セビリアのおすすめ観光スポット8選!映画ロケ地のスペイン広場を見に行こう

この記事をシェアする

スペインのセビリアはフラメンコや闘牛が有名で、オペラ「セビリアの理髪師」や「カルメン」の舞台となった街です。世界で三番目に大きい大聖堂のカテドラル、アルハンブラ宮殿を思わせるイスラム建築のアルカサルといった魅力的な世界遺産があります。

今回は、マドリードからアンダルシア地方を周遊した際にセビリアを訪れました。近年人気が上昇している「映画スターウォーズ」のロケ地となったスペイン広場をはじめ、セビリアでおすすめの観光スポットを紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

セビリア観光の所要時間

セビリアは旧市街に見どころが集まっているので、基本的に徒歩で観光することができます。主な見どころであるカテドラルとアルカサル、スペイン広場など周辺のスポットを巡って1日~1日半くらいです。カテドラルとアルカサルだけなら、所要時間は4時間くらいが目安です。

またマドリード~コルドバ~セビリアの間は、レンフェの高速列車AVEが運行しています。セビリアへはマドリードから約2時間30分、コルドバから約45分とアクセスが良いので、周遊旅行にも便利な移動手段です。
icon-caret-right レイルヨーロッパならスペインの高速列車も予約できます

セビリアのおすすめ観光スポットの地図

今回は実際に、スペイン広場→アルカサル→カテドラル→サンタクルス地区→黄金の塔→マエストランサ闘牛場→メトロポール・パラソルという順番で巡ってきました。

①スペイン広場 ②旧タバコ工場(セビリア大学) ③ムリーリョ公園 ④アルカサル ⑤カテドラル ⑥インディアス古文書館 ⑦サンタクルス広場 ⑧黄金の塔 ⑨マエストランサ闘牛場 ⑩メトロポール・パラソル

スペイン広場

SPAIN3_DSC_0499

セビリア中心部の南側にあるスペイン広場は、映画「スターウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」や「アラビアのロレンス」のロケ地となった場所です。色とりどりの陶器で装飾された美しい広場は、フォトジェニックな観光スポットとして人気急上昇中なんですよ。

SPAIN3_DSC_0478

スペイン広場は、1929年のイベロ・アメリカ博覧会の会場として造られた施設です。セビリア出身のアニバル・ゴンザレスが設計し、現在はアンダルシア州政府のオフィスとして利用されています。広場も建物も、写真に収まりきらないほど巨大です。

SPAIN3_DSC_0453

中央の建物から半円形の回廊が、左右にずらーっと延びている姿は圧巻の光景!

SPAIN3_DSC_0479
SPAIN3_DSC_0466

回廊の両端には、背の高い塔が一つずつ建っています。建物は、スペインらしいイスラムとキリストの建築様式が融合したムデハル様式です。

SPAIN3_DSC_0467

この列柱が並ぶ美しい回廊は、スターウォーズにもそっくりそのまま登場しています。パドメとアナキンが惑星ナブーに着いた時に、R2-D2と一緒に歩くシーンで使われているんです。

SPAIN3_DSC_0460

回廊の外側には、色鮮やかなスペイン48県のタイル画が描かれています。

SPAIN3_DSC_0462

この青と黄色を基調にした画は、バルセロナのタイル画ですね。

SPAIN3_DSC_0465

建物の前にある水路も半円形になっており、水路には4本の橋が架かっています。橋の欄干は色とりどりの陶器装飾がアクセントになっています。

SPAIN3_DSC_0447

水路では可愛いアヒルの親子が気持ち良さそうに泳いでいました。

SPAIN3_DSC_0481

今回は残念ながら広場中央にある噴水が工事中だったのですが、本来なら勢い良く水が噴き出していて素晴らしい景観を造り出しているんですよ。

SPAIN3_DSC_0491

スペイン広場の前には、白馬の観光馬車が待機しています。

SPAIN3_DSC_0492

スペイン広場の隣には、広大なマリア・ルイサ公園が併設されています。マリア・ルイサ公園は、もともとサン・テルモ宮殿の庭園だった場所です。現在はセビリア市民の憩いの場となっており、公園内では観光馬車も走っていました。

SPAIN3_DSC_0507

スペイン広場から中心部に向かってエル・シッド通りを北へ歩いて行くと、レコンキスタの英雄であるエル・シッドの騎馬像が立っています。

SPAIN3_DSC_0513

エル・シッド騎馬像の近くには、旧タバコ工場(現セビリア大学)があります。オペラの名作「カルメン」の舞台となった有名な場所で、自由奔放な恋をする主人公の女工カルメンが働いていた場所がこのタバコ工場という設定になっています。

SPAIN3_DSC_0391

旧タバコ工場前の大通りを挟んで反対側の一帯は、ムリーリョ公園になっています。

SPAIN3_DSC_0390

ムリーリョ公園内には、探検家コロンブスの記念碑が立っています。二本の柱の真ん中には船、てっぺんにはライオンが付いています。セビリアはコロンブスとの関わりが深い街で、カテドラルにはコロンブスの棺が収められています。

SPAIN3_DSC_0511

中心部には、ヌエバ広場とサン・ベルナルド駅の短い区間を結ぶ近代的なトラムが走っています。停車駅は5駅しかなく、カテドラルの最寄りはArchivo de Indias駅になります。

アルカサル

SPAIN3_DSC_0953

街の中心部にあるアルカサルは、カスティーリャ王国ペドロ1世の命によって建てられたスペイン王室の宮殿です。ムデハル様式の豪華な宮殿で、グラナダのアルハンブラ宮殿を意識した造りになっています。特にペドロ1世宮殿の繊細な漆喰細工やアラベスク模様、モザイクタイルなどの美しい装飾は必見です。
関連ムデハル様式の豪華な宮殿!セビリアのアルカサルを見に行こう

インディアス古文書館

SPAIN3-1_DSC_0236

アルカサルの隣に建つインディアス古文書館は、貴重な歴史的資料が保管されている場所です。新大陸発見に関する資料をはじめ、コロンブスやマゼランの自筆文書なども保管されています。アルカサル、カテドラルと共に世界遺産に登録されていながらも、入場料は無料なので穴場の観光スポットですよ。

カテドラル(セビリア大聖堂)とヒラルダの塔

SPAIN3_DSC_0941

インディアス古文書館の隣に建つカテドラル(セビリア大聖堂)は、世界で三番目に大きい大聖堂です。イスラムとキリストが混在する珍しい教会で、コロンブスの墓があることでも知られています。高さが約94mあるヒラルダの塔は、街のランドマークとなっています。
関連世界で三番目に大きい大聖堂!セビリアのカテドラルを見に行こう

SPAIN3_DSC_0524

アルカサル、インディアス古文書館、カテドラルの三施設に囲まれている場所は、トリウンフォ広場です。木に囲まれた広場の中央には、真っ白なマリア像が立っています。

サンタクルス地区

SPAIN3_DSC_0826

アルカサルの東側に広がるサンタクルス地区は、かつてユダヤ人が暮らしていたエリアです。迷路のような細い路地には白壁の家々が並び、美しい花や陶器が飾られています。

SPAIN3_DSC_0813

サンタクルス地区の一画には、アルカサルの出口に通じる抜け道があります。地味に人気のスポットのようで、写真を撮る観光客をちらほらと見かけました。

SPAIN3_DSC_0822

アグア通りは「水の小路」とも呼ばれており、アルカサルに水を供給していた管があることからこの名が付きました。

SPAIN3_DSC_0833

アグア通りには「アルハンブラ物語」の著者であるワシントン・アーヴィングが住んでいた家があり、外壁には彼の肖像入りのプレートが掛かっています。

SPAIN3_DSC_0830

家の敷地内には、アンダルシア地方特有の美しいパティオ(中庭)があります。アグア通りからのぞき込むことができるので、たくさんの観光客が立ち止まって見学していました。

SPAIN3_DSC_0836

アグア通りの近くには、緑に囲まれた小さなサンタクルス広場があります。サンタクルス広場の目の前にはフラメンコが鑑賞できる老舗ダブラオの「ロス・ガリョス」があり、セビリアを訪れたらぜひ足を運びたい名店です。

SPAIN3_DSC_0834

サンタクルス広場の中央には、セビリア出身の画家ムリーリョの墓があります。ムリーリョの有名作品といえば、プラド美術館にある「無原罪のお宿り」や「善き羊飼い」でしょうか。

黄金の塔(海洋博物館)

SPAIN3-1_DSC_0246

黄金の塔は、中心部の西側を流れるグアダルキビール川沿いに建つ12角形の塔です。街の防衛のため、1220年に建てられた堅牢な建物です。現在は海運で栄えた歴史を伝える海洋博物館として利用されており、塔の上からはセビリアの街が一望できます。

SPAIN3-1_DSC_0248

黄金の塔のすぐそばからは、グアダルキビール川をクルーズする船が発着しています。

SPAIN3-1_DSC_0251

こちらがクルーズ船乗り場。Cruceros Torre Del Oroという会社が1時間に2本運行しており、所要時間は約45時間、料金は15ユーロです。

マエストランサ闘牛場

SPAIN3-1_DSC_0256

グアダルキビール川沿いを北に向かって歩いて行くと、マエストランサ闘牛場があります。マエストランサ闘牛場は、マドリードのラスベンタス闘牛場と同じ一級闘牛場で格式の高い闘牛場になります。真っ白な外壁に、赤と黄色のアクセントが効いた円形の建物です。

SPAIN3-1_DSC_0264

闘牛にはシーズンがあり、3月~10月頃の週末(※毎年変動・不定期)に開催されます。今回はオフシーズンだったため、残念なことに闘牛を観戦することができませんでした。

SPAIN3-1_DSC_0260

建物の前には、凛々しい闘牛士の像が立っています。近年は動物愛護団体から闘牛を禁止する動きが広がっており、すでにバルセロナでは闘牛が見られなくなってしまいました。アンダルシア地方は闘牛発祥の地なので、このまま伝統文化が守られることを願うのですが…。

メトロポール・パラソル

SPAIN3-1_DSC_0283

最後に紹介するのは、2011年に完成したセビリアの新スポット「メトロポール・パラソル」です。世界最大の木造建築の建物で、雲のようなキノコのような不思議な形をしています。

SPAIN3-1_DSC_0292

メトロポール・パラソルは地上階にショップやレストラン、屋上には有料で登れる展望台がある複合施設です。建築工事中にローマ時代の遺跡が発見されたので、地下は考古学博物館となっています。

SPAIN3-1_DSC_0294

屋上からは美しいセビリアの街を一望することができ、夜になると建物全体が幻想的にライトアップされるんですよ。

まとめ

世界遺産のカテドラルとアルカサルはもちろん素晴らしかったのですが、スペイン広場はスターウォーズに映っていたそのままの光景だったので感動してしまいました。今回は秋に訪れたにも関わらず、気温が25℃くらいあったので長袖で観光していたら暑いくらいでした。さすがスペインで二番目に暑い街なだけありますね。

また日程があまり取れないけれど、同じアンダルシア地方にあるコルドバとセビリアの両方を訪れてみたいと思う人もいると思います。観光時間はコルドバよりセビリアの方がかかるので、コルドバではメスキータをメインに半日観光して、セビリアに泊まるのが良いでしょう。

icon-caret-right レイルヨーロッパなら日本語でスペインの高速列車が予約できます
icon-caret-right セビリア観光に便利でコスパが良いおすすめホテル10選!

スポンサーリンク
こんな記事も読まれています

こんな記事も読まれています

この記事をシェアする

この記事をお届けした
TABI JOZUの最新ニュース情報を
いいねしてチェックしよう!