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街が幻想的な灯りに包まれる、古都ホイアンのランタン祭り

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ベトナム
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ベトナム中部にある世界遺産の街ホイアンでは、月に一度ランタン祭りが開催されます。どこか懐かしさを感じる旧市街には古い家屋が建ち並んでおり、軒先に飾られたランタンが街中を優しく照らす光景は何とも幻想的です。

実際のランタン祭りの雰囲気と、手漕ぎボートに乗って灯籠流しを行った様子を紹介していきたいと思います。2018年と2019年の開催スケジュールも載せたので、日程が合えばぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

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ランタン祭りについて

ランタン祭りは毎月、満月になる旧暦の14日に開催されるお祭りです。お祭りが開催されている時間帯は、お店の電気や街灯が消され、ランタンの灯りだけで街中が照らされます。旧市街は歩行者天国となり、カラオケ大会やビンゴ大会といった様々な催しも行われます。

場所

ランタン祭りはホイアン旧市街(歴史保存地区)で行われます。下記が主な会場です。

  • トゥボン川沿いのバクダン通り(Bach Dang) ※ビンゴ大会などの催し物は、バクダン通りに面している広場で開催
  • トゥボン川に架かる50メートルほどのアンホイ橋付近
  • メインストリートのチャンフー通り(Tran Phu)

時間

19:00~21:30頃 ※この時間は旧市街が歩行者天国になります。

2019年ランタン祭りの日程

1/19(火)、2/18(月)、3/19(金)、4/18(木)、5/18(土)、6/16(日)、7/16(火)、8/14(水)、9/12(木)、10/12(土)、11/10(日)、12/9(月)

2019年のランタン祭りのスケジュールは上記の通りです。天候や現地諸事情により、日程が前後または中止になる場合もありますのでご注意ください。

※ランタン祭り以外の日でも店先にランタンは飾られていますし、灯籠流しもできます。

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ランタン祭りの様子

それでは、ランタン祭りの様子をレポートしたいと思います。宿泊しているホテル、ホイアン エンシェント ハウス ビレッジ リゾート&スパから無料シャトルバスでホイアン旧市街へ向かいました。

少し早めに会場のトゥボン川沿いへ到着すると、すでにお祭りムードになっています。旧市街を歩いていると、人力三輪車シクロのドライバーに乗らないかい?と声を掛けられると思います。料金は高めですが、シクロに乗ってゆっくりと散策するのもおすすめです。

椰子の木とランタンが映える、夕暮れのトゥボン川。

トゥボン川沿いのカフェやレストランの軒先には、美しいランタンが灯されています。カフェでゆったりとホイアンの夕暮れを見ながら、日没まで時間を潰すのもいいかもしれません。

旧市街の中でもトゥボン川沿いやチャンフー通りは人通りが多く、アジアや欧米各国からの観光客で賑わっていました。風情ある古民家とランタンが、ノスタルジックな雰囲気を作り出していますね。

かつてホイアンに住んでいた日本人が造ったと言われる日本橋(来遠橋)も美しくライトアップされています。

日本橋から眺めたトゥボン川。ファイフォ(ホイアンの旧名)とカタカナの書かれたランタンがいい味出してますね。

会場の中でも一番混雑していたのがこの日本人橋周辺なので、はぐれたりスリに合わないよう気を付けてください。

いい感じで日が暮れてきました。これぐらいの時間になると、手漕ぎボートに乗る人や灯籠流しを始める人が出てきます。もう少し暗くなるまで周辺を散策したいと思います。

アンホイ橋を渡った先にはアンホイ島(トゥボン川の中洲の島)があり、毎晩ナイトマーケットが開かれます。食べ物や雑貨などの屋台が軒を連ねているのですが、この周辺には軒先にランタンをたくさん並べたお店があるので、ランタン撮影にぴったりのスポットです。

色とりどり、優しい灯りのランタンにうっとり見入ってしまいますね。

この美しいランタンの中で、ベトナムの新婚カップルさんがウエディングフォトの撮影をしていました。周囲にいた観光客も便乗して、ちゃっかりカメラに収めていました。

こちらの木製ランタンもぬくもりがあるデザインで素敵です。布製のランタンでしたら折り畳めるので、お土産にもおすすめです。ただし、コンセントの形状や電圧には注意して下さい。

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手漕ぎボートに乗って灯籠流し

続いては、アンホイ橋に戻って灯籠流しを行いたいと思います。トゥボン川沿いにはレストランがたくさんあり、お祭りの雰囲気を楽しみながら夕食を取っている観光客を多く見かけました。人気店ならお祭り当日は予約したほうがいいでしょう。アンホイ橋の近くでは、大きな赤い龍のモニュメントがライトアップされていました。

アンホイ橋付近にはたくさんの手漕ぎボートが停まっています。

橋の上は絶好の撮影スポットなのですが、混雑しているのでなかなか身動きが取れません。

川をのぞき込むと、またまた新婚カップルさんがウエディングフォトの撮影をしていました。先ほどの新婚さんとは別のカップルで、こちらも観光客の撮影の的となっていましたよ。

ベトナムの観光地では新婚カップルのウエディングフォトによく遭遇しますが、このロケーションは最高にロマンチックですね~。

それでは自分達も灯籠を買って、手漕ぎボートに乗りたいと思います。川沿いにはランタン売りとボートの客引きがたくさんいますので、料金交渉してみましょう。ボート代だけで10万ドンのところ、今回は灯籠代も込みにして1人10万ドンとなりました。舟には乗らないで灯籠だけ流すこともできますので、好みに合わせて選ぶといいでしょう。※灯籠だけなら相場は1個1万ドンくらいです。

この灯籠を持って舟に乗り込みます。

ボートに乗るとライフジャケットを着用するので安心です。

アンホイ橋の下を通ってゆっくりと進んでいきます。

赤・青・黄・緑と色とりどりの灯籠がたくさん流れていますので、自分の好きなタイミングで灯籠を流しましょう。川面に反射した灯籠がゆらゆらと揺れて、なんとも言えない幻想的な風景を作り出しています。

10分ほどボートに乗って、帰りはそのままアンホイ橋に引き返して終わりです。

まとめ

ノスタルジックな街並みと幻想的なランタンや灯籠の灯りを眺めていると、まるでタイムスリップしたような感覚になります。ランタン祭りの日は観光客でごった返していますが、この独特な雰囲気を感じられたので、お祭りに合わせてホイアンを訪れて正解でした。

今回はホイアン旧市街から離れているホイアン エンシェント ハウス ビレッジ リゾート&スパに泊まったのですが、アクセスや夜遅くまで出歩くことを考えると、旧市街近くのホテルに泊まるのがおすすめです。

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