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ハノイ・新ノイバイ空港から市内へのアクセス方法

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ベトナム
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ベトナムの首都ハノイの玄関口であるハノイ・ノイバイ国際空港は、新ターミナルの国際線(第2ターミナル)旧ターミナルの国内線(第1ターミナル)にターミナルビルが分かれています。2014年末から運用を開始した新ターミナルは、以前のような薄暗さもなくなり旅行者も快適に利用できる空港になりました。

まだまだ情報が錯綜している部分も多いので、空港内や市内へのアクセス方法といった訪問時の情報をお伝えしていきます。

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ハノイ・ノイバイ空港 国際線

国際線の第2ターミナルは4階建てで、1階は到着ロビー、2階は入国フロア、3階は出国フロア、4階はラウンジという造りになっています。それほど大きなターミナルではないので、迷うこともないかと思います。

空港内は誰でも無料でWi-Fiが使えます。SSIDは「NoiBai Airport Free Wi-Fi」です。

到着~入国までの流れ

入国審査を終えたら、手荷物受取所へ進みます。手荷物受取所(Baggage Claim)のターンテーブルは6レーンあるので、自分の荷物が出てくるレーンを電光掲示板で確認します。

荷物を受け取ったら税関を通過しますが、申告するものがなければ素通りして大丈夫です。

到着ロビーに出ると、出迎えの方がたくさん待機しています。税関から到着ロビーへの出口はA1とA2の2か所あり、こちらはA1出口になります。

到着ロビーには飲食店やSIMカードショップ、ツアー会社、銀行の両替窓口などがあります。

空港での両替

A1またはA2出口を出て右方向に進むと、銀行の両替窓口とATMがあります。銀行の両替窓口は2店舗あり、どちらもベトナムの大手銀行なので安心して両替することができます。左側の店舗がMARITIME BANK、右側がBIDVになります。

レート表示板には、当日の両替レートが各国の通貨ごとに表示されています。日本円をベトナムドンに両替したい場合は、JPY(日本円)のBUYING欄を見ます。

私達の場合は、MARITIME BANKが1円=171.05ドン、BIDVが170.00ドンだったので、レートの良いMARITIME BANKで両替しました。

両替所の近くにはATMもありましたので、クレジットカードでキャッシングもできます。左から順にBIDVMARITIME BANKVP BankのATMになります。

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空港から市内へのアクセス方法

ハノイ空港から市内への交通手段ですが、空港と市内を結ぶ鉄道や地下鉄といった交通機関はありませんので、タクシーまたはミニバスのどちらかになります。

この他に市バスで中心部まで行く方法もあるのですが、スリや運賃で揉めるといったトラブルがあるので一般の旅行者にはおすすめしません(筆者経験済み)

タクシー

空港の出口を出たら、左手にタクシー乗り場があります。

1F 5番と看板の出ている場所がタクシー乗り場になります。5番から1番までずらりとタクシーが待機しています。乗りたくないタクシーに当たった場合は、きっぱりと断りましょう。

以前は定額制でしたが、現在はメーター制になっており、市内までの運賃は30~40万ドンが目安です。2014年末に日本のODAによるニャッタン橋(日越友好橋)が完成したので、以前よりは空港と市内が近くなったのですが、それでも所要時間は40~50分かかります。

以下で紹介するのが、おすすめのタクシー会社になります。

エアポートタクシー(車体にベトナム航空のゴールデンロータスのマーク)
マイリンタクシー(車体が緑色)

タクシーグループ(白色の車体に赤色のライン)
タクシーダイナム(白色の車体で、青地に黄色の龍のマーク)

この他にノイバイタクシー(白色の車体に黄色のライン)もおすすめです。ベトナムのタクシーは、ぼったくりなどの悪質なドライバーがいるのも事実です。上記の5社であれば安心して乗れる確率が高いですが、発車したらメーターが動いているか必ず確認して下さいね。

 市内から空港へ向かう場合
ハノイ市内から空港へ向かう場合も、上記のタクシー会社を利用するのがおすすめです。運賃は25万ドンが目安で、ホテルのフロントで頼むと安心でしょう。

ミニバス

乗り合いのミニバスなら、タクシーよりもだいぶお得に移動できます。タクシー会社が運営するミニバスと航空会社のミニバスがあります。所要時間は45~60分です。

ミニバスの難点は、満員もしくはある程度の人数が揃わないと出発しないことです。タイミングによってはかなり待たされることもあるので、時間がない方はタクシーに乗りましょう。

タクシー会社のミニバス乗り場は、タクシー乗り場前の歩道を渡った所にあります。看板に「MINIBUS」と書かれており、シルバーのワゴン車が停まっています。

車体には「NOIBAI MINIBUS」と書かれています。左がタクシーダイナム、右がノイバイタクシーのミニバスです。運賃は一人4USドル、ベトナムドンで支払うこともできます。

航空会社のミニバス乗り場は、1F 16番の看板を渡った先にあります。①ベトナム航空、②ジェットスターパシフィック航空、③ベトジェット航空の乗り場になります。

こちらは各航空会社のオフィスなど市内各所までしか行かないため、ホテルまではさらにタクシーか徒歩で向かわないといけません。運賃は4万ドンです。

空港送迎

夜のフライトや一人旅の場合など、タクシーに乗るのが不安な方もいるかと思います。割高にはなりますが、旅行会社の空港送迎サービスを利用するという方法もあります。また、有料で空港送迎を行なっているホテルに宿泊するのもおすすめです。

国内線へ乗り継ぐ場合

国際線から国内線に乗り継ぐ場合は、通常通り入国審査を受け、荷物を受け取り、到着ロビーを出ます。到着ロビーを出て右手に進むと、「Shuttle Bus to T1」の看板が立っています。ちょうど1F 18番の看板のあたりなのですが、ここから国内線のターミナル1へ向かう無料シャトルバスが発着しているので、これに乗って国内線ターミナルへ移動します。

▲ ハノイ・ノイバイ空港国内線ターミナルの見取り図
Departure(出発)ホール AとBはベトナム航空、ホールEにはジェットスターパシフィック航空とベトジェット航空のチェックインカウンターがあります。

ホールAとBには、ベトナム航空のチェックインカウンターがずらりと並んでいます。

こちらはホールEで、向かって左手がベトジェット航空、右手がジェットスターパシフィック航空のカウンターになります。

まとめ

私達はタクシーダイナムのミニバスを利用し、2人で8USドルと格安でホテルまで移動しました。満員になるまで15分ほど待ち、一番最後に降ろされたので1時間ほどかかりました。

ビュンビュン飛ばして走るので、タイミングによってはものすごく早く着く場合もあると思います。ただミニバスは到着時刻が推測しづらいので、時間に余裕がある人以外はタクシーを利用すると良いでしょう。また、有料で空港送迎を行なっているホテルに宿泊するのもおすすめですよ。

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