多く、ご来光が見えたのはわずかな時間でしたが、それでも充分に満足できました。日が昇ったあと、朝の清々しい空気の中で見るボロブドゥールもまた格別の美しさがあります。

午前6時
早朝のボロブドゥールは涼しいので、そのまま遺跡公園の北側にあるダギ丘陵に行ってみることにしました。階段を10分ほど登る必要はありますが、丘の頂上からは朝霧に包まれたボロブドゥール遺跡を眺めることができるのです。早朝は誰も来ておらず、神秘的な景色を独り占めできちゃいますよ!

午前7時
ダギ丘陵に立ち寄ったので遅くなってしましたが、無事ホテルに到着。懐中電灯を返却し、ボロブドゥール遺跡の描かれた素敵なバティック(インドネシアの伝統的なろうけつ染めの布)をお土産としていただきました。

このあとは、朝食を食べに宿泊者用のレストランへ。宿泊者以外の朝食はおやつ程度のものしか出ませんが、宿泊者の朝食はビュッフェ形式になっています。

まとめ

ボロブドゥール遺跡周辺のホテルに宿泊してサンライズツアーに参加する人も多いですが、やはりマノハラホテルに宿泊するのが一番便利です。朝4時のギリギリまで寝ていられる、入場料が宿泊料金に含まれている、サンライズツアーに格安で参加できるなど、メリットがいっぱいあります。

私達が何より良かったなと感じたのが、マノハラホテル滞在中は遺跡に何度でも出入りできるので、途中でホテルへ休みに戻れることでした。実は遺跡観光に夢中になりすぎて、軽い熱中症になってしまったんです…。具合が悪くてもすぐに横になれたので、マノハラホテルに宿泊して正解だったなと思いました。

マノハラホテルの詳細・料金を確認する
agoda   Booking.com
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