アムステルダムのゴッホ美術館を徹底ガイド!チケット予約・必見作品・行き方は?

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アムステルダム観光の目玉であるゴッホ美術館は、オランダが生んだ天才画家ファン・ゴッホの作品を多数所蔵する美術館です。彼の代表作である「ひまわり」や「黄色い家」をはじめ、教科書で一度は目にしたことがある絵画がいくつもあります。何を見たらいいか迷ってしまうと思うので、これだけは見逃せないゴッホ美術館の必見作品を15点に厳選しました。

またゴッホ美術館は人気ゆえに、チケットを事前に予約していかないと入場時に並ぶことになってしまいます。そこで今回は、チケットの予約方法や必見作品、開館時間・所要時間・入場料・アクセス・お土産など、実際に訪れて分かったゴッホ美術館の情報を詳しく紹介します。

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ゴッホ美術館について

開館時間・休館日

年中無休 9:00~17:00(金曜は9:00~22:00)

5/6~9/2は9:00~19:00
9/3~11/4は9:00~18:00
12/24~1/6は9:00~19:00
1/1は11:00~17:00

入場料

大人 18ユーロ
子供(0~17歳) 無料
日本語マルチメディアガイド 5ユーロ

所要時間

ゴッホ美術館はそれほど大きな美術館ではないので、所要時間は1時間半~2時間が目安となります。公式サイトでもアナウンスされていますが、午前中の9~11時と15時以降は比較的空いていて見学しやすい時間帯となっています。館内が最も混雑する11~15時はなるべく避けた方が良いでしょう。

ゴッホ美術館のチケット購入・予約方法

ゴッホ美術館のチケットは、ゴッホ美術館公式サイト(英語)ベルトラ公式サイト(日本語)から予約・購入できます。

1. ゴッホ美術館公式サイトから予約する方法

 icon-external-link ゴッホ美術館公式サイト(英語)

予約する人数、日付、時間を選択し「TICKETS」をクリックします。

購入するチケットの枚数を選択し「CONTINUE」をクリックします。※入場無料の場合(子供、アムステルダムシティカード保持者、ミュージアムカード保持者)も入力が必要です。

日本語のマルチメディアガイドをオプションで付けるか選択し「YOUR INFORMATION」をクリックします。

①名前
②苗字
③メールアドレス
④メールアドレス(確認用にもう一度入力)
⑤居住地(例:Tokyo)
⑥国名(Japanを選択)
⑦アップルのパスブックやグーグルのウォレットを使用する場合はチェックを入れる
⑧ゴッホ美術館からのお知らせを受け取る場合はチェックを入れる
⑨利用規約に同意するにチェックを入れる

①~⑨を入力したら「PAYMENT」をクリックします。

予約する日付、時間、チケット枚数を確認し、支払いに使用するクレジットカードのアイコンをクリックします。最後にクレジットカードの番号、名義人、有効期限、セキュリティコードを入力し「Continue」をクリックします。

決済が完了したら、入力したアドレスにPDFファイルの添付されたメールが届きます。チケットはプリントアウトするかスマートフォンに保存して、当日持参しましょう。

2. ベルトラ公式サイトから予約する方法

 icon-external-link ベルトラ公式サイト(日本語)

もう一つのベルトラ公式サイトは、日本語で予約できる現地ツアー・チケットの販売サイトです。日本円での決済に対応しており、ゴッホ美術館公式サイトでは利用不可だったJCBカードでの支払いも可能です。ゴッホ美術館公式サイトから予約した場合と同じく、バウチャーを持参すれば直接入場でき、チケット料金もほぼ同じとなっています。

ゴッホ美術館の必見作品15選

ゴッホ美術館には絵画200点のほか、素描や版画など計700点ものゴッホ作品が収蔵されています。数多くの名画の中から、公式サイトで紹介されているハイライト作品も含め、私達がこれだけは見逃せないと思った作品を15点紹介していきます。

「ひまわり」(1889年)
最も有名なゴッホ作品と言えば、鮮やかな色彩と独特のタッチで描かれた「ひまわり」です。教科書にも載っているほどの名画なので、一度は目にしたことがあるのでは?この他にも世界には6点のひまわりが現存し、そのうちの1点は日本の東郷青児美術館に所蔵されています。

「馬鈴薯を食べる人々」(1885年)
ここからは制作された年代順に作品を紹介していきます。ゴッホ作品と言えば明るい色彩のイメージが強いですが、実は初期の頃は暗いトーンの絵が多かったのです。こちらは、貧しい農民の食事風景をありのままに描いたオランダ時代の代表作です。

「カフェ・タンブランの女」(1887年)

「サン・ピエール広場を散歩する恋人たち」(1887年)

「麦わら帽子を被った自画像」(1887年)

「イーゼルの前の自画像」(1887-1888年)

「花魁」(1887年)
19世紀の印象派は日本趣味(ジャポニズム)の影響を強く受けており、ゴッホも熱心に浮世絵を集めて模写を行っていました。本館1階の展示室8には、代表作の「花魁」をはじめ、日本からインスピレーションを受けた作品が展示されているので要チェックです。

「雨の大橋」(1887年)

歌川広重の「名所江戸百景 亀戸梅屋敷」の模写(1887年)

「黄色い家」(1888年)
黄色い家は南仏プロヴァンスのアルルという町で、ゴッホが画家仲間と共同生活をしながら制作活動を行うために借りたアトリエです。ここでゴーギャンと生活を始めたものの、衝撃的な「耳切り事件」が起こり、わずか2か月で破綻してしまいました。

「ゴッホの寝室」(1888年)

「種まく人」(1888年)

「花咲くアーモンドの木の枝」(1890年)
精神に異常をきたしたゴッホは、療養生活を送りながらこちらの名作を生み出しました。色合いがとっても美しく、お土産グッズの中でも人気の高いモチーフとなっています。

「アイリス」(1890年)

「カラスのいる麦畑」(1890年)
どんよりした空にはカラスが舞い、不吉な気配を感じさせる作品です。こちらはゴッホが自死する直前、最期に描いた作品だと言われています。危うい精神状態の中で描いたからこそ、観る者を惹きつけるのでしょうか。

必見作品の画像出典元:https://www.vangoghmuseum.nl/en

ゴッホ美術館へのアクセス

ゴッホ美術館へは、市内交通の足であるトラムでアクセスするのが一番便利です。2番トラム(Nieuw Sloten方面行き)または5番トラム(Amstelveen Binnenhof方面行き)に乗り、ゴッホ美術館前(Van Baerlestraat)で下車してすぐのところにあります。

私達は、市内観光の拠点となるアムステルダム中央駅そばのイビスアムステルダムセンターに宿泊していたので、中央駅からゴッホ美術館へ向かいました。

アムステルダム中央駅前にはたくさんのトラム・バス乗り場があり、2番と5番トラムが発着するのは「B」乗り場です。

トラムのチケットは券売機で購入しますが、基本的にクレジットカードしか使用できません。まれに現金に対応した機械があっても、小銭しか使えないのでご注意を。運転手から直接購入もできますが、券売機よりも高くつくという鬼のようなシステムです(笑)もし困ったら、駅前にあるアムステルダム市営交通(GVB)の窓口で購入しましょう。

駅前の電光掲示板には、トラム番号・乗り場・到着予定時刻が表示されているので分かりやすかったです。

2番と5番トラムは約5分間隔で運行しているため、次から次へとやって来ます。トラムに乗車したら、チケットを機械にタッチして検札を行いましょう。24時間券などを購入した場合は、下車時にもタッチします。これを忘れると罰金が取られるので気を付けて下さいね。

アムステルダム中央駅からは、約20分でゴッホ美術館に到着します。「Van Baerlestraat」停留所で下車すると、すぐ目の前に美術館があります。

ゴッホ美術館入場レポート

ゴッホ美術館は、アムステルダム国立美術館や市立近代美術館が集まるミュージアム広場に面して建っています。ここに来れば一日中、アート鑑賞を楽しむことができます。

ゴッホ美術館には、ゴッホが描いた作品のほか、彼が影響を受けた19世紀の印象派の画家たちの作品も展示されています。ゴッホは生涯を通じて1枚しか作品が売れず、精神を病み、謎に包まれた自殺によって37歳の若さで亡くなりました。そんな波乱の人生を送ったゴッホを支援し続けたのが弟のテオで、二人がやり取りした手紙なども見ることができます。

ゴッホ美術館は本館と別館に分かれており、直線的な建物である本館に対し、曲線が印象的な別館という構成になっています。別館は、日本を代表する建築家の黒川紀章氏の設計です。

事前予約していかなった場合は、こちらの列に並んで当日券を購入する必要があります。今回は空いている時期に訪れたので混んでいませんが、ピークシーズンは大行列となり1~2時間待ちも当たり前です。

事前に予約していった場合は、別館にあるエントランスに直接並び、持参したチケットを見せてすぐに入場することができます。アムステルダムを効率良く観光するためにも、ゴッホ美術館は事前予約がおすすめです。

ゴッホ美術館は見取り図にあるように、本館の0階と別館の-1階が繋がっています。

本館の0~3階がギャラリーとなっており、1階は「ひまわり」をはじめとした有名作品、2階は他の画家の作品や家族・友人との手紙、3階は晩年のゴッホ作品が展示されています。作品は年代順に展示されているので、オランダ→パリ→南仏でどのように作風が変化していったか分かりやすいです。

それでは別館の0階から入場し、まずは-1階へ下ります。

別館-1階は吹き抜けのガラス張りホールになっており、非常に開放感がありました。

別館-1階にはインフォメーションやクローク、マルチメディアガイドの貸し出しカウンターがあります。

このエスカレーターを上り、別館-1階から本館0階のギャラリーへ向かいます。

本館0階にもインフォメーションとマルチメディアガイドの貸し出しカウンターがあります。日本語の無料パンフレットが用意されているので、これを見ながら館内を回ると分かりやすいですよ。

インフォメーションの隣には、カフェ「Le Tombourin」も併設されています。館内では無料Wi-Fiが利用できるので、疲れたらここでゆっくり休憩するのも良いですね。

ゴッホ美術館では作品の写真撮影が禁止されていますが、代わりに記念撮影用のパネルが設置されています。こちらは「ひまわり」のパネルで、子供達たちも興味津々といった様子。

こちらはパリ時代に描いた「暗色のフェルト帽を被った自画像」で、撮影待ちの行列が出来るほど人気のパネルでした。

「花咲くアーモンドの木の枝」と「イーゼルの前の自画像」のパネルも用意されていました。作品を撮影できないのは残念ですが、こういったパネル探しも楽しいかもしれませんね。

ゴッホ美術館のお土産ショップ

ゴッホ美術館には本館と別館それぞれにミュージアムショップがあり、別館-1階にあるミュージアムショップの方が大きくて品揃えも充実しています。

ショップでもやっぱり一番人気なのが、「ひまわり」をモチーフにしたグッズです。トートバッグやポーチ、スカーフ、眼鏡ケース、文房具など色んなアイテムが揃っています。

「ひまわり」と同じくらい人気だったのが、「花咲くアーモンドの木の枝」をモチーフにしたグッズです。ブルーとグリーンの中間のような色合いが爽やかで、普段使いしたくなるような柄ですよね。

画集の表紙まで「花咲くアーモンドの木の枝」でした。日本語版の画集もあるので、知識を深めたい方はぜひ購入されてみてはいかがでしょうか。

本館0階のミュージアムショップは規模こそ小さいものの、ディスプレイの仕方が可愛くて印象に残りました。ついつい欲しくなっちゃうアイテムばかりなので、お土産選びの時間も考慮に入れて足を運んでみて下さいね!

まとめ

ゴッホの激動の人生を知るためにもゴッホ美術館は欠かせませんが、歩いてすぐのところにあるアムステルダム国立美術館も絶対に見逃せない美術館となっています。フェルメールの「牛乳を注ぐ女」やレンブラントの「夜警」など、世界的な名画が勢揃いしています。美術館周辺のマリオットホテルアメリカンホテルなどに滞在して、ゆっくりアート鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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