お菓子の家とトカゲが可愛い!グエル公園の無料・有料エリアの見どころを紹介

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バルセロナグエル公園は、サグラダファミリアと並ぶ人気の観光スポットです。グエル公園は、天才建築家ガウディによって設計されたイギリス風の庭園住宅地です。現在はアントニ・ガウディの作品群の一つとして世界遺産に登録され、一般に開放されています。

グエル公園には、無料エリアと有料エリアがあります。有料エリアにはトカゲの噴水やお菓子の家など可愛らしい見どころがあるので、ぜひ有料エリアにも入場してみて下さい。実際に訪れた経験をもとに、グエル公園の無料エリアと有料エリアの見どころ、公園西側にあるカルヴァリーの丘へ登った様子を詳しく紹介していきます。

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グエル公園の無料エリア

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今回グエル公園へは中心部から市バスで訪れたので、公園の東側入口から入場しました。

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公園に入ってそのまま真っ直ぐ歩いていくと、右手の丘の上に高架橋が見えてきました。樹木をモチーフにしたような、自然に調和したデザインになっています。

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高架橋の隣には、このような回廊が延びています。回廊の中は垂直の柱と斜めの柱があり、奥の方では大きな木が倒れていました。

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さらに進むと、左手に動物の骨をモチーフにしたようなデザインの高架橋が見えてきました。

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橋の下はSFチックな柱廊になっていました。石とレンガで出来ており、美しい自然なアーチを描いていますね。

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すると前方に、メルヘンチックな建物が見えてきました。

ここは1906~1913年までガウディが実際に住んでいた邸宅です。現在はガウディの家博物館として一般公開されており、当時の家具などが展示されています。可愛らしいピンク色の外観と緑色の窓、屋根の小さな塔が特徴的な建物です。

【ガウディの家博物館】
開館時間:4~9月 9:00~20:00、10~3月 10:00~18:00
※1/1、1/6、12/25、12/26は10:00~14:00
入場料:5.5ユーロ
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建物の周辺にあるフェンスにも、一つ一つこだわりが感じられます。

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庭には植物のトンネルがあり、サグラダファミリアの生誕のファサードにあるのと同じ彫刻が置かれていました。

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さらに先へ進むと、丸い石が置かれた「ロザリオの道」がありました。数珠にインスピレーションを受けてデザインしたそうで、54個もの石がずらりと配置されています。

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有料エリアの入口前には、椰子の木をイメージした半円形の石壁があります。この壁の前は、オープンテラスのカフェになっていましたよ。

グエル公園の有料エリア

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有料エリアの入口には、入場時間の書かれた看板が立っていました。私達は今回15:30に予約したので、時間になるまでここで少し待ちます。

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時間になったら、係員にチケットを見せて入場します。

最初に、ギリシャ劇場になる予定だった中央広場「ラ・ナトゥーラ広場」に足を踏み入れました。広場は楕円形の広大なテラスになっており、バルセロナ市内を一望することができます。

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広場は列柱ホールの上に造られており、特徴的な波打ったベンチに縁取られています。

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波打ったベンチはジュゼップ・マリア・ジュジョールによる破砕タイルで装飾されています。ベンチの長さは110mもあり、座り心地にもこだわって造られているんですよ。

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色とりどりのタイルやガラスがとっても素敵!タイルは幾何学模様だったり植物の模様だったりと、様々な柄が組み合わさっていました。

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波打ったベンチの外側には、犬のような形をしたガーゴイル(排水溝)が付いています。排水溝にまでデザイン性を持たせるなんてさすがです!

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テラスからは、バルセロナ市内と地中海の景色を眺めることができました。手前にあるメルヘンチックな建物は、管理人室と守衛の家(門番の家)になります。

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遠くにはサグラダファミリアも見えました。ガウディはこの市街地を見下ろす素晴らしいロケーションに、どんな住宅街を造ろうと思い描いていたのでしょうか。

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次にテラス横の階段を下りて、ブガデラ(洗濯女)の回廊にやってきました。

この回廊は傾斜面を支えるための石壁の役割も兼ねており、工事の際に出た石をそのまま利用して造られています。

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外側から見ると、垂直な柱と斜めの柱によって支えられていることが分かりますね。手前の柱はこの回廊の名前の由来となった、ブガデラ=洗濯をする女性像が付いた柱です。

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女性はスカートをはいており、頭には籠をのせて家事をしているようです。

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さらにその先には、螺旋状にねじられた柱が並ぶ陸橋がありました。洗濯女の回廊と同じく、斜めの柱に支えられた回廊になっています。実はこの回廊の下も回廊になっており、二重構造になっているんですよ。斬新なのに自然と上手く調和してて、すごく素敵なデザイン!

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さて続いては、グエル公園の一番の見どころである、モニュメント階段と列柱ホールを見ていきます。まるでおとぎの国のような雰囲気で、あのディズニーリゾートがお手本にしたというのも納得の可愛さですね!列柱ホールへと続くモニュメント階段(中央階段)には、破砕タイルで装飾された二つの噴水があります。

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一つ目はヘビの噴水です。口から水が出ているので、まるでよだれを垂らしているように見えます。円盤部分には、カタルーニャ州の紋章である赤と黄のストライプが描かれています。

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二つ目はグエル公園のシンボルとなっているトカゲの噴水です。この像はトカゲやドラゴン、サンショウウオなど様々な説があり、いまだに何をモチーフにしたのか分かっていないそうです。胴体上部の赤と緑色のタイル部分は尻尾になります。観光客がひっきりなしに記念撮影しているので、昼間は撮影するのが大変かも!

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列柱ホール(多柱室)は建設当時、市場になる予定だった場所です。ギリシャ建築からヒントを得たドーリア式の柱が86本も立っています。こうやって見ると、列柱ホールが波打ったベンチのテラスを支えているのが分かります。

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列柱ホールの天井は無数のドーム状になっており、破砕タイルのモザイクで装飾されていました。柱の根元には、白いタイル装飾が施されています。

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天井にある4つの円形タイルは、波打ったベンチと同じくジュゼップ・マリア・ジュジョールによる作品です。4つのタイルは、春夏秋冬の四季を表現しています。

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中央エントランスの両脇には、ダリが「タルト菓子のようだ」と評した管理人室と守衛の家がありました。塔がある建物は管理人室で、現在はお土産ショップになっています。塔の上部にあしらわれた二重十字架は、どの方向から見ても十字架に見えるようになっているんですよ。

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ずんぐりとした方の建物は守衛の家で、現在はバルセロナ市歴史博物館になっています。屋根はホイップクリーム、壁はクッキー、窓枠はマーブルチョコに見えるかも(笑)

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博物館入口の看板には45~60分待ちと書かれていましたが、今回は15分ほどで入場することができました。建物内の壁は見事なまでに真っ青ですね。

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館内では、街の歴史やガウディに関する展示が行われていました。2階へ上がってみます。

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2階の窓からは、モニュメント階段と列柱ホールの全景を眺めることができました。

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このパネルはバルセロナの昔の地図です。

グエル公園西側のカルヴァリーの丘

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無料・有料エリアだけでも充分に楽しめるので、時間がない方はここから飛ばしてもらって構いません。続いては有料エリアを出て、公園の西側にあるカルヴァリーの丘へ向かいました。カルヴァリーの丘はグエル公園で一番標高が高い場所なので、丘へ向かう道はずっと登り坂になっています。

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有料エリアから10分ほど歩くと、カルヴァリーの丘が見えてきました。

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カルヴァリーの丘とは、イエス・キリストが磔にされたゴルゴタの丘のことを指します。石塚の上には3本の十字架が立っており、ゴルゴタの丘を象徴しています。

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手すりは付いていますが、階段が狭いから登るのは結構スリリング!

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頂上からの眺めは最高ですが、石塚の上は柵がないうえに混んでいるから怖かったです。くれぐれも落っこちないように気を付けて下さいね。

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サグラダファミリアもばっちり見えました!こうやって見ると、サグラダファミリアがどれだけ大きい建物なのか分かりますね。

まとめ

グエル公園のシンボルである「トカゲの噴水」は大人気なので、撮影するのが大変でした。テラスから眺めたお菓子の家とバルセロナ市街の景色も人気があり、撮影場所の争奪戦が起こっていましたね。公園内は広いですが、有料エリアだけならさっくり見学が終わる感じでした。

中には有料エリアに入らず、無料エリアから眺めるだけの人もいるようですが、せっかく訪れるのなら有料エリアに入場した方が満足度が高いと思います。有料エリアは一度の時間帯に入場できる人数が決まっているので、事前に予約していくのがおすすめですよ。
icon-caret-right 大人気スポットのグエル公園を攻略!チケットの予約方法と行き方

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